黄金の太陽 漆黒なる夜明け
中央値: 41 Amazon点数: 3.0
スコアーボード
標準偏差 12.21 難易度 1.11 mk2レビュー数 18ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 3pt | 2pt | 0pt | 3pt | 0pt |
39pt
GOOD!
大ヒットRPGビヨンドザビヨンドより少し面白い。
戦闘のテンポは良く、サクサクこなせる。
グラフィックはローポリ中心でもそこそこ綺麗。
特に戦闘時のキャラや召喚の演出は凝っている。
DS初期のFF3リメイクあたりと比較すれば質の高さが分かる。
音楽は70%パワー桜庭。一応がんばりましたみたいな感じ。
BAD/REQUEST
ユーザーインターフェースが古臭く、特にアイテム周りの不便さが目に付く。
基本的な造りがメガドラ時代から殆ど進歩していない。
キャメロットは20年近く何を見てきたのか。
未だにファミコンのドラクエしか知らないのか?
本家以下のもっさりしたアクションで壷を調べたり、
「○○があらわれた!」なんてやっているあたり、本当にその程度なのかも。
会話で喜怒哀楽を選択するシステムは、不要を通り越して明確な減点要素。
何を選んでもこちらが考えていた態度を取ってくれず、
相手が勝手に主人公の台詞を代弁して突っ込んできたりする。
ドラクエの主人公が喋らないのは感情移入を阻害しない為だ。
プレイヤーが意図しない台詞を代弁させたらその目的は台無しになる。
キャメロットは堀井雄二の考えを理解しないまま上っ面だけ真似ている。
難易度が低くて退屈。
攻撃方法は多彩でも戦闘自体がぬるいので工夫する必要が無い。
謎解きは丁寧に作られているがこれまた簡単すぎて作業感が強い。
燭台があったら火をつける。羽があったら風を吹かせる。解けて嬉しいか?
仲間を8人も用意する必要があったのか疑問。
古臭いUIでは管理が面倒になるだけだ。
人数を絞ってもシステム面から育成の幅を持たせることで代用はできた。
先へ先へと進ませて、前の街やダンジョンに戻れなくなる。
これはFFが広めた悪しき慣習にして、携帯機の低予算RPGではもはやお約束の手抜き。
アイテムやジンの取り逃しに対するフォローが無いのも酷いが、
そもそもキャラクターの成長を楽しむことをRPGの本質と見るなら、
行動範囲の拡大という「成長」の一側面を軽視して良いはずがない。
分割商法でボリュームを減らした上にフラグを簡略化して楽をしているくせに、
少し先の街に行っただけで先のイベントの一部が進行して困惑することも。
テキストが小学生の作文レベル。
・冗長で無駄が多い言葉のやり取り
・会話の流れが支離滅裂
・無意味な括弧を多用する
・老若男女がルー大柴並に不自然なカタカナ英語を織り交ぜる
・覚えにくい地名人名ゲーム内用語が急に溢れる
・ヒロインが幼馴染の父親を名前で呼び捨てる
高橋兄弟の貧弱な国語力はますます悪化した感さえある。
誤字脱字を拾うだけが校正ではない。
COMMENT
GBAの一作目をプレイした時の印象は、悪い意味で古臭い凡作。
こんな退屈なゲームがどうして北米で受けたのか、未だに不思議だ。
ユーザーを馬鹿にした尻切れトンボエンディングに呆れて二作目は購入していない。
あれから9年も経った。
今作はハードの末期まで大事に温めてきた力作かと思いきや、全く懲りていない。
一つのソフトは一つの商品としてその中で一通りまとめるのが道義だ。
続編は買わない。
大した魅力も無いゲームにソフト2本分の金を払うのは馬鹿馬鹿しい。
いっそのことシャイニングフォースのように3本に分割でもしたらどうか。
これまで多くのレビューを投稿してきたが、初めて満足感に最低点を付ける。
つまらないのではない。圧倒的に不満足なのだ。
Amazonレビュー
レビュー者: uonyk レビュー日: 2017-04-30失われし時代と同様、やりこみ要素もおさえてあり、ファンとしては嬉しいのですが
それらの要素は過去作の延長上にあり、装備アイテムも使いまわしが目立ち、未知の新しい演出等は感じません
次回作が5年以上作られていないことは残念でなりませんが、わざわざ購入するファンであれば買って損は無いでしょう
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GOOD!
