デビルサバイバー2
中央値: 76 Amazon点数: 3.9
スコアーボード
標準偏差 12.15 難易度 2.62 mk2レビュー数 29ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
60pt
GOOD!
・OPのBGMがサガ系っぽくて格好良い
・分かり易い物語
・日本各地が舞台な為親近感がある
・簡単操作で戦略的なバトルが楽しめる
・キャラ同士の話の掛け合いなどが面白い
・巨乳率高く、一応関連イベント有り
・プレイヤーの選択によってエンディングが変わる
・悪魔登録や縁など前作にないシステムの追加
・2週目以降の楽しみがある
・2週目以降の敵が強くやり応えがある
良い所は前作とあまり変わりません。
違うのは笑いがある事やシステムが追加された事位。
なので、前作が楽しめた人は安心して遊べると思います。
BAD/REQUEST
・良くも悪くもない歌
⇒前作は物語のキーになっていて意味があったが、今回は何のかかわりもない。
また、中途半端な尺で入っていて無駄。
⇒その分掛け声ボイス入れるとか、キャラ毎の一枚絵入れるとか、あると思うんですけどね。
・耳に残らないBGM
⇒OPが突出して良いと言うか、インパクトがあるだけで、他は至って普通以下。
・OPムービーなどによるネタバレ
⇒某キャラのエピソードが近くなると「あぁOPで流れてたアレが流れるんだな」と予想出来てしまい、新鮮味が無くなりました。
・前作からの使い回しの多さ
⇒続編だからとかは分かりますが、全国舞台かと思ったら大きい一部都市だけ、それも東京メインで物語の構成的にもですが、前作の東京の一部を他都市とすげ変えただけにしか見えない。
その上、他都市のマップもそんなに多く無く、滞在期間もそこで起きるエピソードも少ない。
・単調な物語
⇒前作と人物相関図や物語展開、その他諸々が殆ど変わらない感じがしました。
⇒前作経験者じゃなければ問題には感じないかも知れませんが、前作経験者だったら前と一緒感は否めない。
・魅力を感じないキャラクター
⇒キャラデザが同じと言うだけでなく、人物相関図や性格が前作と似ているせいで同じキャラデザがマイナスになっている印象です。
⇒掛け合いが面白いキャラもいますが、キャラが死ぬ場面で駄洒落と言うかギャグを言ったりと微妙な所も多いです。
・変わり映えしない戦略
⇒万能属性や複数回攻撃の物理スキルなど、戦略性が無くなるモノがある。
⇒また、1週目の敵が弱く、NPCを守るなどクリア条件パターンも増えてない
・縁の演出が味気ない
⇒公式サイトを見たら、キャラそれぞれにストーリーがあると盛り上げていたが、実際はキャラ用のイベントが起きて、縁が上がったと出るだけ。
⇒縁の段階毎にキャラの1枚絵を表示するとかで、もっとメリハリをつけて欲しかった。
・添付の意味の無さ
⇒使わなきゃいけないような場面がルールだけでなく、敵の強さなど的にもない
⇒主人公だけ召喚出来ないとかルールのステージがあったり、そういう敵をストーリー上に作るとかすればいいのにただシステムを追加しただけになっている。
前作が凄い楽しくて、次はもっと凄いんだろう!とか期待した人はガッカリします。
今作が始めてでも、公式サイトを見て主に物語や音楽に凄い期待をしてると肩透かしをくらいます。
COMMENT
前作は66点でした。4週位プレイ。
タイトル画面は何か仕掛けがありそうでまったく無く、前作のようにメニュー上のバッテリーが
減ってるから云々などの話もなく、悪い意味でただの続編でした。
BGMもイトケンだ!とか思ったのに、OP曲だけしか「らしい」モノは無く、本編1週目も敵が弱くてがっかりでした。
また、前作のバッドに書いた事の殆どは解決されておらず、その上前作のような新しい試みがなく、緊迫感も前以上に無かったです。
昔なら2週目のボスとかが1週目に出る強さだと思うのですが、そういう時代なんでしょうか。
物凄い期待してた分、物凄いがっかりしましたが、あまり期待してない人や前作遊んで無い人などは十分楽しめるとは思います。
前作でボイス付きの完全版出したのを見ると、今作もそういう展開があるんだろうなぁとか、2作目ありきだったから、1作目に辞書や縁が無いなどボリュームがなかったんじゃないかと残念な気持ちになりました。
Amazonレビュー
レビュー者: ペンギンとアザラシ レビュー日: 2011-09-02仲魔を落札し、合体させ、強化しながら敵と戦う戦闘パートはなかなか面白かったです。一周目は攻略サイトを見ないプレイするタイプなので、二周目でサイトのお世話になり、「この系統の悪魔が入ればもっと楽にいけたのか」と目からうろこなこと多数。
