逆転検事2
中央値: 72 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 13.09 難易度 2.06 mk2レビュー数 51ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 1pt |
77pt
GOOD!
大手レビューサイトはきっと開発関係者の方も見てるだろうと思い
投稿させて頂きました。
良い点は概ね他の方に同じ。
シリーズをすべてプレイ済みですが、本作も良い出来です。
新要素のロジックチェスは
アドベンチャーゲームでいうところの交渉フェイズですね。
他ゲームのと違うところとして、「表情が変わった時に攻めるか」など
選択の指針が明確に提示されるところがとても良いと思いました。
他のゲームの交渉フェイズだと答えの選び方があいまいで
どれが正解かわかりづらかったりしますからね。
BAD/REQUEST
4、検事1、検事2とどれも最終話で一本に繋がるようなストーリーの敷き方をしています。
確かにキャラクターや展開が最後に収束するというのは
壮大で、伏線に驚いたりして大きなカタルシスを生んだりするのですが、
今回は少々あざとさがすぎます。
どの話にも「現時点では意味不明だけど後々に明かされるんだろうな」的な伏線が出てきて
プレイヤーはそれを覚えていなくてはならないので負担が大きいです。
1話でこうだった人物が2話では立ち位置を変えて登場したりするので、
そこらへんを頭で整理するのにもプレイしていて疲れました。
逆転3で味をしめましたか?
4以降、完全に単独なお遊び回がなく残念です。
手軽さが消えているのはストーリーだけでなく、矛盾つきつけパートにもあります。
4あたりまでは「ストーリーを理解しなくとも今の画面内と証拠一覧を眺めれば解決できる」ような
工夫がなされていましたが、今作はこれが通じません。
バックログ機能も相変わらずないため、適当に読み流していると
いざつきつけ強制画面にいっても正答がわからず、とても困ったことになります。
逆転シリーズは携帯ゲームです。
つきつける画面でセーブして中断なんてことは容易に起こります。
次電源つけたらストーリーなんか忘れちゃったりします。
でも、今のその画面と証拠一覧を眺めれば矛盾は発見できる、そんなユーザーフレンドリーが逆転シリーズだったはずです。
今作では再読不可能な箇所にヒントがあったりします。
バックログ、これだけ指摘があっても未だにつけないということはポリシーがあって
つける気がないんでしょう。それは理解できます。
ただ、つけないならつけないなりに、過去の文章を読みなおさなくても
解けるような工夫をなくさないでほしかったと思います。
それと最後にもう一つ。
○○○○を捕まえてほしかった。
ヤツは今回も再登場しましたが、またもや逃げおおせてしまいましたね。
作中で殺人を犯したにも関わらず、捕まっていないのはヤツだけです。
しかも妙にカッコイイみたいな役周りまでもらってるし。
今回ヤツをだしたのは今度こそ逮捕するためだと思ってましたが…。
法をテーマにしてるのだからヤツはきっちり捕まえんとだめでしょう…。
COMMENT
BADが長くてすみません。
GOODは今更いうまでもないと思うので大幅に省略。
もちろん素晴らしいゲームでした。
Amazonレビュー
レビュー者: 鈴木 レビュー日: 2015-11-27このゲームやる人はおおむね前作もやっていると思いますが 前作と同じく10回くらい間違えてもいいので 1ミスでリセットしなくても行けるのではという駆け引きができます
新システムのロジックチェス 多分これで積むことはないと思いますが 時間制限があるのが過去作にないですね
あと これは非常に個人的に気に入ったのですが ネタバレにならない程度に言いますが ラスボスが大物 「蘇る逆転裁判」のラスボス以来の超大物の悪(「3」のラスボス(?)もかなり大物の悪でしたが3のはひたすら邪悪でした) ゲーム難易度的にはそこまで強くなかったのですが このラスボスの思想や巧みさはかなり大物 個人的に終わりがいい作品が好きなので とても気に入りました
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GOOD!
・過去キャラがたくさん出演する
・BGMが割と良い
前作は、尋問?時に流れるBGM以外の新曲は、総じてクオリティーが低かったので
余計そう感じました。あと、変な拘りを捨て、過去BGMを惜しげなく使ってるのも好印象。
・一通り調べ終わると、御剣がそれとなく教えてくれるのは良かった。
これは絶対に次回作以降も継承してほしい
BAD/REQUEST
・会話が面白くない
キャラ性を前面に出しすぎ。素朴なツッコミや、テンションの高いノリで笑わせてくれた、
逆転裁判シリーズとは全く違う。
終始、サブキャラの一発ギャグ→御剣のツッコミの流れでくだらない。
美雲がことあるごとに「大泥棒」連呼するのは鬱陶しいし、一条が何かと「一流」を
会話の中に絡ませるのはイライラする。
・ストーリーがつながってる
これを、Goodにしてるレビュアーもいらっしゃいますが、正直僕はBadだと思った。
伏線、と言えば聞こえは良いが、要は謎の一部を消化不良のまま終わらせてるだけ。
1?4話は、「一応事件は解決したけど……」みたいなモヤモヤ感を抱えたまま終わる。
当然、爽快感は無い。
・画面がピカピカ光るのはいい加減止めろ。
まあ前作よりは、マシになってるけどさ。
・ストーリーは練られてるけど……
表立った粗や、矛盾はなく、また意外性もきちんとあって、練られてるんだとは思う。
けど正直、盛り上がらない。熱くない。
シナリオライターの才能って、大きく三つに分けられるんですよ。
一つは、ストーリーを構成する能力。
二つは、ストーリーを面白く「魅せる」能力。
三つは、ユニークなセリフを生み出す能力。
検事のライターは、一つ目の能力に関して言えば、巧氏よりも優れていると思います。
が、しかし、二つ目、三つ目の能力は、全くもって巧氏より劣る。
むしろ比べるのは烏滸がましいレベル。
COMMENT
単体のオリジナル作品としてなら、満足感は3程度なんですが、
逆転シリーズの最新作。やたらと評価が高い。
という二点を考慮した上での、がっかり感から、満足感は1にしました。
このサイトをはじめ、やたらと今作の評価が高いのは、
・シリーズ自体が殆どオワコン化していて、購入者が相当のファンに限定されている。
・そのファンも、「4」「検事1」の後だから無意識のうちに期待度をさげている。
の二点が非常に大きいと思います。
今作を一言で表現するなら、「『検事1』の大幅なバージョンUP版」といったところか。
前作をプレイしてて、「面白い」「物足りない」と思った人ならオススメですが、
「コレジャナイ感が強い」「ギャグが寒い」「キャラ崩壊してて不快」
と感じた人には全くすすめられない。