ラストウィンドウ 真夜中の約束
タイトル概要
中央値: 74 Amazon点数: 4.5
スコアーボード
標準偏差 9.49 難易度 2.13 mk2レビュー数 8ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
455人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
421人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 3pt | 3pt |
総合点
55pt
55pt
GOOD!
鉛筆で描かれたようなキャラの雰囲気がよいです
BGMがいい。バーでいつでも聞ける
ちょっとしたサブ要素(やりこみ?)がある。
フェイク選択があり普通に正解をたどってると思っていたら間違ってた。
DSの機能を結構生かしている謎解き
BAD/REQUEST
ゲームオーバーになる行動や選択肢がわからない
だいたい相手が不愉快になるとか、主役の心が折れるかとかでゲームオーバー
わかるわけない。想定できないゲームオーバーが多い。
最後のなぞを素でといた人はいるのか?ってぐらいわかりづらい
COMMENT
時間的にウィッシュルームの後の話でした。
プレイ時間もちょうどいいぐらいです。無理なく楽しめました。
サブ要素はやってないです。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: Amazonレビュー中毒者 レビュー日: 2017-04-09
俺のイチオシゲームの一つ。前作のウィッシュルームと併せて遊んでほしい。
本作のジャンルはミステリーADVだが、解決するのは血生臭い殺人事件ではなく、登場人物たちの持つ「秘密」、そこから見えてくる探し物が示す「真実」である。
そういうわけでゲームとしての難易度はかなり低い。基本的にはストーリーを読み進めて楽しむ類のものだ。このゲームの評価が高い所以は、「独特の雰囲気」にある。ハードボイルドとコミカルとノスタルジーとミステリアスの同居するモノクロな画面は、他ではお目にかかれない。
「舞台は1980年代のアメリカ」「主人公は元刑事のダメリーマン」「登場人物はみな人に言えないような過去を持っている」これを見て何か感じるものがあるなら、このソフトを遊ばない理由はない。プレイヤーをゲームの中の世界に引き込むパワーは、他のハードのゲームを見渡してもトップクラスだ。
気だるさと荒廃を感じさせるアメリカのアパート、そこに住まうどこか憎めないキャラクターたち。プレイすれば必ずこの世界の虜になる。
欠点を挙げるなら、演出がわざとらしくなりすぎたところか。4階のBGMなどに顕著。ゲームとしては間違いなく前作より進化しているが、雰囲気ゲーとしての魅力は荒削りだった前作に到底敵うものではない。とはいえそれで本作の評価にケチがつくわけでもない。
このゲームは「ゲーマーなら買い!」とがっつくものではなく、いつもの日常に少しの彩りを添えてくれる作品だと考える。このゲーム(と前作)をプレイした思い出は、中々消えてくれない。
本作のジャンルはミステリーADVだが、解決するのは血生臭い殺人事件ではなく、登場人物たちの持つ「秘密」、そこから見えてくる探し物が示す「真実」である。
そういうわけでゲームとしての難易度はかなり低い。基本的にはストーリーを読み進めて楽しむ類のものだ。このゲームの評価が高い所以は、「独特の雰囲気」にある。ハードボイルドとコミカルとノスタルジーとミステリアスの同居するモノクロな画面は、他ではお目にかかれない。
「舞台は1980年代のアメリカ」「主人公は元刑事のダメリーマン」「登場人物はみな人に言えないような過去を持っている」これを見て何か感じるものがあるなら、このソフトを遊ばない理由はない。プレイヤーをゲームの中の世界に引き込むパワーは、他のハードのゲームを見渡してもトップクラスだ。
気だるさと荒廃を感じさせるアメリカのアパート、そこに住まうどこか憎めないキャラクターたち。プレイすれば必ずこの世界の虜になる。
欠点を挙げるなら、演出がわざとらしくなりすぎたところか。4階のBGMなどに顕著。ゲームとしては間違いなく前作より進化しているが、雰囲気ゲーとしての魅力は荒削りだった前作に到底敵うものではない。とはいえそれで本作の評価にケチがつくわけでもない。
このゲームは「ゲーマーなら買い!」とがっつくものではなく、いつもの日常に少しの彩りを添えてくれる作品だと考える。このゲーム(と前作)をプレイした思い出は、中々消えてくれない。
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GOOD!
オリジナリティ…4点
DSの性能を活かしたギミックの数々。
アドベンチャーゲームとしては珍しいゲームオーバー。
ギミック自体は前作にもあるが、今作はギミックに気づいてもタイミングを間違えたらゲームオーバーになる箇所もあるので、より緊張感が増した。
グラフィックス…4点
滑らかに動くキャラクター。余韻をもたらすセピアトーンの色使い。
派手ではないが、細かいところのこだわりが画面を活き活きとさせている。
音楽…5点
バリエーションが豊富だが、特に良いのは「悲しい夕暮れ」「約束」など情緒をかきたれるミディアム、スローのバラードがお気に入り。
今でも聴き惚れるBGM。
熱中度…3点
キャッチーな内容というよりは、適度に距離を置きつつ余韻に浸れるのが魅力だと思う。
満足感…4点
魅力的なストーリーに後味の良い終わり方で、最後までプレイした甲斐のある内容だった。
快適さ…4点
受話器や入口の扉の開閉、バックログなど、細かい不満点を解消した事で大きな利便性につながり、よりゲームをテンポよく進めることが出来た。
BAD/REQUEST
①周回プレイが無い事。
まあアドベンチャーゲームで周回プレイがある事自体が珍しいのだが、前作にはそれがあっただけに、今回も欲しかった。
②小説の中身が行動の内容と違う時がある。
今回の新システムである、ノベルシステム。主人公の行動がそのまま小説の活字として刻まれるとの事だが、その通りに書かれない事が往々にしてあった。せっかくの目玉システムだったのだから、もっと精度を高めて欲しかった。
③ラッキーズカフェの閉店時間
ゲーム開始時、夜には閉店していたアパート内の喫茶店が、終盤では夜になっても開いている。特にイベントがある訳でもなく、店員に話しかけても「別に用はない」と、会話は続かない。プレイに支障は無いが、機械的な会話しかしないシーンに無機質な印象を受けた。
ここも小説と同様、詰めが甘かったと思う。
COMMENT
細かな詰めの甘さや前回にあって今回には無い部分でのマイナスはあったが、前回不便だった所の改良もしっかりされていた。表情や仕草のバリエーションも増え、トータルで見れば十分進化したと言えると思う。
期待以上に楽しめる作品であり、月日が流れても今なお味わえるゲームだと言えると思う。