黄金の太陽 漆黒なる夜明け
中央値: 41 Amazon点数: 3.0
スコアーボード
標準偏差 12.21 難易度 1.11 mk2レビュー数 18ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 0pt | 1pt | 1pt |
39pt
GOOD!
「エナジー・アイテム獲得→謎解き→行動範囲拡大→エナジー・アイテム獲得・・・」の中毒性の高さは健在。GBAと比べてエナジーの種類が減り、謎解きの難易度や複雑さがかなり低下したように思われますがまあギリギリ許容範囲かと。
DSレベルでは綺麗な戦闘グラフィックとエフェクト。派手なエナジー攻撃や中二感溢れる召喚攻撃がクセになります。3Dになったおかげでキャラクターの細部も見られるようになって個人的には非常に嬉しかったです。ただフィールドでのキャラグラフィックはお世辞にも褒められたものじゃありませんが・・・
その他長所
・戦闘スピードが速い(オートターゲットも導入)
・武器熟練度システムの導入
・会心攻撃の多様化
・ジンの個性化(個別グラフィック、個性設定の追加)
・前作未経験者のための補完要素
BAD/REQUEST
前作から8年以上も経っての待望の続編だというのに、前作の主役たちはロビンとジェラルドしか登場しない(しかも序盤だけ)上に、むやみやたらに新たな謎を吹っかけまくった挙句、前作までで明かされなかった謎がやはり明かされないまま終了とは一体どういうつもりなんでしょうか?プレイヤーを舐めるにも程がありますよ・・・
しかも当初の目的であるはずのロック鳥のぞんざいな扱いとか、どんどん脇道にそれていく展開とか、非常に後味を悪くするラストシーンとか、元々短いストーリーが凄まじいほどいい加減な上に、いたずらにパーティーメンバーを増やしたせいでキャラクターがとてつもなく薄く、感情移入なんてできたものじゃありません。週ジャン連載中のあの死神マンガといい勝負(笑)
おなじ風呂敷面積インフレ展開でも、シナリオの質がハイレベルなファルコムの軌跡シリーズの方がはるかにマシです。前作までで散々批判されたはずの低レベルな台詞回しも改善されるどころかむしろ悪化に悪化を重ねており、これと全く意味のない感情表明システムがあいまって、酷すぎるストーリーを一層酷いものにしています。このインターバル期間にキャメロットは一体何をしてきたんでしょうか?
また、時期限定要素も酷い。元々新規エナジーを獲得しつつ、現実世界の地理・歴史遺物を模したフィールドやダンジョンを比較的自由に探索し新たな領域へ到達する、また今まで行けそうで行けなかったところへ行けるようになる、そして新たな能力を獲得する、というのがこのシリーズのウリだったはず。それを否定するかのような自由度皆無の不可逆進行システムにしてしまうとか、キャメロットは一体何を考えているんでしょうか?
