Advance Wars : Days of Ruin
中央値: 85 Amazon点数: 3.7
スコアーボード
標準偏差 1.33 難易度 3.20 mk2レビュー数 5ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィック | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 3pt |
85pt
GOOD!
・相変わらずの絶妙なゲームバランスは健在。歯ごたえのある難易度はやりごたえ充分。占領可能なバイク兵(日本語版でこれでいいのかな?)などの新ユニットも追加されてます
・ストーリーモードを進めるとマップにストーリーとは関係ない純粋な攻略マップが現れ、初代ファミコンウォーズをなんだか彷彿させるマップが多くて面白かったです
・ストーリーモードには親切な攻略アドバイスが付いた。前作のファミコンウォーズシリーズは、ある程度進めて高評価を得るには最初からやり直してましたが、今回は大体のアドバイスがあるので一発クリアもいけます。アドバイスの会話もコミカルで読みやすかったです
・北○の拳よろしくの終末世界が舞台で敵もあんな感じです。結構暗い設定で人は生き残る為に汚いことを平気でする世界で任天堂らしくない世界観ですが悪くないです。お子様向けなのかどうかは疑問ですが、まぁ北斗の○も少年誌だったからいいのかな?
・マップやバトルグラフィックもオモチャの世界っぽいのから今回の世界に会わせて若干暗くてリアルな感じになってて良い感じです
・タッグブレイクやショウグンを育てなくていいのでサクサク進めて熱中度は高かったです。前作では誰が向いてるとかが攻略に重要で戦術に集中できなかったので、これは嬉しかったです
・S評価を取るのが結構簡単になった。前は3つの評価が100点からの減点方式でしたが、今回は100点超えるので他の点数で補えるようになってます
BAD/REQUEST
・日本語版出さなかったのは不満ですが、やっぱりストラテジーゲームは売れないんでしょうね。海外のほうが高評価な分売れる採算があったけど日本では厳しかったのかな。前に某ゲームサイトで世界の名だたるストラテジーゲームクリエイターも「ストラテジーゲームに未来はあるのか」が論点だったので現状は厳しいらしいです。こんな傑作でも日本では売れ行きが微妙という判断なのが日本の現状って事で納得するしかなさそうです。ストラテジーゲーム好きとしては非常に残念です。日本語データは入ってるらしいのですが改造できないので確認とれてません
・戦艦は確かに強すぎです。移動後に間接攻撃ができるのは自分が使うにはいいですが敵が使ってくると非常に戦略が立てにくいです
COMMENT
出来は非常に良いです。話は暗かったですが悪くないです
内部事情やマーケット調査で日本語版が出なかったのが非常に残念ではありますが、英語が読めるのなら充分プレイする価値のあるゲームでした
うーん、インテリジェントシステムズさんはいいストラテジーゲームを作りますね
日本でもっとストラテジーゲームが評価される事を祈ってのレビューでした
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon カスタマー レビュー日: 2016-12-19少しもいらいらしたりストレスを感じることがない、卓越したゲームシステム。
正に集大成とでもいえるような作品です。大戦略などと比較にはなりません。とてもおすすめの一品。
分からない英語はPCで検索。そこが唯一の泣き所か。いや英語の勉強もできて一石二鳥と考えましょう!
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GOOD!
まず、一番私が感動したのは今作は、前作までのシリーズとは完全に一線を画する作品に仕上げられていることです。今までは、デフォルメされた戦争(これはこれでいい所もあるけど)の様で、戦争の雰囲気がこれまでリアルに表現されたファミコンウォーズは今までにありませんでした。
『DAYSOFRUIN』というタイトルの元にもなっている今作の荒廃した世界観で繰り広げられるドラマはとても良いです。『略奪者に襲撃される』『戦争をする者(主人公)は理由を付けようが偽善者ではないか』と言うような、恐ろしかったり深く考えさせられるストーリーです。
また、同じように今まではデフォルメされていた兵器グラフィックがリアルになり、戦争しているんだなと遊んでる時に当たり前ですがつくづく思います。
作風だけではなく、ゲーム性にもいい変化がありました。
『対戦車砲』『バイク兵』『ミサイル艇』『軽戦闘機』『艦載機』といった新ユニットの追加で今までは違うファミコンウォーズを楽しめます。
今作はユニットの弾数が減り、弾切れをしやすくなったのですがこれもバランス面ではいい変更だと思います。(戦争での補給の重要さが現れている点もいいです)
また、既存のユニットも性能が変わったりするなどして、ゲームバランスはかなりいいと思います。(SFWの爆撃機・潜水艦や、FWDSのブラックボム・ブラックボートといったようなあらかさまなバランスブレイカーが居なくなったのもいいです)
マップエディットモードで、作れるマップのスケールが大きくなったのも嬉しいです。
(サイズは最大30×30・都市は最大99配置可能・さらにマップが50も(前作は3つ)保存可能)
操作性も、攻撃時に敵ユニットを直接指定するだけで攻撃できるなど操作性も改良されており、ゲームの進行スピードもほどよく早くなり快適なプレイが楽しめます。
極めつけは、インターネットに繋げば世界中のプレーヤーと対戦が楽しめるだけでなく、マップトレードもでき、ほかのプレイヤーとの交流も手軽にできるようになったことです。
このように私としては、非常に満足している作品です。3ヶ月で100時間ほど遊びました。
BAD/REQUEST
歩兵が特に強くなったわけでもないのに1000Gから1500Gに値上がり。歩兵を多用する私にとってはかなりの打撃でした。まあ、値上がりしても歩兵の需要は相変わらずあるのでそこまでマイナスではないです。あと、バイク兵・対戦車砲が値段の割にちょっと強いかなと思います。
また、初代DS版の『ハードキャンペーン』にあたるストーリーの難易度強化版があったらもっと良かったのかなあと思います。
あと、ゲーム性とは関係ありませんが、日本版が発売中止(大人の事情?)になってしまったことです。これは本当に残念でした。
通販等を使えば、入手は可能ですが買うのは私みたいによっぽどコアなファンだけでしょう。
こんないいゲームを遊ぶ仲間が減ってしまったことは残念です。
買うといっても海外版なのでテキストや説明が全て英語。こちらの方も日本版発売中止による弊害ということで我慢します。(逆に英語の方が味があるかもしれませんがどちらかというとバッド。)
PRO ACTION REPLAY使うと日本語化されるらしいですが、めんどくさいのでやってません。
COMMENT
日本で発売されなかったのはすごく残念ですが、それを差し置いても最高の作品であると思います。これこそ正に新しいファミコンウォーズです。
新しくなるだけでなく、今までのゲーム性の良さは健在である点はとても評価できます。
ネット対戦といった新しい要素もうまく決まっていて、かなり満足できます。
ファミコンウォーズファン・シュミレーションゲームファンはぜひ遊んでみてください。