SDガンダム Gジェネレーション クロスドライブ
中央値: 42 Amazon点数: 2.2
スコアーボード
標準偏差 16.99 難易度 1.00 mk2レビュー数 40ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 1pt | 1pt |
44pt
GOOD!
・モビルスーツや戦艦等のグラフィック強化。
前作と比べるとよりキレイに・・・というより丁寧に描かれてましたね。
・難易度が低い
クロスドライブやハイパー化した機体の全体攻撃があまりにも強すぎて特に詰まることなくサクサク進む。
BAD/REQUEST
・ストーリー
クロスオーバーが少なく、ただただ原作のストーリーを追い、その間にちょっとオリジナルストーリーを挟む程度。おかげで原作で死んでしまうキャラは殆ど死んでしまう。なんのためのクロスオーバーだかわからなくなる。
おまけにチュートリアルが実践をはさんだものが多く、殆ど自動で進むようになっているためイライラする。
・システム
操作の殆どをタッチペンに依存するのはどうかと思う。
また、戦闘に突入するたびにいちいちフォーメーションをチェックしなければならないのが非常に面倒。また、全体攻撃が大幅に減ってしまったために快適さはさらに減少。
回復システムも戦艦からの補給任せになってしまい、やや不便に。
そして、絶対防御のIDを使わない限り必ず攻撃してしまうのも迷惑でしたね。
捕獲する予定の敵まで破壊しなければならなかったときのショックは大きかったです。
・演出
グラフィックが美麗になった代わりに演出がショボくなっているような気がします。
COMMENT
グラフィックや各種システムに惹かれて買ってはみたものの、肝心のストーリーがダメダメ、おまけにお目当てのシステム面までダラダラで前作以上の出来を期待していた自分としては肩透かしを喰らった様な気分でした。
ただ、オリジナルキャラはそこそこいい味出していたとは思います。
(モノグサだけど決めるときはビシッと決めるライオットが特に好きですね)
Amazonレビュー
レビュー者: 閑話休題 レビュー日: 2007-09-28前作の出来はなかなか良かったので今作に掛ける期待は大きかった。
それだけに裏切られた気持ちでいっぱいだ。
不満点を挙げればきりがない程だがまず絵が下手。
F91のビルギットなんかは「あんた誰?」状態。
オリジナルキャラも気持ち悪い(特にニケア&アンフィニ)
システム面もよくこれだけ最低な状態でリリースしたなというレベル。
ほぼタッチペン操作のみでボタン操作は補助程度の扱いの為疲れる。
機体の配置位置も「配置不可」と表示される箇所が異常なほど多くうざったい。
おまけに一度クリアするまで自軍の戦闘シーンは省略できない為
長ったらしく特に見るべき点もない戦闘を毎回拷問のように見せられる。
敵の攻撃命中確率3%でもよく当たる意味不明の確率設定も忘れてはならない。
ハマーンなどの敵キャラを味方に引き込めるのがこのシリーズの魅力だったのに
今作はフォウもロザミーもだ〜れも仲間に出来ない。
おまけに敵のAIがアホすぎて楽勝すぎるステージばかりなので
こうなってくるともはやゲームじゃなくて単なるルーティーンワーク。
苦痛でしかない。
あえて言おうカスであると!
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GOOD!
※ GジェネはSEEDとDSをプレイしました。
・OPのムービーやMSのグラフィックが綺麗
前作GジェネDSではGBAのグラフィックを流用していたそうですが、今作では掻き直されているようで綺麗でした。OPムービーは感動ですね。このソフトを遊んでいて一番興奮したところです。
・ストーリー
基本的に特定作品のストーリーをなぞってはいますが、他の作品の様々な組織、勢力がそこに辛み、思惑が交錯する部分は良かったです。
また、ストーリーは結構長いです。セッション40ほどまでいきましたが、終わる気配はありません。
・タッチペン操作
前作よりもタッチペンで操作できる部分が大幅に増加しました。ユニットの移動や情報の確認などが直観的に行えるようになって便利です。
・戦闘システム
チームの戦闘フィールド上に味方を配置し、武器の選択や協力攻撃を行うというシステム。命中・回避率が変動するので、同じ攻撃手段でも攻撃寄りにするか防御寄りにするか、といった選択の幅がプレイヤーに与えられました。
BAD/REQUEST
・ストーリー
今作で一番駄目なのはこれだと思います。
Z→ZZ→W→CCA→DESTINYと数セッションずつ特定作品のストーリーをなぞっていくような展開で、他作品の勢力も絡んでくるのですが、肝心の「ストーリーそのもの」のクロスオーバーがほとんどなく、つぎはぎ状態です。それで全体として面白いような構成にはなっておらず、いっそオムニバス形式にでもしたほうが良かったのではないかとさえ思いました。
また、原作で死亡するキャラは今作のストーリーでも死ぬので、「本来は死ぬが生きて味方になってくれる」というような楽しみもありません。交信コマンドで敵が寝返ったりすることもほとんどないです。
おまけに一部作品は、メモリアルシナリオという本筋とは関係なく、ほぼその作品のキャラクターしか登場しない外伝的セッションだけで済まされており、クロスオーバーしません。期待を裏切られました。
・戦闘システム
戦闘フィールドに近距離、中距離、遠距離、特殊の四か所でMSを配置し、武器が決まるシステムですが、これが各機体の個性を消すことに繋がっているように思います。
ほとんどの機体が近距離ではビームサーベル、中距離ではビームライフル、遠距離、特殊で大型ビーム砲といった武器構成となっており、デスティニーの掌底ビーム砲やウィンダムの対装甲貫通弾のような、個性があるのにそれら枠にはまりづらいような武器は使えません。
また、戦闘フィールド上での機体の配置がしづらく、使いたい武器の選択や協力攻撃の発動が思うように出来ないことが多々ありました。アイデアとしては面白いですがもっと練ってほしいシステムだと感じました。
・音楽
GBAクオリティです。DSならもっと良い音が出せます。
・操作方法について
タッチペンは便利になりましたが、ボタンで可能な操作は十字キーによる画面の移動と、「タッチペンで」選択した対象の情報をLボタンで呼び出す二種類くらいです。揺れる電車の中などではボタン操作のほうがやりやすいのですが、ボタン操作重視に切り替えるようなことは出来ません。イライラしました。
COMMENT
・難易度について
味方ターン、間接攻撃で敵を分散させた後、敵のターン、向かってくるチームに対して反撃の「戦闘開始」を押すだけの簡単な作業です。指揮範囲を離れて敵陣で孤立させるような愚かな配置をしなければ、大概のセッションで一機も撃墜されることなく戦闘を終えられると思います。メモリアルシナリオの一部では自軍の制限もあって多少てこずったので、難易度は1にしておきます。
ストーリーが長い割に刺激の少ないゲームなので、クリアする前にレビューを書いてしまいました。
おそらくこういったゲームはプレイヤーのある種の「夢」を叶えるゲームなのだと思いますが、それぞれの作品のストーリーが混じり合って個々の解釈が変化したり、原作で最後まで敵として生を終えるキャラを味方として使用できたりといった「夢」は尽く潰されているのだと思います。
キャラクターより機体を使いたい人向けでしょうか。SEED DESTINY、STARGAZERの機体が登場し、改造や捕獲といった要素はいつものGジェネなので、モビルスーツが好きでガンダムを観ている人なら遊んでいいかもしれないです。
これといった見どころもない、凡骨なゲームですね。