ミニ四駆DS
中央値: 60 Amazon点数: 3.0
スコアーボード
標準偏差 10.21 難易度 2.50 mk2レビュー数 4ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 1pt | 1pt |
61pt
GOOD!
僕はミニ四駆をやったことがありません。
しかしスーパーファミコン(以下SFC)のミニ四駆ゲーム「レッツ&ゴー」をプレイし、最後のレース(名前忘れた)でなんとか優勝しました。
これを踏まえて、SFCの「レッツ&ゴー」と比較してレビューさせていただきます。
まず感動したのがグラフィティックでした(4ポイント)
SFCの時と比べると明らかに進化しています。
スピード感、飛んだ瞬間など、かなりリアルになっていて心底感動しました。
また、レース中のマシンはローラーやシャーシなど細部のグラも再現できていたので、やっぱりSFCの時と比べると明らかに臨場感のあるリアリティなレースで何度見ても飽きが来ませんでした。
また満足度も4ポイントです。
SFCと比べるとパーツの種類、マシンの種類が大幅に増えていました。
また色は本体だけでなく、細部まで(ローラーやホイールなど)の色も変更できるので自分好みのデザインを作れるのにも感動しました。
そしてなによりパーツの安さ。
SFCではなんといってもパーツが高いイメージがありましたが、今作はその概念0です。
お金はすぐに手に入るし、パーツは安いから買い放題できました。
これが一番この作品を楽しめた理由かもしれません。
以下の良いところは箇条書きで。
・改造の手段が豊富
・カメラーワークが3種類
・テスト走行ができる
・セーブ、ロードは早い
BAD/REQUEST
なにより操作性が悪い(泣)(1ポイント)
というか動きが遅い感じがします。
そのため、セッティングが非常に時間がかかります。
またショップでセッティングができないため、セッティング中に「買い忘れた!」なんてことがあるといちいちショップまで行くのがめんどくさかったです。
SFCの時もセッティングに時間がかかりましたが、まぁあれと同じくらい時間がかかるものだと思ってください。
あとパーツの劣化が少し早い気がします。セッティングが速くできればどうということはないのですが、あれもこれもすぐに劣化してしまうので、2?3レース後はすぐにパーツをほとんど交換しないといけないのがダルかったです。
SFCのようにメンテナンスができれば良いのですが、今回はできないのでいちいち買いに行かなくてはなりません。(そのため、一気にパーツを買うと楽なのですが。。。)
またどのパーツをつけているか確認する時はパーツをセッティングする画面に入らないといけないのでこれもめんどくさかったです。
とりあえず、全体的に(特にセティング関係が)快適さがなかった気がします。まぁその面はSFCで慣れていたのでそこまで不快に感じなかったのですが、客観的に見たら明らかに不快的です。
あとストーリ性はほとんど0です。
(個人的にミニ四駆のゲームでストーリーなどむしろない方がいいくらいなので、この面に関してはどちらでも良かったのですが。。。)
COMMENT
ここのレビューや他サイトの評価など見る限りだと難しいゲームらしいのですが、
「あの理不尽なスーパファミコンのミニ四駆ゲーム」
のラストレースを優勝した自分からすると、ホントに赤子の手をひねるようなゲームでした笑
あのSFCの難しさっていったらもう・・・泣
金のシャイニングスコーピオンを入手したあの感動。。。( ;∀;)
とりあえずSFC時代のような難しさは全然ありません。
今の自分のプレイ状況は10時間未満でとりあえず公式で優勝して(エンディング見て)、今計10回やるグランプリで三回連続優勝中といった感じです。攻略は一切見ていません。
ただミニ四駆知識0ですと、パーツも多いですし、ホントに難しいゲームに感じるかもしれません。
なんで個人的には簡単でも、客観視すると意外と難しいゲームなのかな?と思いました。
SFC版やって面白かった人なら、確実にハマるゲームだと思います!
ミニ四駆に手を触れてない人からすると難しいゲームかもしれません!笑
Amazonレビュー
レビュー者: まつぼっくり レビュー日: 2009-12-19「ストーリーはなくてもよい」
「セッティングがもう少しサクサク出来るとよい」
以上。
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GOOD!
・改造の自由度がかなり高め
努力と工夫次第では性能の劣るシャーシやマシンでも十分にクリア可能なバランスなのは好感が持てる。
特に古い時代のマシンでもきっちりセオリーを理解して強化すれば十分にクリア可能。
・割とリアルな挙動
マシンの浮きや壁との接触からの跳ね返り等が若干誇張気味ではあるがよく表現されている。
DSの性能を考えれば頑張った方か、しかし同じ部分での不満点もあるのでそちらはBADに。
・改造に応じたグラフィックの再現
レース中でもきちんと自分の装着したパーツが確認できる、地味だが非常に大きなポイント。
実は多数発売されてきたミニ四駆ゲームの中で、レース中にもこの条件を満たしているのはセガサターンのフルカウルミニ四駆スーパーファクトリーと本作の2本のみ。
BAD/REQUEST
・UIが使いづらい
非常に不親切かつレスポンスが悪い、簡単な作業のはずなのに反応が遅いのでイライラする事も多い。
・二次ブーム期のメインだったマシンの不在
具体的にはフルカウル・スーパー・エアロシリーズが全く出てこない、恐らく版権等の問題があったのだろうが・・・
自分は二次ブームど真ん中世代だったので、システム的には概ね今まで思い描いていた理想に近いだけにこの点が非常に残念。
・処理落ち
マシンのグラフィックがきちんと確認できるのは評価点だが、レース時に目に付くレベルの処理落ちが頻発する。
DSの性能故仕方ない部分もあるだろうがもうちょっと頑張って欲しかった。
・オーバーテクノロジーユニットの存在
全体的にはかなりリアル寄りの挙動の中で、OTUの存在が異状に浮いている。
恐らくゲームとしてのオリジナリティーを出そうと考えたのだろうが、全体的なバランスからすると非常に違和感が強い。
とあるコースではOTUが半必須に近いバランスなのも大きなマイナス。
・コースが決められた物しかない
欲を言えば自分でコース組み立てて走らせたかった・・・
COMMENT
既に述べたが、自分は第二ブームど真ん中世代。
過去二回大きなブームがあったミニ四駆はこれまでにも結構な本数のゲームが発売されてきたが、ハード性能の都合でリアルにするにしろアニメや漫画の展開に合わせるにしろ、どちらにせよかなりの無理があった。
そういう面ではハードの進化もあって、ようやく当時求めていた一つの形に出会えた気がする。
それだけに細かい不満点やマシンラインナップの偏りが非常に残念。
全体的には佳作といった所だと思う、ミニ四駆が好きならば買って損は無いレベルではないだろうか。
最近のミニ四駆のセオリーを知っているかどうかで大きく難易度が変わってくるので、その点へのフォローがあればとっつき易さも評価できただろう。
自分はゲーム序盤から中盤まで、子供の頃(ブーム期)のセオリーでマシンをセッティングしていたので危うく詰みかける所だった。
難易度はセオリーを知らない初めての人が触れたと仮定しての「難しい」判定で。
現役でミニ四駆を弄っていたり、セオリーがしっかり理解できてるならば難易度は大きく下がる。
ミニ四駆の楽しさにはしっかり触れる事ができるので、ブーム時にハマっていた人は手にとってみてもいいかもしれない。