真・女神転生 STRANGE JOURNEY
中央値: 75 Amazon点数: 4.4
スコアーボード
標準偏差 14.42 難易度 3.56 mk2レビュー数 77ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt |
78pt
GOOD!
(オリジナリティ)これはオリジナルと言っていいものか。でも昔は腐るほど見かけたシステムでも今継承しているゲームがほどんど皆無なら、それはオリジナルですよね。女神転生シリーズの特徴である悪魔合体や、仲魔の勧誘の会話のやりとりなどはもはや伝統芸能の域です。またはじめてエンカウントする悪魔はグラフィックや名前、能力が完全にわかりません。悪魔毎に解析度のパラメーターがあり、倒したり仲魔にして対象を解析しないと情報を得る事ができないシステムです。これにより非常に難易度が高くなっている反面、プレイヤーは常に緊張感を持ちダンジョン探索を続けることができます。未知の悪魔1匹に全滅を喰らうこともよくありますが。
(グラフィック)DSとしては頑張ってる方だと思います。悪魔のグラはデビサバ同様良い感じです。またキャラ絵もいつもの見慣れた絵です。
(熱中度)中毒性・依存性の高いゲームのつくりです。マップを埋めているうちに未知の敵と出会う→未知の敵を解析したり仲魔にする→PTが強くなる→悪魔合体をして更にPTが強くなる→敵から得たアイテムで装備を強化する→更にマップを埋められるようになる、の繰り返しです。全ての要素がやりこみに直結してるので知らず知らずのうちに悪魔全書をコンプリートするように暗示をかけられているようです。
(満足感)あります。というかこのゲームでしかえられない種類の満足感があります。あえて悪い言葉を使わせてもらいますと、このゲームのような「古いタイプのゲーム」は現在はほとんど絶滅しましたから。一言で言うと「面倒」なんですよこのゲーム。DQみたいに全滅してもお金半分でリスタート、なんてないですし。初見の敵は名前も姿も不明。低階層だってLVの高い悪魔がうろついてる。全滅してなんぼ、のゲームです。だからこそ、さまざまな知恵を絞って障害をひとつづつクリアしてくのが楽しいんですけどね。
(快適さ)ゲームはシステム的には快適です。特筆すべきはセーブ速度の速さ。このゲームをプレイする人にとってセーブ回数は半端ない回数になるでしょうから、この速さは本当に嬉しいです。
あとセーブファイルが2個あるのは最高です。その代償として中断セーブができませんが、そんなことはどうでもよくなるくらいに最高です。1個と2個では重みが全く違いますから。中断ファイルがないためにこのゲームは外出先でのプレイは非推奨です。家でじっくりやること推奨というDSには珍しいタイプのゲームとなってます。
BAD/REQUEST
(難易度)かなり難しいです。てかちょっとしたことで全滅します。これは一般的にはBADに書くべき事項でしょう。かなり理不尽なエンカウントで全滅することもありますから。ただ、そういうことでゲームを投げ出すような方はこのゲームに向いてないと思います。どちらかというと全滅ゲームオーバーを気軽に受け入れ、「あああそこがまずかったな、次からはこうしてみよう」とポジティブに現実を受け入れられる方、もしくは「これだよこれ!おれの求めていたのは!もっとおれを苦しめてくれ!!!」というマゾな方向けのゲームだと思います。
COMMENT
プレイ時間5時間強。主人公LV8。悪魔合体ができるようになっていろいろ試してる段階です。こんな段階でレビューするのもどうかと思いましたが、私の攻略ペースだとクリアするのに一ヶ月はかかりそうですしね。某週刊ゲーム誌のレビュアーとかもこれくらいでレビューしてそうですし試みに書いてみました。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon大好きっ子 レビュー日: 2017-06-10メガテンファンにおすすめです。
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GOOD!
2画面とオートマッピングの相性が良いです。便利ですね。
あと、全体的に据え置きに比べてDSだと動作の一つ一つが早いので、遊び易いと思います。僕は前作の3ノクターンは挫折しましたが、今回は最後まで遊べました。
図鑑にその悪魔の神話や民話などをたどる解説が、短いながらもあったのが個人的に嬉しかったです。最近のメガテンシリーズでは何でもあるようですが、携帯機で気軽に見れるのが良いです。
BAD/REQUEST
序盤で中々歯ごたえのあるゲーム…と思わせといて、後半以降はシャレにならない難易度です。これがやっていて面白い難しさじゃなくて、うんざりするような難しさなんです。気持ちがすっかり疲弊してしまいます。
特に後半のとあるボスと、終盤のダンジョンのとある仕掛けだけは許せません!アレを楽しめる人はきっといないんじゃないかなと思います。気が遠くなる思いでした。
意地悪な仕掛け&ボスは、正規のストーリーに折り込むんじゃなくて、隠しダンジョンや隠しボスにしておけば良いのに…と思いました。まあ、この難しさがシリーズの伝統なのかもしれませんが…
悪魔300体以上がウリの1つらしいですが、過去に出てきた悪魔のうち肝心なのが結構な数いません。いないのが解って、ちょっとモチベーションが下がってしまいました。
基本的なメニュー画面の操作などが、面倒臭いです。良くありません。
例えば仲魔が死んだら、
メニューを開く→アイテムを選ぶ→蘇生アイテムを探して選ぶ→死んだ仲間を指定する(若しくはスキルを選ぶ→スキルを所持する仲魔を選ぶ→蘇生魔法を選ぶ→死んだ仲間を指定する)→アイテム(魔法)操作をキャンセルする(キャンセルボタンは2回押すことになる)→パーティー編成を選ぶ→召喚を選ぶ→蘇生した仲間を選ぶ→パーティー枠を選ぶ→パーティー編成操作をキャンセルする(キャンセルボタンを2回押すことになる)→メニューを閉じる
明らかに面倒くさいですよね!?
他にも選択画面で別枠に移動する際に、十字キーの左右で移動できるものとLRボタンを押さないといけないものがあったりして、とにかく操作心地が悪いです。
音楽が男声コーラスを使っているのはいいんだけど、どのダンジョンに行っても男声コーラスばっかりという印象がありました。ちょっと飽きてしまいます。違うダンジョンも少しはあるんですけど。
アトラスの花形の作曲家が作っていて僕もこの人は好きなんですけど、今回はちょっと調子が悪かったのかな?と思いました。
COMMENT
何だかんだで中毒性があり、ついつい最後までやってしまいましたが、それにしても難しい!ダンジョンも戦闘も酷い難易度です。「メガテンシリーズは難しいもの」と覚悟して挑んだ心すら折ってしまいかねません。
DSとメガテンの相性はとても良いと思うので、アトラスさん是非今度、鬼畜難易度は隠しボス、隠しダンジョンの方に回して、本編をもっと簡単にして、悪魔も旧キャラを復活させて、操作性をもっと良くして、DSでもう1回、メガテン作って下さ?い!お願いしま?す!