デビルサバイバー2
中央値: 76 Amazon点数: 3.9
スコアーボード
標準偏差 12.15 難易度 2.62 mk2レビュー数 29ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 2pt | 2pt | 4pt | 1pt | 1pt |
49pt
GOOD!
スキルの追加・・・前作から増えた。
悪魔の追加・・・前作から大幅に増えた。
悪魔合体・・・誰でも簡単に楽しめる仕様で好きにカスタマイズできる。
グラフィック・・・DSなりにではあるが見やすくて綺麗。
満足感・・・クリアしたときは満足できました。エンディングもよかったと思います。
BAD/REQUEST
オリジナリティ・・・前作から進化してる部分が少ない、細かい改善はあったけど評価するほどのものでもない。ほぼ前作と同じシステムなので点数は低いです。
音楽・・・軽い音楽が多い。正直世界観にあってないし曲自体いいとも思えなかった。
熱中度・・・何週もしてストーリーを補完する仕様なのに、毎週同じことを同じだけやらされるので非常にイライラする。前作になかった縁のせいで必然的にプレイ時間が増え、飽きますっていうより嫌になりました僕は。
快適さ・・・ムービーのスキップと戦闘演出がスキップできず、セリフも一気に飛ばすことはできません(選択肢のせいで)。何週もするのにこの仕様はちょっとないなと思いました。縁イベントも何回もやったら飽きるだけなのでスキップしたかった。
縁システム・・・ペルソナのコミュみたいな新要素。個人的にこれは必要なかったと思います。
案の定ギャルゲー化しましたし、フラグ管理がめんどくさかったり、プレイ時間が必然的に増えたり・・・。いい点が少ない。キャラを掘り下げたいならシナリオのなかでやってほしいし、前作ではそれができていた。デビサバらしさを大きくに損なわさせたシステムでした。
シナリオ・・・サバイバーなのにサバイブをまったくしていない。悪魔の力に頼りすぎで人間たちが戦っている感じがしない。無駄に風呂敷を広げ過ぎている割には、行動範囲が非常に狭い。世界規模の問題が起きてるのに3都市しか行き来できない。日本閉鎖だけでよかったんじゃないかと思わずいられませんでした。
COMMENT
アトラスゲーはそれなりにやってます。前作のデビルサバイバーもやっていたので期待はしていましたが、今回は非常に微妙な出来だったと言わざるを得ません。
親切になった分考える場面が減ったり(それなりに強いボスキャラとかはいましたが)、二週目以降は最終盤まで草刈り作業状態になったり(これは前作もだけど)、ゲームとしては劣化したように思いました。SRPGというよりギャルゲーの方向に進みかけているので次回作で方向修正してもらえると個人的には嬉しいです。
Amazonレビュー
レビュー者: ペンギンとアザラシ レビュー日: 2011-09-02仲魔を落札し、合体させ、強化しながら敵と戦う戦闘パートはなかなか面白かったです。一周目は攻略サイトを見ないプレイするタイプなので、二周目でサイトのお世話になり、「この系統の悪魔が入ればもっと楽にいけたのか」と目からうろこなこと多数。
悪魔と自分のスキルをしっかり準備しさえすれば、戦闘はさほど難しくありません。恐ろしく便利すぎる千列突きは逆にまずいです。二周目はアワードで経験値制限解除や仲魔引継ぎをしていれば、一周目と比べ物にならないほど楽(隠しボスはそれでも難しいですが)。
シナリオは…正直ちょっと微妙な感じでした。「実力主義」「平等主義」「喧嘩やめてみんなでがんばろう」の主張が対立するのは当然のことなのですが、それらを主張するための言動がみんな稚拙で、心に訴えてこないというか。
極限状態に陥った描写も貧しく、本当に飢えて、また未知の存在の悪魔に生命を脅かされているのか? と言いたくなるような三文芝居的やり取りが多数。生産ラインが完全にストップしたであろう世界で、貴重な生鮮食品で茶碗蒸しばかり作るジュンゴをなぜ誰も止めないのかと聞きたい(ジュンゴ嫌いではないのですが)。
死に顔メールで仲間の死を食い止められるとしても、それで劇的に展開が変わることもなく、単に「いるかいないか」「それぞれの勢力で人数に差異が出ないよう、自動的にほかの仲間の生死が決定」程度の仕様。マルチエンディングであっても、シナリオ分岐はほとんどなく。二周目で一周目と違う勢力についたとしても、そこに至るまでの内容は全部同じで飽きました。
シナリオや戦闘が面白いと感じるのは一周目だけ。二周目以降ははアワード引き継いでサクサク進め、さっさと別のエンディングを見る為だけに存在します。そこがとても残念でした。
一・二周目は全員生存させたので、三週目は心を鬼にして見捨てるプレイをしてみるつもりです。
あと、仲間全員の主人公好きっぷりが正直怖い。
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GOOD!
1、2、OCの順でプレイ
全作全ルートクリア済み
・悪魔の数がほぼ倍増
選択肢が増えるのはもちろん良いことなんだが
ある悪魔を作ってもすぐに上位種が登場するためちょっと急かされてる感はあった
1と2の中間くらいの数が良かったかも
・悪魔全書
一周目ではコストが高く使用が躊躇われるが
周回時の煩雑な作業が大幅に軽減された
・歩行スピードが速くなった
前作が遅すぎたという話も…
・テンポアップ
歩行スピードに限らず戦闘やMAPのエフェクトも大幅にテンポアップ
ストレスなく爽快にゲームを進めることができる
・セーブスロットが三つに
前作最大の不満点が解消された
記録すべき情報量は飛躍的に増えているだけに、素晴らしい改善点
BAD/REQUEST
・イベントスキップが出来ない
せめてメッセージ送りは1ボタンで出来るようにしてほしかった
・縁システム
一周目では割と新鮮だったが、周回を重ねる度に厳しくなる
また、キャラクターに限らず世界観が明るくなりすぎたせいか
前作にあった殺伐とした雰囲気は失われている
・力魔型の存在意義
力魔型にも何かメリットがほしかった
人間キャラクターが増えすぎて、差別化に苦労したのだろうけど…
・壊れスキル
千烈と邪龍の種族スキルが破壊的に強い
個人的には強すぎるスキルで無双する感覚も嫌いではないが
力速型と力体型のバランスは考慮してほしかったところ
RPGやSRPGで「速」が高いキャラはただそれだけで強い
速に依存する攻撃スキルを作るとこういうことになりがちだと思う
COMMENT
イベントスキップ以外は前作の不満点が全て解消されており
なおかつ大きくボリュームアップしている
続編のお手本とも言うべき作品
BADにも色々と書いたが
完成度が高くRPGやSRPGが好きなプレイヤーには文句無くオススメ
戦術MAP上でRPG色の濃い戦闘がテンポ良く楽しめる点は
このシリーズならではの醍醐味で
もっと評価されても良いくらいだと思っている
このフォーマットで出来ることはあらかたやり尽くした感があるだけに
次回作でどう捻ってくるかが楽しみ