Another Time Another Leaf -鏡の中の探偵-
タイトル概要
中央値: 39 Amazon点数: 3.7
スコアーボード
標準偏差 13.04 難易度 0.63 mk2レビュー数 8ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
321人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
294人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 2pt | 1pt | 2pt | 0pt |
総合点
39pt
39pt
GOOD!
朱葉やこころとの会話は軽妙で中々面白かった。
あとは声優に割と有名どころが揃ってることくらいでしょうか…
BAD/REQUEST
とにかくシナリオが酷いなんてもんじゃない。
深く考えずにプレイしても整合性がない点や消化不良な点がかなり目に付く。
当然キャラクターにも愛着が湧かず。
推理ものとしても最初から最後まであまりにも真相が分かりやすく、難易度は低い。
捜査も色々な場所を駆け回る必要もなくほぼ一本道。
システム的にも目新しいものはほとんどない。
COMMENT
既にレビューを投稿されている方と同じく、同キラウェアが製作した「ルクス・ペイン」が気に入ったので購入したのだが
それに比べるとなんとも微妙な出来で残念…
というか比較する以前に一アドベンチャーゲームとして普通に酷いので、新規の方にもお勧めできない。
とりあえず次回作はもう少しまともなシナリオを用意してもらいたい。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: plus09 レビュー日: 2009-04-26
時間を遡ることが出来る鏡の中のもう一人の自分と協力し事件を捜査していく推理アドベンチャー。
目新しいシステムを導入するのは好いんだけど、どうもそれが全体のテンポや操作性を崩しているような。
例えば、捜査・調査に向かった先のイベントが終了した後、毎回Bボタンで移動先選択画面に戻らなければならないのが地味に鬱陶しい。
また、言葉を切り取るシステムにしてもどこを切り取ればいいのか分かるようにフォントカラーを変えてくれるのは好いんだけど、そこまでするなら自動で記録するか、ボタン一つ・クリック一つで記録させてくれという。
何というか、「新システムを搭載!」というよりは他のゲームが自動でやってくれていることを無理やり手動でやらせているだけになってしまっている。
この辺の操作性に対する引っかかりが影響しているのか、ストーリーに続きが気になると思わせるほどの力が無かった所為か、私の場合特に理由が無いのにもかかわらず、プレイ中何度も中断を挟むことになった。
主人公二人の掛け合いは楽しかった。容疑者を集めての検証パートで最終確認→犯人特定という流れもよかった。難易度も個人的にはこれくらいで良かったと思う。
それだけにメインであり、最も時間を掛けてプレイする捜査パートの出来が悔やまれる。
目新しいシステムを導入するのは好いんだけど、どうもそれが全体のテンポや操作性を崩しているような。
例えば、捜査・調査に向かった先のイベントが終了した後、毎回Bボタンで移動先選択画面に戻らなければならないのが地味に鬱陶しい。
また、言葉を切り取るシステムにしてもどこを切り取ればいいのか分かるようにフォントカラーを変えてくれるのは好いんだけど、そこまでするなら自動で記録するか、ボタン一つ・クリック一つで記録させてくれという。
何というか、「新システムを搭載!」というよりは他のゲームが自動でやってくれていることを無理やり手動でやらせているだけになってしまっている。
この辺の操作性に対する引っかかりが影響しているのか、ストーリーに続きが気になると思わせるほどの力が無かった所為か、私の場合特に理由が無いのにもかかわらず、プレイ中何度も中断を挟むことになった。
主人公二人の掛け合いは楽しかった。容疑者を集めての検証パートで最終確認→犯人特定という流れもよかった。難易度も個人的にはこれくらいで良かったと思う。
それだけにメインであり、最も時間を掛けてプレイする捜査パートの出来が悔やまれる。
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GOOD!
・ストーリーやキャラクター
母親を亡くし絶望の淵にあった主人公・楓が、鏡の中に存在する「もう一人の自分」と出会うことや、新しい生活の中で巻き込まれていく事件や出会っていく人々との交流を通じて立ち直っていく、という単純といえば単純なストーリーではあるが、キャラクターが魅力的であり、最初は「嫌な奴」だと思っていても話が進むごとに様々な側面が見えてきて、徐々に好感が増したりする事も多く、全部クリアした時に「もうみんなと会えないのか?」と無性に寂しくなったのは久しぶりである。
またイベントシーンでのCVもDSという媒体を考えるとかなりの数が収録されており、キャラクターへの感情移入に一躍買ってくれる(また総合ランクをオールA以上にすると「Sound」モードでイベントシーンで使われたCVも何度でも聞けるようになります)。
・オリジナリティ
もう一人の主人公・朱葉の力で過去の時間に戻り、「動かぬ証拠」を探すシステムは他の推理ゲームにありがちの「アリバイの崩し方」を根底から覆すようなシステムで面白いと思った。
いかに動かぬ証拠や痕跡が無いように見えても、過去の時間に戻って犯人の動かぬ証拠そのものを目撃したのならばアリバイは簡単に崩せるのだし。
・快適さ
バックログやスキップ(こちらは2周目以降使用可能)などのシステムは完備されており、またタッチペンを使わずともこのゲーム独特のシステムである「Cut&Action」を行う事に支障が無いのは好印象。
BAD/REQUEST
・推理ゲームとして見るならば
基本的に選択肢を総当りで当たっていき、メッセージは赤文字で示された文字のみをcutし(というかそれ以外には返答を返しません)、イメージは背景のあからさまに怪しい場所のみをcutする形で答えが返り、検証では全員から2度以上同じ話題について尋ね、話の流れさえ読めれば犯人は意外と簡単に判明するため、本格的な推理ゲームを期待する方には物足りなく感じるかと。
・ストーリーのツッコミ所とか
セキュリティがしっかりしていそうな学院と違い、不特定多数の人間が入り込むことが出来る学院以外の場所で、無防備に単身捜査をする楓とか(某キャラクターがこっそり物陰から護っているのならともかくとして)、最後の事件において物語の前提を覆すようなことが何度も起こるとか(ギャルゲー風に言うとご都合主義的な「奇跡」でしょうか)、話に結構ツッコミ所があったのは頂けない感があった。
・音楽
悪い曲ではないと思うのだが、イマイチ使うべき状況に合っていない(例えばシリアスな話の流れで陽気な曲が流れたり)のが気になり、少し評価を低くせざるを得ない。
COMMENT
推理部分の難易度の低さや、ライトノベル的な話の展開から察するに、推理のプロセスそのものを楽しむ推理ゲーム、として見るよりは、ストーリーの流れそのものを楽しむ推理ゲーム(例えるなら昔の「ファミコン探偵倶楽部」シリーズのような感じか)として見られる人には楽しめるゲームだろう。
続編を匂わせるようなシーンもあったことだし、もし続編が出ることがあるならば指摘された欠点を改善し、長所であるキャラクターの魅力をさらに引き出すように努力していただければ幸いである。
その時には一回り成長した楓と朱葉に会いたいものだ。