デビルサバイバー2
中央値: 76 Amazon点数: 3.9
スコアーボード
標準偏差 12.15 難易度 2.62 mk2レビュー数 29ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt |
69pt
GOOD!
・シリーズの良点を継承
行動力、プレスターン、種族スキル、悪魔合体など、前作で好評だったシステムをほぼそのまま続投。
また新種族追加、参加悪魔倍増、上位種族スキルなど、システム面で順当な進化を遂げています。
行動力による非フェイズ制SRPG、これだけで他よりもお勧めできると断言できます。仲間合体をあれこれ考える楽しみも健在です。
・絆システム
イベントをこなし仲間との友好関係をよくすることで、さまざまな恩恵が得られます。
単に主力キャラと重点的に仲良くなってもいいし、使わないキャラと仲良くなっても合体解禁悪魔がもらえたりするので、限られたイベント枠でどれだけ仲良くなれるか駆け引きができます。
・BGMがあのイトケン
SaGaシリーズで有名な方です。本作ではあまりイトケン色は出していませんが、全体的にいい曲が多いです。
BAD/REQUEST
・次週引き継ぎ関連
周回ごとに実績を評価され、その評価点で引き継ぎ特典を得られるシステムになっていますが、普通にやっても初回クリア時点では評価がほとんどもらえず2週目の特典がわびしい
仲魔の引き継ぎ、経験値補正、合体解禁など、デビサバ1では当然のように得られた特典が得られないというのは謎です
ただし3週目以降は自然と実績を解除していき徐々に引き継げるようになっています
・シナリオ面
初代デビサバと比べると主人公の主体性や災害暴徒の描写といった面で大きく劣っている印象です
・力と魔力
前作同様、力型は突破力、魔力型は万能運用といった役割分担が出来ていますが、魔力が低いと魔法防御も低い設定は相変わらずで力型が割を食っている感があります
ただし種族スキルやアクションスキルでどうとでも埋め合わせは出来ますのでかならずしも冷遇というわけではないです
COMMENT
前作プレイ済み、2013年春クールにやってたアニメも見てました。
出来ればアニメをやってる間に投稿したかったのですが、アニメが原作とだいぶ違う印象だったからそれも反映できて結果オーライかな?
緻密なシナリオ、メガテンペルソナの流れを汲むシステム回りに戦略性の高い行動力制を加味した優秀なシステムを誇る前作から、シナリオを凡化させ、悪魔水増しでキャラゲー要素を入れた印象です。
システム面はやや蛇足気味のものが多いし、仲間悪魔の増加も言ってしまえば当たり前です。あくまで前作の「水増し」として本作が楽しかった印象です。
また前作よろしくバランスブレイカー気味な先制スキル、種族スキルも健在で、それらがそろってくる終盤はあまり戦略性はないかと思います。
まとめると、1に満足、あるいはやっていない方にはおすすめで、1が合わない、もしくは1のシナリオのみを評価していた人は避けた方がいいと思います
アニメについてですが、アニメとちがって主人公が喋らない無個性主人公ですので、人死に関連で主人公の葛藤があったりはしません。
全くの別物ではなく、アニメと同じくジブスの指令に従って使途もどきを倒していく展開は同じです。大きく異なる点はメインキャラを救える点と結末です。
またキャラ個別のイベントなど、アニメでは省かれた要素が多くあります。
アニメ主人公の葛藤、メインキャラが死にまくる展開、仕方なく省かれた要素など、このへんを受け入れられなかった人にも、ゲームでは違った面が見られますので、一度プレイしてほしいです。アニメを楽しめた人にはお勧めです。
リメイクも延期してしまったので、アニメ熱がやまないうちにプレイしてみてはどうでしょうか。
Amazonレビュー
レビュー者: ペンギンとアザラシ レビュー日: 2011-09-02仲魔を落札し、合体させ、強化しながら敵と戦う戦闘パートはなかなか面白かったです。一周目は攻略サイトを見ないプレイするタイプなので、二周目でサイトのお世話になり、「この系統の悪魔が入ればもっと楽にいけたのか」と目からうろこなこと多数。
悪魔と自分のスキルをしっかり準備しさえすれば、戦闘はさほど難しくありません。恐ろしく便利すぎる千列突きは逆にまずいです。二周目はアワードで経験値制限解除や仲魔引継ぎをしていれば、一周目と比べ物にならないほど楽(隠しボスはそれでも難しいですが)。
シナリオは…正直ちょっと微妙な感じでした。「実力主義」「平等主義」「喧嘩やめてみんなでがんばろう」の主張が対立するのは当然のことなのですが、それらを主張するための言動がみんな稚拙で、心に訴えてこないというか。
極限状態に陥った描写も貧しく、本当に飢えて、また未知の存在の悪魔に生命を脅かされているのか? と言いたくなるような三文芝居的やり取りが多数。生産ラインが完全にストップしたであろう世界で、貴重な生鮮食品で茶碗蒸しばかり作るジュンゴをなぜ誰も止めないのかと聞きたい(ジュンゴ嫌いではないのですが)。
死に顔メールで仲間の死を食い止められるとしても、それで劇的に展開が変わることもなく、単に「いるかいないか」「それぞれの勢力で人数に差異が出ないよう、自動的にほかの仲間の生死が決定」程度の仕様。マルチエンディングであっても、シナリオ分岐はほとんどなく。二周目で一周目と違う勢力についたとしても、そこに至るまでの内容は全部同じで飽きました。
シナリオや戦闘が面白いと感じるのは一周目だけ。二周目以降ははアワード引き継いでサクサク進め、さっさと別のエンディングを見る為だけに存在します。そこがとても残念でした。
一・二周目は全員生存させたので、三週目は心を鬼にして見捨てるプレイをしてみるつもりです。
あと、仲間全員の主人公好きっぷりが正直怖い。
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GOOD!
女神転生シリーズ伝統の合体システムがかなり手軽になってる。
○×ゲームに1時間費やす、とかいうことはない。
キャラデザがヤスダスズヒトさん、悪魔デザインが金子一馬さんである点
その他ほぼ全部
BAD/REQUEST
難易度の微妙さ
初心者には少し厳しいだろうが、
古くからの張り付きファンには低め。隠しボスだけでももうちょい強く・・・
ブレイクレコードの発売延期
・・・これはしゃーなし。
COMMENT
ストーリーは素晴らしいの一言。
アトラス色は少し薄れているが、
「デビルサバイバー」としての個性を出そうとしていることがよくわかる。