前作未プレイです、今作からこのシリーズ初めてプレイしました。その観点からのレビューです
・ドラクエテイストの戦闘
このゲームの一番のポイントは戦闘です。まさにストレスフリーで、テンポよく戦闘が進みます。
こうげきも、武器一つ一つに必殺技等が数種類ありランダムで範囲攻撃になったり、強力な一撃になったりと、こうげきする毎に作業感がありません。FPと呼ばれる(MPにあたるもの)も歩く毎に回復していくので気兼ねなく使っていけたりします。敵の強さも弱すぎず強すぎず絶妙なバランスで戦闘に飽きがきません。この戦闘システムは本当に素晴らしい出来栄えだと思います。
・ジンによる組み合わせで戦闘スタイルが変わる
魔法キャラ、物理攻撃キャラ等、キャラ毎に得手不得手はありますがこのジンの組み合わせならばこんな魔法が使えるようになる、これだけパラメータが上がる、等パーティのバランスを考えて割り振ったりするのも楽しいです。ジンの組み合わせによって職業も変わっていき、強い職業を探すのも醍醐味でした
・世界観のよさ
文明は機械が出来る手前ぐらいでしょうか(笑)遊牧民や民族色が強い地域が沢山出てきます。
BAD/REQUEST
が。。。。
このゲーム、個人的には素晴らしい所と悪い所の差がとんでもなく激しく感じました。と、いうのも・・
・キャラが活きておらず、人物設定が浅すぎる
個人的にこれが、もう許せないレベルでした・・・。
メインキャラ、敵キャラ、沢山の人物が登場しますがどの人物も人として薄っぺらいです。ストーリーがこう進むからキャラもそれにそって無理やり進んでいきます。(え?どういう理由でこの人達行く気になったの??とほぼ毎回思ってしまうぐらい)個性的なキャラじゃなくてもとても愛着がもてるやり方は沢山あるのに、どのキャラもなにか一生懸命な訳でもなく、仲がよさそうな訳でもなく、周りが行くと言ってるので自分もいくか?っという人物が多くて萎えました。
ある、メインキャラが素直でなく自分のせいで仲間に迷惑をかけても「俺はこの感情に嘘つけん」と絶対に譲らず仲間の制止も聞かずに無茶をし、また仲間に迷惑をかけるという・・ろくでもないキャラがいて辛かったです・・・。
・コレクター図鑑等がない
アイテムやモンスター、職業等沢山あるのに、集める器がない為、わ?いっぱいあるな?で終わる。道具も持てる数が決まっている為、処分しないとすぐにいっぱいになる
・便利機能が足りていない
全員共通のアイテム欄が無い為、回復薬等いちいち割振らないといけない。
ダンジョン内では魔法を頻繁に使う為ショートカットキーがあるんですが、二個しか灯篭出来ない為いちいち メニュー →魔法 →誰の →この魔法 と選ぶのが面倒。(だいたい5種類くらいひとつのダンジョンで使う)
・専門用語が多すぎる
辞書機能はあるんですが、専門用語の数が多くドンドン新しいのが出てくるので面倒くさい・・。解説も字ばかりで絵もいれればいいのにと思いました
・グラフィックが荒い
まさにポリゴン!って感じのカクカクをアップで見せてきます
・ボリューム不足
20時間ちょっとでクリアできるボリュームです。やりこみ要素もなく終わったら何もありません
COMMENT
個人的に、戦闘が面白いRPGは名作、と思っているのですが。今回ばかりは違いました。
感想としては、おしい!の一言に限ります。何故ここはいいのに、ここはこんなに雑なの?と苦しいです。
DSという事もあってか、チビッ子向けに作られている面も多いです。
キャラ好きな方はこのゲーム合わないんじゃないでしょうか。本当に単純にゲームが好きという方は購入を検討されて良いと思います。
駄文失礼しました