ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
80pt
GOOD!
私は、ドラクエは1からやっています。
2からずっと、発売日に購入し続けています。
さて、レビューですが、さすが安全、安心、信頼と実績のドラクエです。
どこをとっても平均以上。
悪い部分が見当たりません。
逆に言うと、派手さはないのですが、ドラクエにそれを求めるのはナンセンスだと私は思うので全然気になりません。
■オリジナリティ
日本におけるRPGの元祖と言っても過言ではないシリーズで、いまだ進化し続けているという点で4です。
■グラフィックス
間違いなく、DSでは最高レベル。
よくぞここまで頑張ってくれたと思います。
■音楽
音楽も、さすがすぎやまこういちさんです。
ダーマ神殿の音楽が最高!
宝の地図で見つけたダンジョンの音楽、思わずニヤリとしてしまいました。
■熱中度
キャラ育成がすごい。
ライトユーザーは、転職せずともクリアできるようになっていますが、とことんマニアックに育てようと思うと、どこまでもマニアックに強いキャラ育成ができるようになっています。
アイテム収集も極めようと思うと大変ですが、やりがいがあります。
■満足感
こんなに安定して面白いゲームはあまりないと思います。
いつまでもドラクエらしさを失わず、それでいて、良い意味での変化もある。
今作も満足です。
■快適さ
複雑になりそうなシステムを、よくここまで分かりやすくしたと思います。
画面まわりを作成したスタッフの力量は素晴らしいと思います。
■難易度
簡単にクリアしようと思えば、いわゆるヌルゲーの部類だと思いますが、極めようと思ったとたんに非常に高い難易度になる、そんな2面性のあるゲームです。
素晴らしいゲームバランスだと思います。
BAD/REQUEST
あまり不満はないのですが、あえて言うなら・・・
・オープニングの前奏に変化がありましたが、私には4?8までの、以前のバージョンの方がよかったです。
・キャラメイクのパターンが少ない。Miiくらいのバリエーションがあったら最高でした。
・カジノがない。
COMMENT
賛否両論ある・・・というか、否の方が多いと思うのですが、サンディは私はアリだと思います。
もし、サンディが普通の妖精だったら、どこにでもある、普通のRPGになったと思います。
ナビ役としては、今作は主人公が天使なので、5のサンチョみたいなキャラでも浮きますし。
なので、サンディはギャルにして正解だったと思うのです。
叩かれたら、それはそれで勝ちですよ。
せんとくんしかり、です。
プラットフォームがDSという点も叩かれていますが、私はDS大賛成です。
むしろ、DSと聞いて喜んだくらい。
現代人のライフスタイルに合っていると思います。
次回作はWiiと聞いているので、ちょっとガッカリなくらい。
ファミリーで楽しめるWiiスポーツとかならまだしも、一人で何時間もテレビを占拠するなんて、むしろナンセンスだと思います。
Amazonレビュー
レビュー者: おじさん レビュー日: 2017-06-25序盤は、さすがドラクエと感心するほど安定した品質で面白いと感じた。
だが、途中から、装備を整えるためのゴールドが常に不足し、また転職するとレベル1になったため、雑魚狩りをする時間が多くなってきた。
盛上がりに欠けるストーリーということも重なってプレイするのが面倒になり、結果的にオンラインの10を除き唯一クリアせず止めてしまった作品となった。
戦闘に倍速機能があれば評価は違ったかもしれないが。
基本はしっかりとした作品なので、ストーリーよりやりこみ要素が好きな方は楽しめるかもしれない。
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GOOD!