悪魔と自分のスキルをしっかり準備しさえすれば、戦闘はさほど難しくありません。恐ろしく便利すぎる千列突きは逆にまずいです。二周目はアワードで経験値制限解除や仲魔引継ぎをしていれば、一周目と比べ物にならないほど楽(隠しボスはそれでも難しいですが)。
シナリオは…正直ちょっと微妙な感じでした。「実力主義」「平等主義」「喧嘩やめてみんなでがんばろう」の主張が対立するのは当然のことなのですが、それらを主張するための言動がみんな稚拙で、心に訴えてこないというか。
極限状態に陥った描写も貧しく、本当に飢えて、また未知の存在の悪魔に生命を脅かされているのか? と言いたくなるような三文芝居的やり取りが多数。生産ラインが完全にストップしたであろう世界で、貴重な生鮮食品で茶碗蒸しばかり作るジュンゴをなぜ誰も止めないのかと聞きたい(ジュンゴ嫌いではないのですが)。
死に顔メールで仲間の死を食い止められるとしても、それで劇的に展開が変わることもなく、単に「いるかいないか」「それぞれの勢力で人数に差異が出ないよう、自動的にほかの仲間の生死が決定」程度の仕様。マルチエンディングであっても、シナリオ分岐はほとんどなく。二周目で一周目と違う勢力についたとしても、そこに至るまでの内容は全部同じで飽きました。
シナリオや戦闘が面白いと感じるのは一周目だけ。二周目以降ははアワード引き継いでサクサク進め、さっさと別のエンディングを見る為だけに存在します。そこがとても残念でした。
一・二周目は全員生存させたので、三週目は心を鬼にして見捨てるプレイをしてみるつもりです。
あと、仲間全員の主人公好きっぷりが正直怖い。
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GOOD!
・使える悪魔の種類の増加
これは前作をプレイした人全員が望んだことでしょう。
倍以上に数が増えており、戦略を練る楽しみと、悪魔を集める楽しみが
より増えました。前作の悪魔が大幅に強化されて再登場していたりもします。
ヘイムダルェ・・・。
・多数のストーリー(展開)分岐
前作より登場人物が増えたことや、その多くが場合によって死亡することもあり、
途中のイベントが大きく変化します。前作では最終日以外は一本道で、中には
今作同様にキャラが死亡するケースもありましたが、
今作はその頻度が著しく上がっています
・悪魔全書の追加
作った悪魔を登録すればその強さのまま引き出せるので、
悪魔の作成が飛躍的にやり易くなりました
・アドオン機能の追加
こちらも快適さを高めた新要素。これを使うことで悪魔に覚えさせたい
スキルを簡単に覚えさせることができます。特に御霊に使うと効果的
・周回特典
今作では周回特典がポイント制になり、数も大きく増えたので
何度も周回してマンネリ感が薄らぎました
・セーブデータが3つまで作れるようになった
これも小さなことに見えて大きいです。マルチエンディングを見るために
何周もするのが面倒、という人にはうってつけ
・隠しボスの増加
今作で最も期待していた要素の一つです。
上述の通り、追加要素のより強力な悪魔の作成がし易いので、
前作と比べると相対的に弱く感じますが、それでも初心者では到底勝てないでしょう
BAD/REQUEST
前作に引き続き少ないです。挙げるとすれば
・人間キャラのスキルの付け替えが面倒
今作では操作出来る人間キャラが多くなっており、
なおかつ激しく入れ替わったりするのでその度にキャラごとに
スキルを全て付け直す必要があります
・主人公らが安全圏に留まり過ぎている
デビル「サバイバー」というタイトルの通り日本(世界)全体が危機に陥り、
その生存を懸けていくというのが主題ですが、
一般人はその中で悪魔に襲われたり、暴動に巻き込まれたり、
食糧が無くなったりしながらも懸命に生きているに比べ、
主人公らは悪魔から襲われない安全な場所と寝室、食料も完備された
場所で活動するため、危機感が薄いです。
1に比べて主題を活かしきれていない、という印象
目立った点はこの2つでしょうか
COMMENT
これぞ正当進化!といった作品でした。
こういった進化のできるゲームは最近では極めて珍しいかと思います。
今は大抵のゲームは続編で下手な改良(言いかえると改悪)をしてしぼんでいく
事が多いですが、この作品は前作での
数少ない反省点を踏まえて改良されています。
アトラスブランドの安心感を感じさせてくれる良作です