逆転検事2
中央値: 72 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 13.09 難易度 2.06 mk2レビュー数 51ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt |
72pt
GOOD!
良い点
★ストーリーの緻密性
→最後の結末に向けての伏線回収が素晴らしい。全体を通して親子の絆・因縁を感じる物語のように感じた。
★楽曲
→裁判シリーズや逆転検事1に引き続き、素晴らしいBGMだと思う。とくに追求するシーンは鳥肌もの。イヤホン・ヘッドホンで聴くと、迫力がありおススメ。
★豊富なキャラ
→これは裁判・検事ファンを考慮してのことだと思うが、非常に過去のキャラクターが豊富に出演している。それだけでテンション上がること間違いなし。
BAD/REQUEST
悪い点
★ヒロインの薄い存在感
→ただ華を添えているだけのように感じた。
★ロジックチェスの難易度
→裁判シリーズのサイコロックなどは、間違った回答をした際にはある程度のダメージをくらい、スリルがある程度あったのだが、今回のロジックチェスは謎自体も受けるダメージもパンチが弱すぎてあまり存在意義がないように感じた。
COMMENT
裁判1?今作まですべてプレイ済みです。今までの作品はキャラクターに凝った作品は物語がおざなりになったり、物語に凝りすぎると逆転裁判4のように逆にマニアックな作品になってしまう傾向があるように思っていた。しかし、今作は、物語・キャラクター・音楽・ボリュームすべてにおいて均整がとれており、裁判ファンの方は間違いなく楽しめる作品だと思う。
また、黒幕を暴きだす伏線が見事。話を追うごとに黒幕に一歩ずつ近づいていく感覚が非常にスリルを与えていると思う。その上、黒幕を追っていく為の伏線は、一話一話に見事に散りばめられており一回クリアしてから、伏線を追っていくという楽しみもある。
とにかくお勧めの作品ではあるのだが、まだ逆転シリーズを未プレイの方は、最低限でも裁判1と検事1をプレイしておかないと半分も楽しめないと思う。
Amazonレビュー
レビュー者: 鈴木 レビュー日: 2015-11-27このゲームやる人はおおむね前作もやっていると思いますが 前作と同じく10回くらい間違えてもいいので 1ミスでリセットしなくても行けるのではという駆け引きができます
新システムのロジックチェス 多分これで積むことはないと思いますが 時間制限があるのが過去作にないですね
あと これは非常に個人的に気に入ったのですが ネタバレにならない程度に言いますが ラスボスが大物 「蘇る逆転裁判」のラスボス以来の超大物の悪(「3」のラスボス(?)もかなり大物の悪でしたが3のはひたすら邪悪でした) ゲーム難易度的にはそこまで強くなかったのですが このラスボスの思想や巧みさはかなり大物 個人的に終わりがいい作品が好きなので とても気に入りました
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GOOD!
○キャラクター、グラフィック
逆転シリーズならではの濃いキャラクター達や、グラフィックの綺麗さ。
○BGMの良さ
キャラクターごとに流れる専用BGM、追求中のBGMなど。
BAD/REQUEST
△過去シリーズとのつながり
よく調べたりすると過去作品とのつながりが随所に見られる。いわゆるファンサービスですが、過去作品に少々頼りすぎな感じが否めない。最終章は前作キャラクターたちが特に多く、正直うんざりしました。
△ストーリーの構成
よく練られた話の構成だと思いますが、「がんばりました感」がプレイヤーに伝わって来てしまう。
正直、この1~5話まで話に関連をもたせる必要があったのかと思います。「全部の話が実は繋がってました」な展開でプレイヤーの虚をつきたいのはわかるのですが、どこか無理矢理感の方が際立ってしまいプレイヤーとしては消化不良な印象でした。
△話のボリューム
良く言えば、長く遊べる。悪く言えばテンポが悪い。
×システム
シナリオのボリュームの割にバックログが無いのは辛かったです。
×ヒロインの存在
このシリーズ定番のヒロインですが、正直イトノコ刑事が入ればミクモちゃんは必要ない様に思いました。添え物程度ならいっそ無くしてしまっては?
×証拠品の情報について
受け取ってない写真や証拠品書いてない情報を元に話が進んでいくのにはさすがに驚きました。プレイヤー=ミツルギなのだから証拠品の受け渡しの経緯などは丁寧に書いて欲しかったです。
COMMENT
逆転裁判シリーズは全部プレイ済みです。前作の「検事1」は面白くなかったので、今作に期待して購入しました。前作より面白かったと思いますが、どなたかが仰っていました様にまさに「良く出来た同人ゲーム」といった感想です。なので、これから購入する方は過去の逆転シリーズとは切り離して遊ぶのがいいかと思います。
推理アドベンチャーなので、あまり堅苦しいを言うのは野暮かもしれませんが、ゲーム中、追いつめられた時に「真実」という言葉の使用頻度が高くて、その度セリフが薄っぺらく感じてしまいました。思わず最終章の黒幕のセリフ(弁護士ごっこ?など)に同意してしまうほど。簡単な言葉ではないだけに、ここぞという時に使ってほしかったと思います。
個人的には逆転シリーズはもう完結してしまっていると思います。これ以上続編を作る必要を感じません。ゲームとして利益があるなら、制作する価値はあるのかもしれませんが、せめて続編を作るなら「4」の様に駄作と言われても新しい試みのある作品にしてほしいと思っています。