Nintendo 3DS mk2 - Title Site

ファイアーエムブレム新・紋章の謎〜光と影の英雄〜

発売元: 任天堂（オフィシャルサイト）発売日: 2010-07-15 価格: 4800（税込）レーティング: 【Ａ】全年齢 (CERO について))

タイトル概要

中央値: 75 Amazon点数: 4.0

スコアーボード

標準偏差 14.27 難易度 3.08 mk2レビュー数 39

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90-100

ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)

384人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	4pt	4pt	5pt	5pt	5pt	3pt

総合点
93pt

GOOD!

・オリジナリティ
スーパーファミコンの紋章の謎第2部と異なる点が多数あり、
新鮮な気持ちでプレイできました。
例えば武器の三すくみ、支援会話など会話の多数増加などです。

・グラフィックス
マップなどのグラフィックが良くできています。
戦闘時のグラフィックは特に魔法が美しいです。

・音楽
SFC版のリメイクも悪くはありませんでしたが、
新しく追加されたBGMが素晴らしいものばかりです。
また、前作(DS新・暗黒竜と光の剣)の自軍ターンBGMや戦闘BGMまで、ほとんど入っています。

・熱中度
キャラクターたちが育っていくことに夢中になります。
さらに物語も進んでいき次の展開が気になり、さらに熱中します。
新しく追加された会話も面白いです。

・満足感
圧倒的ボリュームです。
プロローグ、外伝、アカネイア戦記、追加ボーナスなどを含めると
40章を軽く超え、SFC版の約2倍もの章があります。
仲間のユニットも約80人ほどいます。ただ人数が多いだけでなく
今まではセリフ1つなかったようなキャラクターや地味な
キャラクターにもちゃんと会話がたくさんあります。
通信対戦も前作はマップが1つな上、バランスが悪いものでしたが
マップ数がかなり増え、バランスも改善されています。

・快適さ
ファイアーエムブレムシリーズ12作目だけあり
シュミレーションRPGの中でもトップクラスの快適さです。
戦闘アニメや敵軍ターンをスタートボタンで一時的にカットできたり、
ゲームテンポを自分に合わせることができます。
難易度を設定することもできます。
また、途中で難しく感じる方のために訓練場も用意されています。

BAD/REQUEST

戦闘アニメーションにおいて、クリティカルが発生した際の
モーションをもう少し派手にしてほしかったです。

一部キャラクターの顔グラフィックがどうしても
受け入れることができませんでした。

難易度最高にすると、考えてどうにかなるものではなく
命中率80％の攻撃をかわしたり、数％のクリティカルが出ないと
クリア不能だったりと運に左右されるゲームとなっていて
少々難しくしすぎだと思いました。

COMMENT

ゲーム内にガイドがあるため、前作をプレイしていない方でも楽しくプレイできます。
しかし前作をプレイしている方の方がより楽しめるはずです。

難易度ノーマルでクリアしましたが、これよりもさらに難しい難易度でもう一度プレイしたり、
1周目では使わなかったユニットを使ってみたり、Wi-Fi対戦に挑んでみたりと
まだまだやりたいことがたくさんあります。
このようにやりこみ要素が多く飽きないゲームであると思います。

前作はグラフィックなどを変えただけでほとんど手を加えていませんでしたが、
本作はSFC版を基盤に、新たなゲームを作ったと言う感じになっています。
さらにそれが大成功しているように思われます。
発売前はマイユニットの存在が不安でしたが、むしろマイユニットのお陰で
「新作」という印象が深まりました。

ストーリーも要点に置くこのようなゲームに言うのもなんですが
前作に劣る点が何1つありませんでした。
言い換えますと、前作とは比べ物にならない完成度でした。
FE20周年に恥じない、オススメのゲームです。