遊戯王5D’s WORLD CHAMPIONSHIP 2011 OVER THE NEXUS
中央値: 76 Amazon点数: 3.6
スコアーボード
標準偏差 18.75 難易度 2.80 mk2レビュー数 5ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 5pt | 5pt | 3pt | 3pt |
83pt
GOOD!
・CPUのデッキが最初から強い。自分の初期デッキも最初からそれなりに強いカードが揃ってるんですが、そんなの話にならない程のデッキを組まれてる相手がいます。CPUにあんなに負ける経験をしたのは初めてかも。そこが逆に燃えます
・CPU思考の改善 タッグを組んでも致命的なミスは減りましたし、それなりに複雑なコンボを決めてくるので、CPU相手でもなかなか熱いデュエルができます。ちなみにPSPのタッグフォース5はタッグ組んだ相手のカードが見えませんでしたがコレは見えるのでそれを見越した戦術がちゃんと組めます
・チュートリアルの充実、対策カードを教えてくれたり、デッキ診断など親切設計が多い。カードショップ行かなくてもメニュー開けば即買えたり、徹底してユーザー側に立った設計が素晴らしいと思った
・カード検索が他機種版よりも探しやすいです。関連カードはそのままデッキに引っ張ってこれたりと細かいところで改善されてます。遊戯王はカード増えすぎて4000枚以上あるカードからお目当てのカードを探すのが一番骨が折れるので、こういうカードの検索改良は素直に賞賛したいです
・D・ホイール改造やレースがあったりとDSなのに他機種よりも頑張ってる
・カード入手の制限とレベル設定。いわゆるキーカードとなるメタカードは大抵クリア後に入手なので適度なレベル設定がなされている。しかし敵を倒すと神経衰弱が始まりレアカード含む5枚のカードをそれぞれ持っており、クリア前に入手可能になるのも多い。だからこいつは何持ってるかな??とか探しながら攻略していくのが面白かった。まぁ攻略サイトみれば一発なんだろうけど自分で探すのはお宝探しみたいで面白かった
・持ってないカードはどうやら優先的に買えるような設定になってるっぽい
BAD/REQUEST
・CPU思考はかなり長い。本当に長い。「固まっちゃった?」と思うほど長い。まぁ、それも長く遊んでると慣れてくるのだから不思議。まぁ長いことには変わりはないんですが。凡ミスする思考のほうがイライラするのでそれを考えれば我慢はできます
・CPUのセットした罠・魔法カード破壊など適確すぎる。罠破壊できるカードを持っている場合、一番破壊して欲しくないカードを破壊してくる。まぁその方が張り合いがあるから良いと思える場合もあるが、ガチデッキ組まれてる相手にやられるとかなり腹が立つ
・ライディングデュエルの始まるときに長い演出を毎回見せられるんですが、スキップさせてください
COMMENT
最初は取っつきにくい感じでしたが、慣れてくると練られた親切設計だというのがわかってきました。CPUの強いデッキなどなかなか熱い難易度設定やカード入手難易度が厳しいので攻略しがいがあります
システム面はCPUの思考が長いのが欠点ですが、その分ミスが減ったのでプラマイゼロ。その他が練られて改善されたので総合的にみると快適でした。
正直初心者には全然甘くない設計ですが、初心者には無理だというわけではありません。むしろ初めてでも楽しめる用に門を広げられるようなデザインになってます。強敵による洗礼も後になれば良い思い出になるはず。
歯ごたえがあるカードゲームをやりたいならお勧め出来る作品になってました
Amazonレビュー
レビュー者: koko レビュー日: 2014-01-14前作と比べると、とにかく敵が強くなっています。前作の序盤は敵が弱くサクサク進みますが、今作は序盤なのにミラーフォースや奈落の落とし穴などなかなか強力なカードをばんばん使用するのでやりごたえはあると思います。
でもやはりCPUの長考は健在です。なので-★です。
アクセスランキング
-
テイルズ オブ イノセンス
■価格:6090
■発売日:2007-12-06
-
レイトン教授と不思議な町
Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2007-02-15
-
ドラゴンクエストIX 星空の守り人
ロールプレイング、ワイヤレスプレイ(2人?4人)、Wi-Fi対応
■価格:5980
■発売日:2009-07-11
-
ウィッシュルーム 天使の記憶
アドベンチャー、振動カードリッジ対応
■価格:4800
■発売日:2007-01-25
-
逆転裁判4
法廷バトル、(廉価版、2008年4月24日発売:2,100円)
■価格:5040
■発売日:2007-04-12
-
遊戯王 ナイトメアトラバドール
対戦型カードゲーム、OCGカード3枚付属
■価格:5040
■発売日:2005-07-21
-
ファイナルファンタジーIII
RPG、Wi-Fi対応
■価格:5980
■発売日:2006-08-24
-
ポケットモンスター ダイヤモンド/パール
RPG、Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2006-09-28
-
ニュー・スーパーマリオブラザーズ
アクション、プレイ人数:1人?4人
■価格:4800
■発売日:2006-05-25
-
ドラゴンクエストIV 導かれし者たち
■価格:5490
■発売日:2007-11-22
GOOD!
