逆転検事2
中央値: 72 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 13.09 難易度 2.06 mk2レビュー数 51ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 3pt |
92pt
GOOD!
やっぱりキャラ!
信楽弁護士は4のナルホドっぽいのかと思いきや
非常にユーモアのある紳士で
一柳検事はエリート様と思いきや
ある意味ユーモア、いかにも逆転キャラって感じ
他はデリシーとオヤシキが良かった
テンカイチも良い
4話のミクモちゃんが可愛い・・・
素晴らしい音楽
特にオヤシキとテンカイチのテーマソング?は
耳に残ると思う
ボリュームのあるシナリオ
個人的には一話完結型が好きですが
ここまで破綻せずに綺麗に繋がるのであれば
この方向でも良いな?
BAD/REQUEST
タブーなのでしょうか?
やっぱり読み返しの出来る機能や
セーブの数を増やすとかない・・・
ここからはあえて言うマイナスポイントです。
御剣検事って恵まれてるなあ・・と思う
何年前でも情報さえあれば完全に再現できる
「ぬすみさん」を持ってるミクモちゃん
信頼できる部下イトノコギリ刑事
メイちゃんは色々と手回しをしてくれますし
信楽さんはもちろんロウ捜査官も協力的
あの一柳検事ですらナイスタイミングでやってくる!
御剣自体も口先だけで聞き出せる「ロジックチェス」
・・・などなど
泥臭いのは御剣さんには合わないですけど
今作は特に味方や支援者が多すぎだと思う
法廷パートがないせいもあって
大所帯で黒幕の元へ行く御剣ファミリー・・
黒幕1人に対して
法のプロフェッショナル多人数でフルボッコー!
っぽく見える、ような
マシスの絵が物凄く上手くなってる
COMMENT
5話ありますがストーリーが繋がってるので
実質は長編1作かな?
前作が悪いとう訳ではなく
すべての面でパワーアップして面白くなっています!
出来れば法廷パート次回作で入れて欲しいなあ・・とか
なくても買いますけどね!
Amazonレビュー
レビュー者: 鈴木 レビュー日: 2015-11-27このゲームやる人はおおむね前作もやっていると思いますが 前作と同じく10回くらい間違えてもいいので 1ミスでリセットしなくても行けるのではという駆け引きができます
新システムのロジックチェス 多分これで積むことはないと思いますが 時間制限があるのが過去作にないですね
あと これは非常に個人的に気に入ったのですが ネタバレにならない程度に言いますが ラスボスが大物 「蘇る逆転裁判」のラスボス以来の超大物の悪(「3」のラスボス(?)もかなり大物の悪でしたが3のはひたすら邪悪でした) ゲーム難易度的にはそこまで強くなかったのですが このラスボスの思想や巧みさはかなり大物 個人的に終わりがいい作品が好きなので とても気に入りました
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GOOD!
・ストーリーの練り込み
すばらしいの一言。前作より大いに洗練されています。
・グラフィック、モーション
見ているだけで面白いです。
とくに黒幕のモーションは見ているだけで飽きません。
・BGM
追及の曲はいつも通りカッコイイです。
ただ曲がいいだけに、流しどころをもう少し考えてほしかった。
裁判シリーズでは追及はここぞというところでしか流れませんが、検事シリーズではちょいちょい流れます。
せっかくのカッコイイ曲も何度も流されてはありがたみがわかなくなってしまいます。
まあそんなに文句を言うほどでもないのですが。
対決(尋問)の曲も大詰めのところは前作同様素晴らしいです。
尋問曲が大詰めでガラリと変わるのは検事シリーズならではなので次作でもぜひお願いしたいです。
・細部への手入れ
前作で、あれ?と感じたようなかゆいところにも手が行き届いています。
明らかに、目に見えて洗練されています。
制作側の、品質を良くしようという意気込みがこちらに伝わってきます。
BAD/REQUEST
・一話一話が少し長く感じる
筆者は暇人なものですから時間だけはあるのであまりこういった点は気にとめないのですが、それにしてもちょっと長ったらしいです。もう少しうまくまとめることもできたはずです。
・ロジックチェス
証拠品がやや多すぎる感がある。
しかしやっているうちにどんなものを求められているのかわかってきますので心配いりません。
・今作からプレイする人に不親切
通常のゲームなら説明しなければならないようなところをスピンオフという立場上説明していません(というよりできないのか)。
これは今作で初めて逆転シリーズをプレイするという人には痛いです。
まあこれはしかたないかな。
・美雲の存在価値
ただのドロボウマニアの女の子になってしまっている。
しいて言えば「ぬすみちゃん」?
