ひぐらしのなく頃に絆 第四巻・絆
中央値: 53 Amazon点数: 3.9
スコアーボード
標準偏差 22.02 難易度 1.50 mk2レビュー数 4ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 4pt | 1pt | 0pt | 1pt | 0pt |
30pt
GOOD!
繰り返しプレイするジャンルではありませんがボリュームがあるので長く遊べます。
基本的に読み進めるだけなので遊んでいると言えるのかは判断が難しいところですが。
あとはDS版の追加シナリオの存在でしょうか。
原作をやっていないのでどれが追加シナリオなのか分かりませんが。
そういえばシリーズを通してDSの解像度のわりにグラフィックは綺麗ですね。
あとは今まですぐに死んでた富竹さんの活躍が見れます。有能な人だったんですね。
BAD/REQUEST
前作の未知のウィルスとそれの軍事転用を目論む秘密結社という種明かしを
許容出来ても、本作で特殊部隊が小中学生の集団に全滅させられるのは強引すぎて呆れました。
小中学生チームが圧勝するのを納得させれる描写もありません。
主人公サイドにはダメージはおろか疲労すらありません。
そもそも遊び半分で真剣味ゼロです。
「思う力が強ければ奇跡は起こせる」と言われても説得力を持たせる描写がなければお寒い限りです。
そして演出がくどい。効果音を多用しすぎ且つ使い回しすぎです。
歯噛み、抱擁、服の裾を握るといった場面が全て同じ「グググッ…」という効果音です。
挿入歌を流しても冗長なテキストのおかげで急いで読み進めても曲がループして萎えます。
薄っぺらなシナリオを演出の勢いで押し通したつもりかもしれませんがカバーしきれていません。
澪尽し編とやらは長いです。長すぎます。
しかも選択肢は一切なく読み進めるだけです。既にゲームじゃないですね。
COMMENT
とにかくシナリオが致命的に駄目でした。
第三巻のラストで連続殺人&失踪事件のトリックや各キャラが陥る錯乱状態・疑心暗鬼の原因は解明されてしまいましたので今作でさらなるサプライズを提供するのは難しかったのでしょう。
必然的に困難を乗り越えてハッピーエンドに持っていくのが今作の目的なのでしょうがその描写があまりにも稚拙かつご都合主義で失笑モノでした。
全てのストーリーを読み終えて原作の評判はなんだったのか疑問に感じます。
「狭い世界での評価はアテにならない」ということを学びました。
全4作の代金を返せとは言いませんが無駄に長いプレイ時間は返してほしいです。
ファンの方々には申し訳ないですが「本当にこんなので感動する人がいるの?」というのが正直な感想です。
とにかくお粗末。
Amazonレビュー
レビュー者: gAmE レビュアー(毒改) レビュー日: 2010-05-29発売日に購入してちまちまやって、つい先日やっと終えることが出来たのでレビューしたいと思う。ちなみにわたしの総プレイ時間は、70時間を超えた。プロローグだけでもかなりのボリュームだった。
4巻目は、ゲームというよりビジュアルノベルとなったが、これはこれで「ひぐらし」の世界に集中できるつくりになっていて有りだと思った。
祭り囃し編は、今回初のプレーとなり、話の筋の他にもフルボイスでとても良かった。今まで知らなかったなかった有る人物の過去と心情などは、とても興味深かった。
澪尽くし編では、1巻〜3巻までのDSオリジナルストーリーが本編とがっちり絡んでいくので、PS2版はプレーしたわたしであるが、また新たな気持ちで楽しめた。ただやはり全編ボイス無しは寂しかったように思う。
運命のスーパーボール...微妙だ...。
評価は、多少甘めで贔屓点を含む。
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GOOD!
原作のPC版と絆1?3巻をプレイ済みです。従って祭囃し編はPC版との比較になります。
祭囃し編は、無難に移植したな、という印象。鷹野の過去等重い描写はだいぶカットされていてとても軽い雰囲気になっている。元々それまでの7編と比べて祭囃し編はハッピーエンドでありエンターテイメント性の強い話だったので、こんなライト感覚でもまあ良いかな、という印象。
葛藤する大石のシーンなど中の人のがんばりもあって盛り上がるところはそれなりに盛り上がる。
全体的にはボリューム感がすごく、値段からいって他のDSのアドベンチャーゲームと比較すると満足度が高い。
BAD/REQUEST
澪尽し編をはじめてプレイしたが、圭一と魅音の関係などキャラ同士の設定が変わっていて強い違和感を感じた。ストーリー自体も単調で途中で何度も眠くなる。
澪尽し編第二部がオリジナルストーリーの完結編になっているが、意外性も何もなくかなりがっかりした。
全体的に効果音の使い方が非常に拙く、ギューッと絞るような音を聞くたびにDSを投げつけたくなる。
キャラ絵は描き方が単純で、一目見ただけで善人か悪人かがわかってしまう。
BGMはオリジナルの曲は良いが原作からの移植曲は出来が悪い。聴くに耐えないレベルのものもあり、いっそ全部オリジナルにすればよかったのに、と何度も思った。
全巻一緒に買う人には関係ないが、三巻から発売の時間が空きすぎ。
COMMENT
総じて評するなら移植作としては他のアニメや漫画や実写版等と比較するとマシな部類なのだろう。
単純にDSのアドベンチャーゲームとしても価格分は十分楽しめると思う。
ただ原作ファンとしては作画も音楽もシナリオもレベルダウンしていてがっかりする。とはいえ、原作以外の番外編を一度にプレイできるのが嬉しく、買って損した気にはならないと思います。