サモンナイトX 〜Tears Crown〜
中央値: 61 Amazon点数: 3.7
スコアーボード
標準偏差 13.37 難易度 2.00 mk2レビュー数 10ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 1pt | 1pt | 2pt | 2pt |
34pt
GOOD!
操作や戦闘などがあまり複雑でなく、かつやりこみ要素が十二分に盛り込まれているので、初心者からやりこめる人まで幅広く楽しめるのではないかと思います。特に、戦闘でギミックを使って敵をうまくはめられた瞬間はある種の爽快感があります。
また、DSの上下画面を巧く使っている点も好感をもてました。
BAD/REQUEST
主人公(男)が市民達から裏切ったな!となじられるシーンがあるのですが、仲間がこいつは俺たちを助けようとしたんだ!と弁解した途端、お前がそう言うんなら…と、いきなり歓迎ムードになったり、悩み苦しんで塞ぎ込んでいる仲間に対して主人公が二言三言しっかりしろ!と言えばそうね、とコロッと立ち直ったり。
話の展開が強引過ぎる部分が散見されます。普通ならもっと紆余曲折があるんじゃないだろうか、本当にこいつらは悩んだり怒ったりしてんのか?となんだかやりとりが薄っぺらくて気持ち悪かったです。
また、キャラが多すぎるせいでひとりひとりの掘り下げがあまりなく、感情移入がほとんど出来ませんでした。夜会話も戦闘における協力技に関係するため、好きなキャラだけ、というわけにもいかず、キャラゲーなのにキャラゲーになりきれていない感が否めません。
議会システムについてですが、国王が開く議会のはずなのに内容はモンスター退治だったり、決闘の立会いだったりと、どう考えても国王自ら解決しに行く必要性のないものばかり、決議の前の質疑応答も幼稚なものが多く、とても議会を開いているようには思えませんでした。
また、議題数は3つずつしか表示されないのに対し、総議題数があまりにも膨大であり、議題クリアー→フィールドに出て新たな議題を表示という操作がとてもストレスになります。その割に報酬はたいしたものではないのでやってられなくなり、私は途中で投げました。
戦闘におけるブレイブクリアも、ギミックを有効活用するものに対しては決まった瞬間にある種の爽快感はあるものの、やはり後半になるにつれ作業感が強くなり、苦痛になっていきました。
また、個人的に残念だったのがフィールド画面に最初からマップが表示されていることです。上画面にマップが表示されており、マップに何も書かれていないところには本当に何もない。これじゃあせっかくマップを作りこんだとしても探索しても何も無いことが分かっているので一本道を進んでいるのと何も変わりありません。フィールドの必要性に疑問さえ感じました。
COMMENT
サモンシリーズ(クラフト、エクステ含め)全てクリア済み。
この作品は男主人公を選び、ラスボス直前までなんとか進めたものの、冷めてしまったのと面倒臭くなってしまったこともありクリアせずに売ってしまいました。キャラ作りをする前にまずストーリーをもっと作りこんで欲しかった。
また、とあるキャラの見せ場(変身)があるのですが、それ以降その変身について言及されることは無く(ラスボス倒した後は知りませんが)ほぼスルー状態だったり、他のレビューでも言っていますが別にどうでもいいモブキャラに無駄なキャラ付けをしていたりと、ただやりたいからやっただけじゃないのか、これ?というものがいくつか見られ、これにより段々やる気が無くなっていきました。
まだシリーズ初のRPGということで色々試行錯誤の段階であるということを考慮すれば、戦闘でのギミック等かなり作りこんである部分もあり、完成度も高いということは分かるのですが。
ストーリー重視の人に対しては人を選ぶゲームではないかと思います。私には合いませんでした。ブレイブクリア等やりこむのが好きな人ならば買って損はないでしょう。
Amazonレビュー
レビュー者: 徳保隆夫 レビュー日: 2009-11-12サモンナイトシリーズ10周年作品ながら、ジャンルをシミュレーションRPGからオーソドックスRPGへ変更。物語の舞台も一新されました。キャラ重視、巻き込み型の展開の典型的なJRPGで、DSながらフルボイス、ムービーは少々。ボイスオフ、メッセージ速度変更、R+Aでスキップ可能、既読チェックなし。下画面メイン、上画面マップ。キャラ2D、マップ3D。基本は歩き、Bで駆け足。マップの絵は素朴で、扉の開閉なし。イベントでは2Dの大きなキャラ絵が前面に重なり、表情をよく伝えます。
戦闘は行動順が回ったキャラ毎にコマンド入力する方式。パーティー10人から4人を選ぶ。戦闘中の入替が可能。戦闘中の4人が戦闘不能=ゲームオーバー。エンカウント率は高い。装備品は現地調達可能で買物は回復アイテムが重要。ボス戦は長引きがちなので、攻略法の発見が大切。魔法は、宝箱から入手する召喚プレートを成長させ装備すれば誰でも使用可。ただし魔力依存なので注意。補助魔法とスキルアップ効果はとても有用。夜の会話などで仲間の絆を深めておくと、主人公はゲージ蓄積時に高威力の協力技を使えます。
セーブは3つ(+中断セーブ)。各地の竜のうろこでセーブ可能。赤いうろこの既訪問地への移動機能、ボス前に多い青いうろこの回復機能は便利。2周目引継ぎ項目は、お金、消費アイテム、召喚プレート、議会(本作独特のクエスト進行システム)の進行状況など。クリア時間の目安は、ボイスのON/OFFなどにもより20〜40時間。サモンナイトシリーズは初めてでしたが、楽しめました。
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GOOD!
サモンナイト初プレイ、初代DSでプレイ。
・ほぼフルボイス。
DSでここまでボイスが入っているのは正直すごいと思った。
・声優が豪華。
今、注目されてる声優やベテランの方を揃えてある。
・ギャルゲーみたいにバックログ機能があるので、間違えて話を進めても見る事ができるし、ボイスも流せる。
・戦闘中に、戦闘に参加しているキャラと参加していないキャラを入れ替えれる。
・音楽は全体的に良かったと思います。
・ロードは短かくて良かったです。
・セーブポイントが多かったので、時間が少し空いた時などにもプレイできました。
・召喚獣の種類が多く、特徴も様々なのでキャラとの組み合わせを考えたりするのが楽しかった。
・好きなキャラと会話できるシステムはとても良かったです。
・どのダンジョンも簡単で、短いので行き詰まる事が無くRPG初心者には良いと思いました。
BAD/REQUEST
・キャラ10人は流石に多すぎると思った。
戦うのは4人なのでどうしても使わないキャラが出てくる。
ストーリーで各キャラごとに少しからむ所がありますが、それ以降は正直居るだけに思えてくる。
・無駄に身近のキャラが死んで行きます。ゲーム進める度に「また死んだ?」とか思ってしまいました。
・ストーリーが短い。
DSでボイスも多いし容量の問題もあると思うけど、ストーリーだけクリアして18時間くらいで終わりました。
ストーリーが長いのが苦手な私には良かったですが、他の方がどう思うかですね。
・良い所にも書きましたが、ダンジョンがどれも簡単で、短いので物足りなく感じる方も居ると思います。
COMMENT
正直、声優とキャラデザで選んだゲームだったのですが、意外と楽しめました。
DSでRPGがしたいと思ってる方や、RPG初心者で挑戦したいと思っている方はプレイをオススメ致します。
次回作に期待!というやつですね。