ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 1pt | 2pt | 1pt | 0pt | 0pt | 1pt |
17pt
GOOD!
・一度クリアするとチャートが表示されて、各話の繋がりが把握できるのは良い。
・主題歌が良い。
BAD/REQUEST
・画像が荒い。音質が悪い。全体にチープ。
・バグが多い。希にフリーズする。
・テキストが文章の基本的な表記の仕方・文章作法を誤っているため読みづらい。(例:「ー」「?」が裏返し、文頭に「?」がある、「?」の後一マス空けない、「!」「?」を縦に続けて表記する、など)。
・誤字・脱字が非常に多い。
・すべてのシナリオをクリアしても、多くの謎が残る終わり方をして気分が悪い。最初から続編を前提としているらしく、このソフトで遊べるのは物語のプロローグ的な部分のみ。
・特殊能力を使って人の嘘を暴き謎を解いてゆくのが売りのゲームかと思わせておいて、その肝心な特殊能力を使用する場面がほとんどない。
・既読スキップがない。いろいろな分岐を辿るために何周もすることが前提なのに、同じ文章を章頭から何度も送る作業は苦痛。
・分岐の多さからのミスか、たまに文章の前後関係に矛盾が生じている箇所がある。(例:ある物を持ってないのにいつのまにか持っていることにされている、その場所に行ってないのに行ったことにされている、など)
・謎解きをするために提示される情報にミスや無意味にまぎらわしい誤字・誤表記があり、プレイヤーの思考力とは関係ない理不尽な部分で推理を妨げられる。
・キャラクターが無個性で魅力に欠ける。キャラ同士の関係などもやや説明不足。
・キャラの名前が覚えにくい珍名が多い。一応、読み仮名が()内表記で頻繁に表示されるが、名前を呼ぶ音声もなく見やすいフリガナもないDSでは地味にマイナス要素。
COMMENT
昔、これと同じシナリオライターが手がけたゲーム「学校であった怖い話」は良作でした。
ですが、DSというライトユーザーも多い新たなハードで出す新作が【ファンだけがニヤリとできる小ネタ】【ファンなら期待するだろう続編を匂わせる展開】など、作者を初めて知る新規のプレイヤーには意味不明かつ不必要でしかないものが肝心な内容の足を引っ張る、所詮内輪ウケのファンディスク的なゲームにしかならなかったのは非常に残念です。
せめてきちんとストーリーが完結していれば、ひょっとしたら演出次第で面白いものになったかもしれない可能性はかすかに感じるのですが、テキストアドベンチャーにも関わらず、文章を快適に読ませようという工夫が微塵も感じられないのもまた致命的でした。
というか、あまりにも作りが雑でテストプレイの手抜きが明らかなので、これで平気で『商品』として売られていることに腹立たしささえ覚えました。プレイ時間を重ねるほどにおかしな部分が目に付いて、システムの不親切さも手伝ってプレイ意欲がガリガリと削がれて行きました……。
文章にも時々日本語として微妙な箇所も見られ、ライトノベル的なキャラ主体の軽い文体は良いとしても、文章の見た目に限っては例えるなら中学生が勢いだけで書いた小説をよりにもよってケータイで読まされてるような読みづらさで、普段小説などを読みなれている人ほど苦痛に感じられるのではないかと思います。誤字・脱字も体感としてかなり多いです。また、ぱっと見て分かるはずの文章作法の誤りの放置は、テキスト主体のゲームを作る者なら恥じてしかるべきレベルです。
ストーリーも徹底的につまらないわけではないのですが、キーとなりそうな人物を出すだけ出しておいて、主人公が目的らしきものを与えられたところで何も明らかにならないまま終わるので、結局あれってどういうことだったんだろう、あれって誰だったんだろうと、そんな疑問ばかりが残って萎えます。
分かりやすく例えるなら、敵ボスの姿と名前が判明し主人公が「よし、倒しに行くぞ!」と決心して家を出たところで終わってしまうゲームなのです。
ホラーゲームとしてはそれほど怖くもなく、巧みなシナリオや描写でぞっとさせるというよりは、音や画像でのビックリ系の演出で驚かすような安易なものが多く、その点も個人的にはがっかりでした。
かと言ってキャラが魅力的とかギャグのセンスが良いとか意外性のあるどんでん返しや感動するシーンがあるなどの特筆すべき点もないので、昔からのシリーズのファンなどは別として、単に面白いテキストアドベンチャーを探してる人にあえてこのゲームを推す理由は残念ながら見つかりません。
特にイラストやキャッチの雰囲気だけに惹かれて買おうとしている方には、絶対にお勧めしません。
Amazonレビュー
レビュー者: りんご レビュー日: 2007-11-06良かったのはそれだけ。
システムが不親切でセーブは一つしかないため間違って上書きするとすべてがパアになります。
内容は怖くない。あっても効果音で驚かせる、いわば夜店の「お化け屋敷」や「見世物小屋」な手法。
キャラ設定が恥ずかしい。特殊能力を持たせているのにそれを活かす活躍の場が少ない。
ボリュームは他のサウンドノベルと比較すると物足りない。
全二十一話というと量がありそうに錯覚してしまうが個々の話があまりにも短く分岐も少ない。
なにより都市伝説というタイトルを持つわりには有名どころの都市伝説をモチーフにした話は無い。
後半は主人公の特殊な目についての考察になるんだけど、これも都市伝説とは一切関係無い。
そのうえ疑問をわざと残したまま途中放棄で終了してしまう。
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GOOD!
発売から1年以上経過してから購入しました。
登場キャラがけっこういるけど皆さん個性的。というか、普通の高校生らしい高校生があまりいないと思います。登場キャラにあまり嫌いなのがいない。
皆さんあまり怖くないとおっしゃっていますが、私的には猫の墓場とか、21話の落書きの壁の話が怖かったです。
ミニゲームもありますがそういったものが苦手な私でも簡単に出来たのが嬉しいです。
BAD/REQUEST
スキップ機能って一応あるけどそれでもとにかく遅い・・・。
あまり嫌いなキャラいないとは言ったけど、富樫さんは賽臥にパシリさせたりしてるしあまり好きになれなかった・・・。あと犬丸とか。
もう少しボリューム感が欲しかったです。例えば新聞部との対決(?)で負けたらゲームオーバーとか。いや、続編であるのかも。
COMMENT
絵とか雰囲気で何となく買ってしまった私ですが、後悔はしていません。
続編が出たら買います!
でも、キャラの名前をもう少し読みやすいのにしてもらいたいなぁと・・・。