コロぱた
タイトル概要
中央値: 70 Amazon点数: 4.4
スコアーボード
標準偏差 14.62 難易度 4.40 mk2レビュー数 5ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
475人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
357人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 2pt | 2pt | 2pt | 3pt | 4pt |
総合点
46pt
46pt
GOOD!
インクレディブルマシーンや謎魔界村というゲームが昔ありましたが、
このゲームはそんな感じですね。
ボールをぶつけて物体を倒したり物体を磁石で吸い付ける。
物理が好きな人には楽しめるのではないでしょうか。
BAD/REQUEST
ゲームシステム自体はいいと思いますが、
ゲームバランスには問題があると思います。
このゲームは数ドットずれただけで失敗してしまいます。
なので非常に難易度が高いです。
どちらかというとパズルの正解を発見する、というよりは
正解はわかってるのに位置をひたすら調整するゲームになってしまっています。
物体の配置はドットずつではなく、マス目ごとにした方が良かったと思います。
後は、ゲーム内容は比較的マニア向けなのに、絵はよつば?のようなほのぼのな
雰囲気なのは違和感があります。
COMMENT
題材は良かったのですが、
もう少しゲームバランスを考えて欲しかったと思います。
ぜひ、改良版をDSiなどで出して欲しいですね。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: yos レビュー日: 2009-12-25
萌えキャラで「インクレディブルマシーン」。もっとわかりやすく言うと「ピタゴラスイッチ」ですね。
よ○ばちゃん風の主人公、ひまわりの周りにアイテムを配置して誘導し、ステージ毎に決められた条件を満たせばクリア、というゲーム。
かわいいドット絵キャラとは裏腹に、ものすごく難易度が高い。
全128ステージあるみたいですが、一桁台のステージでも既に殺しに来てる感じです。
新しいアイテムが出てきてもチュートリアルは特になし、習うより慣れろ! という男らしいスタンス。
とはいえ、時間や回数の制限はないので、じっくり試行錯誤できます。
クリアできないとストレス溜まりますが、それだけに達成感も一入というもの。
一気にガーッと全クリするタイプのゲームでもないので、詰まったら一休憩入れましょう。
難点は、アイテムの当たり判定が微妙なところ。
アイテムをスライドして移動させようと思ったら、うまくタッチできず、画面をスクロールさせてしまったり……。
配置の微調整が肝要なゲームなので、この点は非常に残念。
というか、スクロールは十字キー・ABXYボタンでできるので、いらなかったんじゃないかなあ。
手強いパズルゲームに飢えている人におすすめ。
よ○ばちゃん風の主人公、ひまわりの周りにアイテムを配置して誘導し、ステージ毎に決められた条件を満たせばクリア、というゲーム。
かわいいドット絵キャラとは裏腹に、ものすごく難易度が高い。
全128ステージあるみたいですが、一桁台のステージでも既に殺しに来てる感じです。
新しいアイテムが出てきてもチュートリアルは特になし、習うより慣れろ! という男らしいスタンス。
とはいえ、時間や回数の制限はないので、じっくり試行錯誤できます。
クリアできないとストレス溜まりますが、それだけに達成感も一入というもの。
一気にガーッと全クリするタイプのゲームでもないので、詰まったら一休憩入れましょう。
難点は、アイテムの当たり判定が微妙なところ。
アイテムをスライドして移動させようと思ったら、うまくタッチできず、画面をスクロールさせてしまったり……。
配置の微調整が肝要なゲームなので、この点は非常に残念。
というか、スクロールは十字キー・ABXYボタンでできるので、いらなかったんじゃないかなあ。
手強いパズルゲームに飢えている人におすすめ。
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GOOD!
