ゼルダの伝説 大地の汽笛
中央値: 67 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 16.14 難易度 2.10 mk2レビュー数 29ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt | 3pt |
79pt
GOOD!
(初代、リン冒、神トラ(GBA版)、夢島DX、時オカ、ムジュラ、風タク、4剣+、トワプリ、夢幻はクリア済。)
・さすがはゼルダの伝説、なんだかんだで安定感を感じさせる。ストーリーはまさに王道だが、それをプレイヤーに楽しませる演出が良く出来ていると思う。
・ゼルダ姫のキャラが素晴らしい。行動的でかつお姫様としてのプライドがありながら、割と普通の女の子っぽい一面もある。さらにストーリーに関係ないような所でも色々喋ってくれる。パートナーとしては過去最高にいい。
・神の塔でのゼルダファントムとの協力がとても楽しかった。後の方になるにつれ、これまでのゼルダにはあまりないようなものも感じた。
・前作より謎の難易度が上がったこと。前作の謎解きはシリーズ中最も易しいと思ったが、今作は中盤を過ぎたあたりからそれなりの手応え。それでもシリーズ中では易しい方だけど。
・前作と比べ、音楽がびっくりするほど良くなった。道中の音楽(夢幻だったら神殿へ、汽笛だったらホコラへの道のりなど)を比較するとやる気が違って感じられる。
タイトル画面のような新曲から、おなじみゼルダ姫のテーマ(今回はバリエーション豊か)までつぶぞろい。
・サブイベントをこなすことで、初めて行けるようになる場所があるのはよかった。
・旧作をやっているほど、あれこれ小ネタに見えてくる。
・リンクやゼルダファントム、ファントムたちの動作を「こんなときどうなるか?」的な目で観察していると、次々に、調べきれないほど発見がある。これがたまらない。
神の塔の中で研究しているだけで20時間以上。よって熱中度5点。
BAD/REQUEST
・散々叩かれている汽車移動だが、自分は退屈なのが嫌なのではなく、敵が多過ぎて旅を楽しむことが出来ないのが嫌だった。走っているとき、なかなかあの名曲を聴き続けることが出来ない。
ボンバー列車とか最悪だと思った。相当なルート変更を余儀なくされることもしばしば。
ボンバーが運良くいなければ今度は戦車・・・orz
トワプリの平原、夢幻の海、汽笛の汽車移動と、ここ最近はフィールド移動中に敵が多すぎて旅も曲も楽しめないよ。
・DSに向かって喋るのは勘弁して欲しかった。ストーリー中は何か免除してもらえたが、サブイベントこなすのに必須っぽかったのが・・・
・前作にはDSだからこそ出来る、傑作的謎解きがあったが、今作も何かそういったものが欲しかった。
COMMENT
買う前は余計な心配をしていたが、クリアする頃には夢幻を越えたかと思った。
「ゼルダの」伝説であったことと、音楽の良くなりっぷりが素晴らしい。
ゼルダ姫との共闘が色々あるので、共闘好きな方にはかなりおススメ。
操作性のことが色々言われているが、自分も正直イライラした方。エンディングを見るまでずっと苦しんでいた。しかし、実際7?8割くらいは「慣れ」の問題なのではないか。そりゃ人によって得手不得手があるのだから、どうせほぼオールタッチなのだから上手くいかない人は上手くいかないなりにもっと頑張る?のはどうか。
あいにく自分は下手のままだが・・・
もし今後ネコ目作品が出るなら、是非とも今作のその後、もう一度リンクとゼルダ姫の冒険が見たいところ。このゼルダ姫は1回で終わるには惜しい存在。
携帯機ゼルダで、プレイ時間が据え置き機ゼルダ並になったので十分満足。
Amazonレビュー
レビュー者: rumio_nacs レビュー日: 2017-05-17アクセスランキング
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GOOD!
・トゥーンシリーズに共通しているが、なかでも今作はゼルダ姫のキャラクターが魅力的。
システムでもそのゼルダ姫が活き活きしていて、相乗効果としてさらに魅力が増している。
・旧作(トゥーンシリーズ)とのほのかな繋がりが感じられるところ。
・汽車に関する諸要素。
移動方法としてたしかにだいぶかったるくはあるが、いろいろなモノを運搬して各地を結ぶ
要素などもあり、トータルとしては汽車らしさとして味わい深く感じた。
BAD/REQUEST
・とにもかくにも操作性。
DS版の前作から引き継いでいるタッチペン操作だが今作は前作よりアクション的な難易度、
要求度が増しているのでその劣悪さがよりいっそう顕著になってしまっている。
パネルをタッチする操作に移動系の動作、攻撃系の動作、つかむなどその他の行動系の
動作が集約されているので、作り手側が意図する”直感的”操作を実現したかに見える
のだが、それ以上に遊び手側が意図しない行動を多発する事態に陥ってしまっているのが
DSゼルダによる”タッチペンアクション”の実態である。
移動したいのにモノを掴む。掴んだまま移動したいのに放り投げる。
剣を振りたいのに移動する。移動・回避がしたいのに剣を振る。
……etc etc
直感的を謳いつつかなり細かな情報を読み取り企図しないと自分が思い描いた行動を
実行しないタッチ操作を、前作比で忙しい操作を要求されるようになった今作の戦闘で
行うと、とにかく自分が意図した行動をしないで想定外行動の暴発が多々起こることに
なるわけで、これはもうストレス以外の何者でもない。
以上の記載によって、ストレスフルな操作性により大幅に熱中を阻害されること、
こんなにもストレスフルで不実な操作性に満足感など皆無であること、
こんなにも自分の意図が反映されない操作感に快適さなど絶無であること、
という理由から[熱中度][満足感][快適さ]は0Pとした。
・笛に関する一連の作業
DSというハードの特性を活かして、笛を吹いて演奏している感じが味わえるセッションは
やや難しいが楽しかった。が、ところどころに謎解き要素として導入されるのはかったるい。
COMMENT
正直言ってこんなに酷いアクションゲームは初めてというくらい、アクションゲームとして
致命的なまでの欠陥品だと思う。
ボタン操作ならここまで遊び手の意図を無視したアクションは行われないわけで、
そういう意味ではDSという優良ハードを根底から覆すほどの問題商品。