オリジナリティ ドラゴンクエストシリーズの正統続編としてナンバリングされてます。基本システムやいつもながらの堀井ストーリーを見るにつけ「ああこれはまごうことなきドラクエだな」と思います。王道というか、伝統というか。
グラフィックス 鳥山絵はグラフィックが貧弱だったファミコンの初代ドラクエ時代から現代まで受け継がれてます。PS2からDSへハード性能が劣化した状態ですが、一目見てドラクエだとわかりますし、その魅力あるキャラクターは健在です。今回は主人公や仲間の顔立ちをカスタマイズできますが、どれをどう選んでもちゃんとした鳥山絵になります。鳥山氏の絵描きとしての能力がすごすぎるのでしょうか?弘法は筆を選ばず。
音楽 すぎやまこういちの音楽もいつもながらいい仕事をしてます。3秒きいただけで「ドラクエの音楽だw」と納得せざるを得ません。いつもながら考えるのですが、初代ドラクエのときに堀井・鳥山・すぎやまといった各分野のスペシャリスト3人が卓越した仕事をして、それを9作も続けるってすごいことですね。
あと、今回はやりたくないクエストとかはすっとばせるのが最高だった。ドラクエは全てのお使いをこなしつつ魔王を倒す展開が多くて長いときにはやりこまずにただクリアするだけで100時間近くかかったりしたが、9は全てのやりこみ要素拒否してひたすらストーリー進められる。40時間もあればクリア可能。エンディングムービー見た後に落ち着いてのんびりやりこめます。
一応褒めるところはこんなところかな。普通だったりちょっとビミョーだったりなことはBADに書きますね。
BAD/REQUEST
ここから述べることは「ドラクエだから・・・という理由で勝手にこっちがいろいろ期待してたけど、そのわりには・・・」って観点で書いてます。いわば期待と現実のギャップで噴出した感情。冷静に考えればそれほど目くじら立てるほどのことではないのであしからず。
熱中度 ドラクエしかやらないライト層にはこんなのでもいいかもしれない。あれ?いつものドラクエとはずいぶん印象が違うな。で済むかもしれない。ただ、ゲームが好きでいろいろ手を出してる人ほど興ざめな部分がある。たとえばダンジョンがただの通過点であるところ。毎回それなりに工夫を凝らしたギミックがあるのに今回はただちょっとそのエリアの地上より強い敵が出る場所なだけ。全体マップはつねに上画面に表示されている。たまにダメージ床があるだけ。たったそれだけのダンジョン。私にはちょっとありえなかった。あと妙に鼻についたのは人が死にまくるストーリー。最近のドラクエはそんなんばっかじゃん、と言われると身も蓋もないのだが個人的にはもう勘弁してくれよと思った。人を殺せばみんなが感動するならば、FF2は感動超大作です。
満足感 とまあ、熱中度で感じた違和感のせいでDQ9にそれほど熱中しなかったため、思ったよりも満足はできなかったです。とはいってもドラクエは今までの全作品をクリアしてるわけで、DQ9をクリアすることは私にとってはもはや義務。なのでクリアしたときには「一応ノルマは達成した」と仕事からの開放感は得られました。
快適さ ドラクエですので基本的には快適なんです。でも、今回は追加された新要素だったりお供の女妖精がギャル系のうざキャラを目指してたりで結構快適でないことも多いです。特に戦闘関連ではコマンドを選択してから自PTが敵の目の前まで走っていって剣を振るまでが長い。これ敵味方全員が毎ターンやるので戦闘時間がえらい長い。他社でよくある作品のように戦闘アニメーションOFFとかでダメージだけ表示されるようにはできなかったのか。あとお供のギャルはおれは容認するがどう考えても拒絶反応起こす人が一定数いる。あんなキャラを重要な役に据えるのはどうかと思った。
COMMENT
セブンスドラゴンってゲーム、ご存知ですか?結構な話題作で、ドラクエが延期になったときにポストドラクエとして異常に需要が出てそれなりに売れたゲームです。ただ、ドラクエの代わりとして買われた人が多かったため期待と現実の落差がひどくここMK2でもかなりひどい評価をされました。
いまだからわかりますが、セブンスドラゴンとドラクエ9はとても似ています。びっくりするくらい。DQ9が従来の路線をかなり外れてMMOっぽい路線、モンスターハンターっぽい路線に切り替えたのと、セブンスドラゴンが世界樹の迷宮から2Dの地上を移動するドラクエ型になったのは結果としてこれからのJRPGはこういう方向に進む(べき)ということを指し示しているようで面白いです。ただ、どちらも方向は正しかったのかもしれないがさまざまな点で練りこみ不足で失望せざるをえませんでした。この失敗に負けずに必ずこの路線でもっと完成度を上げた続編をだしてもらいたいところです。