流行り神DS 都市伝説怪異事件
中央値: 67 Amazon点数: 3.9
スコアーボード
標準偏差 14.25 難易度 2.20 mk2レビュー数 5ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 4pt | 3pt |
61pt
GOOD!
◎都市伝説というジャンルをまっこうからとらえた作品は意外と少ないのでオリジナリティは高いです。
◎明日友達に話したい豆知識的なものがデーターベースとして入手すればいつでも閲覧可能なのは全作品通して高評価。
◎先がよめない展開、魅力的なキャラ等、アドベンチャーとしてのツボはおさえてあります。
◎不気味な音楽と泣けるシナリオ(特に鬼編)での感動的な音楽は買って良かったと思いました。
◎スキマ話はファンにとっては嬉しいです。ほんとに隙間しか埋めてませんが・・・。
BAD/REQUEST
×いろいろ出しすぎ!特に1はPS2ですでに二本出ている上にPSP版もだしたので僕の家には無意味に4つあります。それぞれ、グラ追加やオマケディスク等があるので買いましたが商法的には何か納得がいきません。
×DSでスキップするとなめらかな感じ(?)がでずに安っぽく感じる。PS2、PSP版をプレイしたかたなら解るはずです。
×隙間話しの短さ。おかげさまで収集が完全に作業でした。
×値段の割にはボリュームが少ない
×音楽の出現条件が厳しすぎる。既読率100%なんてほとんど拷問。初プレイならまぁ許せても・・・。
COMMENT
PS2、(廉価版含む)PSP全てプレイ&クリア済み
好きな作品で、しかも前作コレクション(買わずにはいられませんでした 涙)するくらいのファンです。
だから悪いところをシステム面でしか評価していません。
話しの内容は好みが分かれますので「他人の評価は無意味」です。
「都市伝説」「暗い話し」「豆知識」のどれかに興味はあるかたはとりあえずプレイしてみてください。
はまれば絶対に全作プレイしたくなるでしょう。
廉価版がでているPS2やPSPでのプレイをまずオススメします。
ソフトの値段が高いのは否めませんので購入はお金に余裕があるときが良いと思われます。
Amazonレビュー
レビュー者: domingo レビュー日: 2009-06-24台詞ボイスはないので別に小さくてもいいのかもしれませんが、個人的には夜に一人でじっくりやりたかったので、音が小さいと迫力がありませんでした。
そこでイヤホンをつけてみたんですが、それでも小さい・・・おまけに雑音がのる。なんでしょこの雑音。レイトン教授とか他のゲームでは音量も問題なく雑音もないのですが。
よく調べてないですが、DSって専用イヤホンじゃないとダメなんですかね?
正直、この程度のおまけであれば初プレイはPS2版のリベンジをお勧めします。
個人的には携帯ゲーム機ではなくてテレビの大画面で、夜中、部屋を暗くしてプレイした方が楽しめるゲームです。
このゲームのファンなので内容は満点ですが、DS版の評価は雑音と音の小ささ、それにおまけがささやかすぎる点を考慮して3点にしました。
【追記】
その後、DS3台で試しましたが、どれも音が小さく、雑音もそのままでした。
さらに、サポートに連絡したところ、不具合かもしれないので交換しますとのことで交換していただきました。
結果、変化ありませんでした。
仕様みたいです。
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GOOD!