その他批判
・30時間以内でクリアできてしまうボリュームの低下ぶり
・桜庭サウンドが全体的に弱い
・横一列のメニューコマンドがとても分かりにくく使いづらい
・タッチ操作はメニュー機能のショートカットに回すべき
・時期限定要素だらけのくせに「イマジン」がなく隠しアイテム探しが苦痛極まりない
・フィールドエナジーのエフェクトがモッサリ気味でストレス
・ただでさえローポリなのに一々アップして見苦しくなるイベント会話シーン
・感情表現は漫符ではなく従来のような吹き出しの方が良かった
・装備の種類が減った
・スロットやコイントスのようなオマケ要素がなくなってしまった
・ダンジョン内では仕掛けをバレバレにしてしまうマップシステムはいらない
・ワールドマップが使い物にならないほど見づらい
・敵が全般的に弱い(その割りに一部ボスが突出していてバランスが無茶苦茶)
COMMENT
GBA二作はコンセプトと世界観に惚れ込み、夢中でプレイしました。それだけにずっと続編を待ち望んでいたんですが・・・結果はこのザマ。本当に裏切られましたよ。
結局何が一番気に入らないかといえば、前作からの伏線を全く拾おうとせず、さらにひたすら謎ばかり増やして続編商法で食いつなごうとする姿勢が如実に現れたいい加減極まりないストーリー。これさえなければ「今回はちょっと期待ハズレだったけれど、次こそはがんばってね」程度で済んだのに・・・こうなってしまうぐらいだったらむしろ出して欲しくなかった。楽しかった思い出を蹂躙された怒りと悲しみでいっぱいです・・・
どの道数年以内に出されるであろう3DS版ではこのような醜態は絶対に避けてくださいよ、キャメロットさん。
Amazonレビュー
レビュー者: uonyk レビュー日: 2017-04-30失われし時代と同様、やりこみ要素もおさえてあり、ファンとしては嬉しいのですが
それらの要素は過去作の延長上にあり、装備アイテムも使いまわしが目立ち、未知の新しい演出等は感じません
次回作が5年以上作られていないことは残念でなりませんが、わざわざ購入するファンであれば買って損は無いでしょう
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GOOD!
前2作はプレイ済みで
今作は楽しみにしていましたが基本的にガッカリしました。
良い点は
戦闘のテンポが速い。
召喚獣など戦闘に迫力がある。
桜庭さんの音楽が良い。
良い点より悪い点が目立ちました。
BAD/REQUEST
満足感と快適さを0点にした理由について
まずこのゲームは発売前に制作者の方が
今作は前作の様な2分割のストーリーでは無く
1作で完結しますとインタビューで言っていたにも関わらず
明らかに続編を匂わせて中途半端な展開で終わらせているエンディングが酷い。
こんな酷い中途半端な終わらせ方のエンディング今までRPGで観た事ないってくらい酷い出来でした。
今作で完結すると思ったから発売日に楽しみにして買ったのにこの仕打ちは余りに酷い。
よって満足感は最悪の0点です。
やってて何も楽しくなかったストーリー。
快適さが0点な理由
これはストーリーよりもっと酷く
テキストを書いているキャメロットの社長さんの文章が非常に読みにくく
文章を読んでいると日本語なのに解読が必要な文章ばかりで
街中で人の話を聞いているだけで
何を言っているのかよくわからない文章がたまにあったりして
とにかくテキストが読みにくくて街中を人の話を聞いたりして探索してるだけでイライラしてきます。
RPGにとってこれは致命傷だと思います。
おまけにユーザーインターフェースのシステム周りも古臭く
アイテムに袋の様な共通ページが無く
アイテムはキャラ毎に個別に持つシステムなのですが
持てる数が少なくてすぐにアイテムが一杯になってしまい非常に不便です。
このゲームの売りであったはずの謎解き要素も
簡単な謎解きばかりで詰まる所が皆無で凄くつまらなかったです。
おまけに謎解きで使うエナジーが沢山あるのにショートカットが2つしかない。
これも沢山あるエナジーの中から選ぶのに時間がかかって非常に不便。
快適さに関してはスーファミどころかファミコンのRPGをやっているかの様な不便さでした。
とにかくイライラする仕様が多いゲームです。
その為熱中も出来ないし熱中度も下げざるを得ませんでした。
COMMENT
前2作は高校生の時にプレイしたのではまりましたが
如何せん今の時代には古すぎます。
期待して買っただけにストーリーが完結していない所と
テキストの読みにくさに怒りさえ覚えました。
もうこのシリーズは多分買いません。
こんな未完成なストーリーのまま
雑誌のインタビューでは魅力的なストーリーを作る上でのプロセスをライターの社長が語っているしふざけるなと言いたいです。
前作の開かれし封印も中途半端にストーリーが終わるRPGでしたが
1回目なので許せました。
けどさすがに2回目となるともう続編まで付き合う気も起きません。
このゲームの発売を楽しみにして買った消費者を舐めるのも良い加減にして欲しい。