どき魔女ぷらす
中央値: 80 Amazon点数: 4.0
スコアーボード
標準偏差 11.51 難易度 2.20 mk2レビュー数 5ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
80pt
GOOD!
正直なところ語り文句にされていた魔女審判目的で購入したのですが(笑)実際にやってみるとそのゲーム性の高さに驚かされました。
まず挙げたいのが掛け合いの面白さです。
キャラクターそれぞれがまったく違う嗜好持ちというのもあり、イベントは見ているだけでも賑やかで楽しく、また各イベントで出てくる選択肢では「どれを選べばいいんだ!」と悩まされることが多々ありました。
特定のキャラと親しくできるスイーツコミュニケーションも、選択肢による反応の違いと、マイクを使ってキャラに話しかけるというシステムがあり、毎回どんな反応があるのかとワクワクしていました。「この話しかけるシステム」が今回オリジナリティ5Pのもっとも大きな理由です。
次に章毎にある魔女容疑者との戦闘ですが、これがまた面白い。
敵キャラクターの攻撃に対応して仲間を変えていく点や、判断ミスや反応の遅れによってダメージを受けるてしまうスリリングさが非常に良かった。少々所見殺し感はあるが、何回か死ぬうちに対応策を自分で編み出していけるので、クリアする楽しさというものがありました。このあたりはさすがSNKといったところでしょうか。
他にも場所に配置されているオブジェクトをタッチすることで出るアクジ(主人公)のコメントがいちいち面白く、色々なところをクリックして遊んでしまいました。マップごとに発見の楽しさがあり、本来やり込み要素のはずの逆パンダ集めも全く苦になりませんでした。その点も評価したいです。
BAD/REQUEST
やりこみ要素が多いのはいいのだが、全キャラのエンディングを見るにしろ逆パンダ集めをするにしろ、周回プレイを余儀なくされるという点が痛い。
毎回長いイベントを見なければならず、何回もプレイすると神判がストレスに感じてしまう。せめて一度見たイベントや神判はスキップできるようにしてほしかったです。
あとはストーリーでしょうか。
キャラは非常に良く、楽しめる内容ではあるのですが、本筋のストーリーがやけにあっさりしすぎていてクリアした感動があまりありませんでした。その分キャラ別エンディングが非常に際立った気はしないでもないですが・・・。
COMMENT
全体的に、このゲームを楽しめるかどうかは各場所にちりばめられているネタの数々に気づけるかどうか、という感じでした。
往年のレトロゲーやニコニコ動画などで流行ったネタのパロなど、わかれば面白いというものが多かったです。その分知らずにプレイすると楽しさが半減するかな、といった感じ。
個人的にはストーリー、キャラ、やり込み要素を含め非常に楽しませて頂きました。
自分は「ぷらす」からハマッて最近前作の「2」もやったのですが、やはり進化しているな、といった感じです。
過去作との比較では、
・グラフィックの向上
・神判での極楽モード追加
・スイーツコミュニケーションの追加
が非常に際立った感じ。
今から次回作(出るかな?)が非常に楽しみです。
Amazonレビュー
レビュー者: キラープリン レビュー日: 2009-08-26まずシナリオのリメイクによるキャラの個性の強化!
ゲーオタ少女れんげのシナリオがよりらしいものになったり、きぐるみ少女メリィの出番が増えていたりと全体的にキャラが掘り下げられているのが嬉しいところです。
また、バトルや魔女チェックモードのギミックやシステムが強化されているのも嬉しいところ。
見事コンボを繋げてどこにタッチしてもOKな極楽タイムに突入すれば、プレイヤーの興奮度も大幅にぷらすされることでしょう。
他にも、往年のSTGを彷彿とさせるミニゲーム『スターラディッシュ』、本編とは違った女の子の姿を見ることができるスイーツコミュニケーションモード、ED後に聞けるボイスメッセージにオマケシナリオなど、多くのおまけがぷらすされています。
じっくり遊べるADVを遊びたい方、NEOGEOと共に育った方、女の子にひゃあひゃあ言わせたい方にオススメな一作です。
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GOOD!
1作目のリメイク作品で、ストーリーこそあまり変わりませんが、
シナリオの中身やグラフィックなどからして、「完全に別物」です。
アドベンチャーゲームのお手本のゲームです。これこそが理想。
グラフィックも大半が新規製作。質も非常に良い。良く書きこまれています。
再編集された音楽も、非常に良い。
1作目では「ゲームらしい音楽」で良かったのですが、
本作ではしっくりとくる音楽です。リズムがとてもいい感じです。
特に戦闘BGMは1作目では、アクが強かったのですが、
本作では、まさに「燃える」音楽です。臨場感UP。
やりこみ要素も多く、1日に4時間もプレイしたこともありました。
演出面でも、スムーズに動き、快適。
魔法バトルモードのキャラの性能や技が追加、見直されてバランス良い。
エフェクトもさらに派手に。オーバーマジックは形勢逆転も狙えるため、爽快です。
キャラの魅力がとてもよく出ており、大満足です。
ネタも多く入っていて面白い。
BAD/REQUEST
メインキャラに比べて、
サブキャライベントが少ないかなあと。(サブキャラだから当然?)
サブキャラにもっと光を!
ちよちゃんEDを目指したときには、メインキャライベントを大半は無視して進み、
「?アイコン」(サブキャラのキャラアイコン)にくらいつくという、
まさに「ストーカーセンパイ」になってしまいました(苦笑)
気にならない程度ですが、サブキャラがもっと多く出番があっても良かったです。
COMMENT
非常に良いゲームです。
初めてプレイする人には、なじみやすさと斬新さを、
シリーズファンの人は新鮮さと懐かしさを楽しめます。
最近の子供はアドベンチャーゲームというジャンルに興味ないようで、
「文章ばっかりで面白いの?」とか言われました。学力不足が影響してるのかなあ?
アクションや対戦ばかりに人気があって、このようなジャンルのゲームは
最近あまりヒットしません。このような逆風の中、よくココまで作りこんだなあと思うばかりです。ぜひとも続編を希望したいです!