ユグドラ・ユニゾン -聖剣武勇伝-
中央値: 48 Amazon点数: 3.7
スコアーボード
標準偏差 14.07 難易度 1.86 mk2レビュー数 7ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 2pt |
72pt
GOOD!
・前作の世界観を知らなくてOK。
ユグドラ・ユニオンの番外編であるが、
中世ヨーロッパ風国盗りファンタジーであると知っておけばいい
・癖のあまりない基本的なシミュレーションRPG(以下SRPG)
基本的なリアルタイムストラテジーに
おはじきとじゃんけんの要素を加えた感じの作品。
・探索がサクサク進んで面白い
本編であるSRPGの味付けとしての探索なので
時間がかからず楽しめるようにできている。
・タッチペンの機能をきちんと生かしている
思ったより文字の認識をしてくれる上、
自分のキャラの操作もタッチペンで可能なため、感覚的にできる
BAD/REQUEST
・値段が高い
このゲームの最大の欠点
アプリの移植作だからもっと安くてもいいのに……
アプリ抜きで考えても4980円程度の作品なのは間違いないと思う
・目新しさがあまりない
STINGの作るゲームは特異(斬新)なシステムが多いのが最大の特徴。
それを考えると今回は「笑うしかないくらい基本に忠実」なゲームになっている。
・無計画に適当にやると詰む
深く考えなくてもいいのですが、
武器のバランスやトドメ役をある程度考えないと
中盤以降、敵にダメージを与えにくくなり最後には詰みます。
・リーダー含め仲間にできるのは5人まで
出撃最大数そのままで、もう1人増やして欲しかった。
・ストーリーとエンディングがあっさり
ストーリーは、ないに等しくあっさりしてます。
エンディングは各キャラ後日談が流れた後、スタッフロール流れておしまい
……という感じ
まさに「ゲーム」で勝負している、いまどき珍しいソフトではあるのですが……。
COMMENT
STINGのゲームは
GBAの「リヴィエラ」と「ユグドラ・ユニオン」をクリア済みです。
このゲームはミラノ編のみクリアしました。
このゲームは
「初心者にお勧めできるSRPG」のひとつで、
「ユグドラ・ユニオンを知らない方」でも充分楽しめると思うゲームです。
ただ、このゲームが面白くて「ユグドラ・ユニオン」やらないほうがいいです。
同じ「ユグドラ」と名のつくゲームですが、システム内容は特異でほぼ正反対。
(「ユニゾン」は「シンプルでいいゲーム」、
「ユニオン」は「芸術的でいいゲーム」と例えることができるくらい違う)
このゲームは「シンプル」で「ストーリーが薄い」けど、
「システムがしっかりしている」点で、
「古き良きゲーム」を感じることができたのが収穫でした。
以上です。
Amazonレビュー
レビュー者: ナイル次郎 レビュー日: 2009-12-04挑戦的な試みが毎度わくわくさせてくれるのですが、
楽しさに繋がる前に「ルールが雑多」で、取っつきが悪いです。
良い点。
・良く動くドットキャラ
・絵師
・ちょっと懐かしいゲームサウンドを彷彿とさせるBGM
悪い点。
・下の画面を注視しないといけないのに、イベントは上画面で展開。
・武器によって優劣が顕著に現れる仕組みなのに、
ユニットの装備している武器が判り難い。
・プレイヤーとCPUとでは、条件やルールが全く異なる。
(国盗りゲームなのに、お互いのルールが違う)
・シナリオは有って無いようなもの。
RTSといえば確かにそうなんですが、
実際にプレイした印象としては、
「国盗り風にアレンジした、クリア型アクションパズル」
といった感じです。
つまらなくはないけれど、
「ユグドラユニオン」のオマケゲームみたいな感じですね。
クリア特典とか、予約特典的な。
それでもユグドラユニオンが好きな人なら、かなり楽しいとは思います。
アクセスランキング
-
逆転裁判4
法廷バトル、(廉価版、2008年4月24日発売:2,100円)
■価格:5040
■発売日:2007-04-12
-
テイルズ オブ イノセンス
■価格:6090
■発売日:2007-12-06
-
レイトン教授と不思議な町
Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2007-02-15
-
押忍!闘え!応援団
応援リズムアクション、プレイ人数:1人?4人(ダウンロードプレイ対応)
■価格:4800
■発売日:2005-07-28
-
ニュー・スーパーマリオブラザーズ
アクション、プレイ人数:1人?4人
■価格:4800
■発売日:2006-05-25
-
おいでよ どうぶつの森
コミュニケーション、Wi-Fi対応、プレイ人数:1人?4人
■価格:4800
■発売日:2005-11-23
-
マリオカートDS
アクションレース、Wi-Fi対応、プレイ人数:1人?8人(ダウンロードプレイ対応)
■価格:4800
■発売日:2005-12-08
-
ウィッシュルーム 天使の記憶
アドベンチャー、振動カードリッジ対応
■価格:4800
■発売日:2007-01-25
-
ポケットモンスター ダイヤモンド/パール
RPG、Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2006-09-28
-
燃えろ!熱血リズム魂 押忍!闘え!応援団2
■価格:4800
■発売日:2007-05-17
GOOD!
・ ユグドラの続編である。寄らば斬ります!
・ ある程度自由度のあるPT編成が可能。敵同士だったキャラが結託して戦えるなど
・ 陣営毎、昼夜毎にBGMが設定されている。質もまあ悪くない。
BAD/REQUEST
・ 陣取りゲームであるのに相手方がプレイヤーの陣地だけ攻めてこない。防衛戦というものが存在しない。故に攻める際はユニット4名までしか入れる必要が無いという事態が起こる。他の自陣地どうなってるの?すっからかんで敵は攻めてこないの?リアリティが無い。緊張感も無い。
・ ボスキャラは常に拠点で棒立ちであるため、攻撃側はよほどへまをしない限りノーミスで倒せる。本作では威厳、強さともに申し分なかった焔帝がフルボッコされる姿はとても哀れ。
・ さくさく感が無い。内政時のウェイトが非常に気になる。捜索で次ターンすぐユニットが帰ってくるというのに兵士補充。すぐ脱退。の操作が更に手間である。
・ 探索。MAPを覚えた後は作業すぎる。
・ 早解きするほどポイントが少ないという理不尽さ。ポイントを稼ぐには敵が出てくるのを待って殺しにかかるようになる。
COMMENT
STINGの逸脱なシステムが大好きで新作は欠かさず買うのですが、ちょっと今回は残念なレベルでした。元が携帯アプリゲーだったようなのですが。
ユグドラのifを模したゲームなので本作をプレイしてキャラの相関とか理解していないと楽しめるものではないと思われます。ファンディスク的な考えで買うものですかね…