過去作の大半をプレイ済みです。
●ライディングデュエルができる。
これにより普通とは少し変わった斬新なデュエルを楽しめます。
現在運営中の遊戯王オンラインでもライディングデュエルはできないので、やる価値はあると思います。
ただし、魔法カードはライディングデュエルではSp(スピード・スペル)という専用の魔法カードでないと使用できないので注意。
その代わり、現在禁止カードになっているサンダーボルトやハーピーの羽箒などがSP化されていて使用することができます。
●カード集めが楽
現実では入手困難なカードもゲームなら殆ど集めることができるので、自由にデッキを組めます。
また、過去作よりも楽に集められるようになっています。
●詰めデュエルを作れる
ただ解くことしかできなかった詰めデュエルが自分で作ることができるようになりした。
Wi-Fiで配信することにより、自分の作った詰めデュエルを公開することもできます。
●次にどうすればいいかヒントをくれる。
デュエル中にどうすればいいか迷った時に、最善であろう選択を教えてくれます。
これにより初心者でもやりやすくなったと思います。
●チュートリアルが充実している
基本や細かな解説もしてくれるので、初心者でも取っ付きやすくなったのではないでしょうか。
BAD/REQUEST
今回は改悪ばかりでがっかりしました。
●CPUの思考が長い。
過去作より明らかに長考するようになってると思います。
長考した末に理解できない行動をすることも。
ストーリーの序盤で、2ターン目なのにCPUが3分以上長考したときは本気で投げ出そうかと思った・・・
●ストーリーが短い
元々ストーリーは期待してませんでしたが、今回は実感できるほど短いです。
4?5人しか倒してないのに次の章に進むので、あっという間に最終章までなっちゃいます。
なので作業感が増してます。
●ライディングデュエル開始時の演出が飛ばせない
デュエル開始時に短いレースで先行後攻決める演出がありますが、面白いと思えるのは一度だけで何回かやるとなると正直うざったいだけです。
●原作キャラクター達の存在感
今回のストーリーはオリキャラの存在感が強く、原作キャラクター達の存在が薄く感じられました。
特に原作主人公の遊星はさすがに活躍すると思えば負けてばかりでモブキャラ化してました。
一応原作基準なんだからこの扱いはどうかと(笑)
●不要なアクション要素
前作みたいなパズル要素は無くなったと思えば今度はよくわからないアクションが追加されました。
恐らく原作再現のつもりなのでしょうが、こんな余計な再現は要らないので普通にデュエルさせてください・・・
●Wi-Fiに繋げたままでないと詰めデュエルを公開できない
今作で詰めデュエルが実装されましたが、公開するにはWi-Fiに繋いだままでないと公開できません。
●カードの文字が消滅
デッキ編集画面で現実と同じカードイラストが表示されますが、絵だけでカード名と属性が削除されてます。
別の表示スペースにしっかり書いてあるので見れなくなったわけではありませんが、多少見にくくなったと思いました。
●ストーリー中のメニューとフリーデュエルの総合化
ただでさえ多かったメニューが総合したことにより、使いにくくなったと思います。
前作のようにストーリーモードとフリーは分けたほうが使いやすかったです。
●メニューを開く度にオートセーブ
これが一番の減点対象ですね。
上記に書いた通りメニューが総合化されたので、カードを入手するとメニューを開く度にオートセーブされてテンポが悪いです。
さらにオートセーブについて注意事項画面が毎回表示されてさらにテンポが悪くなってます。
快適など程遠いですね。
●フェイズ移行画面で移行できないフェイズまでカーソルを合わせられる
初心者向けにそれぞれのフェイズ説明をするために、カーソルを合わせられるようにしたつもりでしょうが、それならせめて設定で変更できるようにしてほしかったです。
例えばメイン1からエンドに移行したい時に、前作ではカーソルを1回動かすだけで移行できましたが、今作は最低でも3回カーソルを移動しないといけません。
タッチペンを使えばすぐ選択できますが、自分は十字キーで操作したかったので。
細かいことかもしれませんが、前作ではもっと快適だったので減点対象としました。
COMMENT
BADばかり書きましたが、あくまで過去作と比べての感想です。
なので初心者、または初めてこのシリーズをプレイした人にはあまり気にならないかもしれません。
それでも酷い改悪もありましたが・・・
現在Wi-Fi対戦は改造や切断などが多いので、詰めデュエル公開以外は身内と対戦したほうがいいです。
Wi-Fi対戦で相手が切断したのに、何故か自分が切断したことになる場合もあります。
Wi-Fi関連はバグなのか仕様上仕方ないことなのか判断に迷ったので、BADには書きませんでした。
今作は新規取得に力を入れた感じがします。
チュートリアルもあり、詳しい解説もあるので遊戯王OCG初心者にお勧めです。
なんだかんだでそれなり楽しめたので次回作に期待したいです。