思い切って本物のドロボウにしてしまったほうがよかったのでは。
COMMENT
逆転シリーズはすべてプレイ済みです。
クリア後の率直な感想は、「面白かった!!」です。
個人的には、このサイトで得点の高い裁判3よりも出来がいい(筆者は裁判3があまり好きではない)と思う。少なくとも裁判4などよりは遥かに素晴らしい。
逆転シリーズにおいて裁判1に次ぐ名作と言っていいでしょう。
シリーズ6作目でスピンオフ2作目ときたら普通はダレそうなものですが、今作は見事に期待をいい方向に裏切ってくれました。
前作もそうでしたが、巧舟さんが関わっていないということで、「どうせつまらない出来なんだろう」と思っていましたが、そんなことはなく、予想を上回る出来でした。
まずストーリー面が素晴らしい。
よく練りこんで作ったのがよくわかります。製作者の熱意が感じられる。
黒幕も意外な人物なのだけれど、前作のようなポッと出のキャラではなく、かといって奇を衒いすぎているところもない。
よく考えてみればこいつを怪しむ機会は最終話以前から与えられているのがわかるし、クリアしてみると、制作側が意図的にこいつを黒幕だと思わせないためのカモフラージュをしっかりしているのもよくわかる。これはたいへん素晴らしい。
最終話ですべてのエピソードが一つに収束していく過程も鳥肌もの。今作の良さはストーリーに尽きる。
あえて文句をつけるなら、オジサンとヒロインをいま一つ持て余してしまったこと。
特にオジサンはいいキャラクターだっただけに、もう少し出番を増やしてほしかった。
美雲は前述のとおりただのドロボウマニアになり下がってしまっていて、いま一つキャラクターとしての重要性を感じられなかった。
(これは勝手な希望だが、どうせなら美雲を本物の泥棒にしてしまって、最初は美雲を忌み嫌うミツルギが次第に柔軟になっていき時には泥棒の力を借りて真実を見つける…みたいな展開が見たかった。)
あと2をプレイした人ならわかると思うが、ミリカに少々違和感が。
あの事件を経たのにまだ法廷をショーだのなんだの言っていたりするのはオカシイ。
あと細かいことだが、できれば会話文のウィンドウに表示される名前は、シンではなく彼の場合ミツルギでお願いしたかった。
裁判ではおそらく男性キャラは苗字、女性キャラは名前と意識的に区別されていたと思うが、検事ではバラバラ。
まあナルホドはほとんど女性キャラを下の名前で読んでいたからそれで構わなかったのだろうけど、
ミツルギが女性キャラをなれなれしく下の名前で呼ぶのは違和感があるのでウィンドウに表示される名前とこんがらがってしまうのを防ぐためにも仕方なかったのだろう。
グラフィックも主張しすぎず適度なバランスでグッド。
BGMもipodに入れるくらい好きです。
トリックがやや強引なのはご愛敬。
個人的には最高傑作と言われる裁判3よりよっぽどいい出来です。
注意してほしいのは、今作を最大限に違和感なく楽しむには逆転裁判シリーズをせめて1だけはプレイしておくことです。
あと検事1をプレイしておけば問題ないかも。
とにかく今作は総じて良い。