ロックマン ゼロ COLLECTION
中央値: 66 Amazon点数: 4.5
スコアーボード
標準偏差 8.62 難易度 3.92 mk2レビュー数 13ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt |
72pt
GOOD!
GBAで出た4作が1本のソフトにまとまっているため、コストパフォーマンスは抜群。
中古でもそんなに出回っているわけではないし、4千円前後で買えるためお買い得感は強い。
ロックマンシリーズらしい高いアクション性は健在。
バスターにセイバーという2種類のメイン武器と各タイトル毎に用意されたサブ武器を用いて敵を倒し、ダッシュや壁のぼりと言った動作を駆使してステージを踏破するシンプルな内容。
最近の複雑なアクションが苦手なプレイヤーでも、すんなり入り込んで行ける。
らしさという点では、高い難易度も相変わらず。
バラエティ豊かな敵と様々なギミックに富んだステージはどれも一筋縄ではいかなく、とにかく何回も死んで体でそのパターンを覚えるしかない。それだけに突破口を見つけた瞬間は非常に快感。
自身の成長をダイレクトに実感できるのも、このシリーズの醍醐味ではないだろうか。
最初からライフやアイテムが揃った状態のイージーモードも用意されているので、アクションが苦手だったり単純にストーリーを楽しみたいプレイヤーへのフォローが用意されているのも嬉しい。
ストーリーは無印やXに比べてハードな展開。
Xの未来が舞台になるのだが、ある意味ではXシリーズに対するアンチテーゼともとれる内容。考えさせられる部分もあるし、シンプルな構成ながら奥深い。
キャラクターも、主人公のゼロやヒロインのシエルだけではなく、ライバルとなる四天王やレジスタンスの仲間達もしっかりと個性が立っており、ストーリーに厚みを加えている。
BAD/REQUEST
1は難易度が高いというか、システム的に粗い。
色々不便な面があるのだが、特に全滅した場合がキツイ。セーブした箇所からやり直す仕様で、この時残機1でセーブしていた場合はこの状態のまま再開する事に。そのため全滅→やり直し→全滅のループになりやすい。1upアイテムの購入と言った要素もないため、かなりつらい。
2以降は、全滅した場合コンティニューして残機も回復するので、やはり当時も不評があったのだろうか。
上記に関連するが、4作をそのまま移植しただけなので、タイトル毎にシステムが若干違う。サイバーエルフ関連なんかは最たるものだし、細部も色々違ってたりするので色々戸惑うシーンも。
キャラクターグラフィックなんかはオリジナルを尊重する意味でもそのままでいいだろうが、明らかに使いにくいシステムは後発のタイトルに合わせて改善して欲しかった。
良い点で書いた事と矛盾するようだが、難易度は本当に高い。
自機に比べて異様に体力の高いボスや、即死系のトラップが多いのでプレイヤーにある程度根気がないと、途中で挫折する。
一応ゼロの体力を上げる手段もあるが、サイバーエルフを犠牲にする必要があったりと、色々敷居が高い。
COMMENT
FC、SFC時代を思い出す古き良きアクションゲーム。
とにかく死んで覚える難易度なので、人を選ぶ側面はあるものの良質な2Dアクションであるのは間違いない。
お買い得なソフトでもあるので、気になるのであればぜひともその手に取って欲しい。
Amazonレビュー
レビュー者: 零^ レビュー日: 2010-06-15ああこんな場所あったなあ、など感傷に浸りながらプレイできました。
そして感傷に浸っている内にバシバシ死んでゲームオーバーがしばしば。
プレイ済みの方には言うまでもありませんが、とても難しいです。
シリーズの中ではスピーディーなアクションが楽しめますが
速さゆえに一撃死のトゲ(後々防ぐ方法はあります)に突っ込んだり
いやらしい雑魚敵に撲殺されたりしますし、若干慣れないとキツイかも。
何度もゲームオーバーになったりするとイライラする。
というような方には、肌に合わないかもしれません。
何度も死んでクリアした時の喜びを味わう部類だと思うので。
ですが4作が一本になって(&一応追加要素あり)、この価格は
個人的に未プレイの方には特におすすめしたいと思います。
一応イージーシナリオモードとやらがありますしね。
これだと穴への落下(一撃死)に気を付ければ、中々にサクサク進むと思います。
といっても初プレイであれば若干ボス戦等、苦戦するかもしれません。
けど総合的に物凄く簡単になっているので楽にクリア可能だと思います。
1から4になるにつれて、どんどんシリアスなストーリーになるので
話も流し読みすることなく楽しめますよ。
ちなみに追加要素というのは、先程のイージーシナリオモード。
その他、若干小さな要素にも感じますが
公式イラストが見れたり、『ロックマンゼロ3』のプレイ時に多様なプチ影響を与えられる等。
「こういう絵だったんだな」「おお、変わってるなー」などと楽しめたりしましたが
物足りなさも少しばかり感じましたかね。個人的に。
こういった追加要素なら、あわよくば、ですがサウンドテストモードも欲しかったです。
でも久しぶりにプレイしたことで、ラストを見て続編の希望もまた高まってしまいました。
続編もまずは検討からでも良いのでしてほしいですねー。
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GOOD!
オリジナリティ:過去4作品を一個のゲームソフトにまとめただけなので2点。
グラフィックス:悪いです。GBAぐらいのクオリティの低さ。
音楽:ボス戦の曲なども印象に残るものも無かった。
熱中度:ZERO系が好きな人は4シリーズ遊べるしハマる人は最後の最後まで長く出来るゲームだと思う。
満足感:微妙な位置で難しいのですが、個人的には4点。4つのソフトを持っているよりこちらを一本持っていたほうが得だと思うのが理由。
快適さ:ロックマン系はシリーズを通して快適だと感じる。セーブ、ロードが速いし、途中の読み込みといったものが無いのも良い点だと思う。
BAD/REQUEST
・グラフィックが悪い。4つを一つにまとめる時点で無理があったかもしれないがやはり気になる。何一つ向上していないグラフィックを見るとDSでやっている感じがしない。
・追加要素が少ない。やはりグラフィックが向上していない以上は何かしらの追加要素は欲しかった。追加要素が無いわけでは無いが、ボスラッシュ的なものや、裏シナリオ的なものを全シリーズに足したりすればもっといい作品になったのではないかなと思う。
COMMENT
ロックマンZEROシリーズがDSソフト一本で遊べるというのは非常にうれしいことだった。グラフィックは残念な形になったが、それでもシリーズを通してできるというのは素晴らしいことだし画期的なアイデアだと思う。
ZEROシリーズを知ってる人も、知らないけどやってみたいという人も手に取れる作品なので、買って損はないと思う。