面白い。びっくり系は少なく、じわじわとイヤな感覚に襲われると言う感じ。
一番感心するのは主人公が非常に柔軟なスタンスを取っている点。
プレイヤーは「都市伝説をモチーフにした怪事件」に対し、怪現象を真っ向から心霊現象なり何なりと捉えてもいいし、全ては人為的に起こり得るとして「オカルト」を否定しても良い。
レギュラーキャラにも象徴的なオカルト肯定派と否定派がおり、プレイヤーの意思次第でどちらの面からもシナリオを進めることができる。
そして、ぶっちゃけどちらを取っても結論がハッキリしない。
オカルトを否定しようにも、そのルートに行く前にどう考えても不可解な出来事が起こってしまっているし、肯定しようにも現実的な証拠がチラホラ出てきてしまう。
そしてひとつのシナリオを読み終えても全ての伏線が回収されず、殆どが根本的に未解決のまま終わってしまう。
「これは誰々の、こう言う思惑があって、そしてこうなって、アレはああいうわけで」とまとめてくれる存在が一人もおらず、何だかキモチワルサをずぅっと残したまま突き放される。
要するに一つの事件の中で現実的なことと非現実的なことが無理やりに混在して、そのどちらかしかいっぺんに見ることができないゲーム。
人によっては投げっぱなしとも思えるし、「そんなムチャな!」と言うオチにもなったりと思うが、一度それを面白いと思ってプレイすると、結構ハマる。
キャラクターの魅力が非常に高い。
相棒が老け顔のイカツイ体育会系男、女上司は謎多き40前のおばさん。絵柄も泥臭い、決して萌え系の絵ではないが、それぞれにキャラが立っていて会話が楽しい。
やや口調に時代遅れの感があるが、上記のオカルト肯定か否定かのように役割がハッキリしているから馴染み易い。
音楽がなかなかに高クオリティ。メロディを思い出せと言われると無理なんだけど、場面との一致率が高い。
是非次回作もやりたいゲーム。
BAD/REQUEST
時々選びたい選択肢が無い時がある。
最初ッから「都市伝説について考えたことがあるか」に対して「無い」か「ずっと考え続けている」かのどちらかだもの。普通の人はその中間だと思うんだが!
他にもラップ音に遭遇した際に「目の前の現実を受け入れる」か「あくまで科学を信用する」って、『現実的な手段で怪現象を意図的に起こす』タネが好きな身としては「え、コイツ、本気で心霊現象信じちゃってるの?現実って、そっち?」みたいな逡巡に囚われる時がある。
テキストの質は問題無いと思うが、基本的にプレイヤーキャラは顔出しナシなので、ゲストキャラのグラフィックが出っ放しでプレイヤーキャラのセリフが表示されたときなど、一瞬誰がしゃべっているのか解らない事がしばしば。
シナリオで語られなかった視点を描いた「隙間録」がイマイチ。ショートショートより短くないか?
数少なくていいから、密度が欲しい。
それから、演出について言いたい。
いい加減、「同じ文字を繰り返す」って言うのはショボいだろ!
子供だましとかじゃなくて、単純にショボい。
他のホラーゲームやらの演出でも見るけど、例えば
『助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けて助けてtttttttttt』
みたいなの。
キャラがそうしゃべってるんだったらいいけど、パソコンから見つかった文章でそれは無いだろう。
全国のホラーシナリオ作家は自覚していただきたい。精神異常者の日記として演出したいんだろうけど、「ctrl+Vを押し続けたんだろうなあ」感がどうしても拭えず、興を殺がれる。
それから「視線を感じた」も止めていただきたい。
日常生活で視線を感じたことのある人間などいないだろうに、なんで怪事件に際して突然視線に敏感になりだすんだ。
この辺は「ホラーでよくある手法だから使ってみました」みたいな感じで、イマイチだった。
その他の演出はおおむね良い。
テキストも一文字ずつ表示と、いっぺんに数行表示とを使い分けて、衝撃的な情報はバッと出したり、そう言うのはうまかった。
COMMENT
隠れ名作だと思う。
少数のびっくりネタはアホのようにしょっぱいが、全編通してじわじわと迫ってくるイヤーな感じが楽しめる。
ゲームとしてしばらく遊び続けられるかと言うほど寿命のあるものではないが、「このキャラはこの後どうしたのかな?」「ドラマ化するなら俳優は誰だろうな?」と言う余韻やifに浸れるなかなかのアドベンチャーだったと思う。