■仕掛けを組み立てて動かす物理パズル
様々な仕掛けが連動していく様子は見ているだけで楽しいです。
難しいステージが綺麗に解けたときには大きな達成感があります。
■演出
萌え系の可愛らしいキャラクターが、
表情豊かに動くのは見ていて和みます。
仕掛けに応じたリアクションが豊富な所も良いです。
3ステージごとにショートコント的なイベントシーンがあり、
ゆるいストーリーが展開していくのも息抜きに丁度いいです。
ご褒美的な一枚絵も用意されています。
リプレイ機能が無いのはちょっと残念です。
■ボリューム
仕掛けが豊富で、課題もバラエティーに富んでおり、
ステージ数も100以上用意されています。
BAD/REQUEST
■操作性
操作性にやや難があります。
ほとんど全ての操作をタッチペンでやることになるため、
微妙な配置の調整が難しく、アイコンによる操作もやや煩わしいです。
一方で、十字キーやボタンは画面スクロールにしか使えません
(装置の動作開始・終了のみLRボタンで可能です)。
十字キーとボタンによる操作も可能にしたほうがよかったと思います。
操作例
十字キー:カーソル移動
A:仕掛けの設置、設置されている仕掛けの選択
B:カーソル高速化
X:設置する仕掛けの選択(X+十字)、仕掛けの取り外し
Y:画面の拡大・縮小
LR:仕掛けの回転
START:動作開始・終了
多くのDSソフトにいえることですが、
何でもかんでもタッチペンで操作させるのはいい加減やめてほしいです。
十字キーやボタン操作の方が手間が少なく便利な場合も多いです。
■快適さ
DSというハードの制約のため、画面がかなり狭く感じられます。
基本画面では全体の中のごく狭い範囲しか確認できません。
画面を縮小して全体を表示することも可能ですが、
解像度の問題でかなり見づらく、
全体を確認しながら仕掛けを組み立てていくのは難しいです。
時間の早送り機能が無いのも不便です。
クリアまでに長い時間かかるステージでは、
何度も仕掛けの設置場所の微調整を繰り返す必要があるバランスとも相まって、
かなりストレスがたまります。
■難易度
難易度は非常に高いです。
一般的なパズルゲームでいえば、基本ステージを全てクリアした後の、
裏ステージからゲームを開始するような感覚でしょうか。
序盤のステージから精密な位置合わせが要求されます。
仕掛けの挙動や使い方を学ぶためのチュートリアル的なステージも、
ほとんど用意されていません。
この種のゲームに慣れていない方は序盤でも簡単に行き詰まるでしょう。
また、1ステージずつ順番にクリアしないと先に進めないため、
あるステージで詰まると、行き詰まったまま何もできなくなってしまいます。
発想が求められるゲームですので、ある程度は未クリアのままでも、
先へ進めるような自由度があってもいいのではないかと思います。
■音声
イベントは勿論、ゲーム中もキャラクターはいっさい喋りません(犬や猫の声のみ)。
萌えキャラを主体としたパズルゲームは「ルプさらだ」などが有名ですが、
音声面では比較にならないほど貧弱です。
キャラクター性を重視するなら、せめてゲーム中だけでも、
音声がついていたほうがよかったと思います。
■演出
演出面では、作り込みの甘さが少し気になります。
ゲーム画面の風景は、幾ら先に進んでもほとんど変わり映えしません。
ストーリーの区切りごとに背景やBGMが一変するなど、
ゲームの進行を単調にさせないための工夫が欲しかったです。
COMMENT
引力や磁力などの物理法則に従って、
様々な仕掛けを組み合わせて「ピタゴラスイッチ」のように連動する装置を作り、
ステージごとに与えられた課題をクリアしていくパズルゲームです。
いわゆる「ルーブ・ゴールドバーグ・マシン」系のゲームで、
早い話が古典的名作「インクレディブルマシーン」とほぼ同じ内容のゲームですが、
「レミングス」風にキャラクターを誘導するような要素もあります。
この種の物理シミュレータ的な要素を持ったゲームは、
一般に操作がアナログ的で、解法もルーズなものが多いです。
正解にある程度の余裕があり、
多少位置がズレていても案外クリアできたりします。
ところがこのゲームは、操作がデジタル的で、解法もタイトです。
仕掛けは数ドット単位(4ドット程度?)の一定間隔ごとにしか設置できません
(1ドット単位の細かな位置調整はできない)。
また仕掛けをある1点に正確に設置しなければクリアできないほど、
高い精度を求められるステージがとても多いです。
このため、想像力や発想力で仕掛けを組み上げていくゲームというよりも、
正解の位置を探すために仕掛けの微調整をひたすら繰り返す、
作業的なゲームに陥りがちです。
可愛らしいキャラクターとは裏腹に難易度は非常に高く、
「インクレディブルマシーン」を全ステージクリアできた私でも、
このゲームは最後までやり遂げられる感じはしません。
勿論、難易度の高いステージは、ないよりはあったほうがいいです。
しかしそれは、基本ステージをクリアした後のやりこみ要素で十分です。
私はまだ、半分程度のステージしかクリアできていませんが、
「インクレディブルマシーン」と比較すると、
動力伝達系の仕掛けが少ない(無い?)ような感じがします。
エンジンやベルトコンベア、ひもや滑車、ゴムなど、
機械的な仕掛けがあると、より楽しくなるのではないかと思います。
その他、一度クリアしたステージは、
クリア時の配置を保存できるようにして欲しかったです。
どのようにしてクリアしたかは覚えていても、
上述の通り設置位置が非常に厳密なので、
再現するのが大変なステージが多いです。
また、ステージエディット機能もやはり欲しいです。
色々と気になる点はありますが、物理パズルとしての完成度は高く、
キャラクターも魅力的で、及第点の出来にあると思います。
全般的に、DSというハードウェアが、
足かせになっているような印象を受けました。
PSPや据え置き機など、より性能の高いハードへの移植に期待します。