スーパーロボット大戦K
中央値: 45 Amazon点数: 3.1
スコアーボード
標準偏差 12.75 難易度 1.48 mk2レビュー数 62ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt |
59pt
GOOD!
○戦闘シーン
相変らずグリグリ動く
しかし微妙にクオリティが下がった気がするのは気のせいだろうか?
○周回でユニット改造初期化
資金はある程度引き継ぐので
考え方次第では周回ごとに違う感覚でプレイができる
○ファフナーとガンソードが出演
個人的に好きなこの二作品のおかげでモチベーション急上昇
BAD/REQUEST
○シナリオ
序盤は陳腐なパラレルワールド
後半も物語に特に広がり・盛り上がりがなくイマイチ
搭乗機の能力が「思いを力に」な設定はどうかと思う
原作シナリオも特に関係なし
盛り上がったシーンを切って貼ったという印象
活躍するのも結局は先生ばっかりな気がしてちょっと
○シングルとダブルの落差
強ユニットが弱ユニット育成のためにダブルを組んでいると
ダブルユニット両方に攻撃できる敵機に
弱ユニットがあっさり落とされて涙目
救いは修理費用が一切かからないこと
それに引き換えシングルでいくとコンボが強力
特にダン(ヴァンさん搭乗機)は圧倒的破壊力・使い勝手
セリウスIIの後期型もなかなか
○インターミッションのメニューが使いづらい
ユニット性能から搭乗者ステータスの確認
及びその逆ができない
○カーソル移動のひっかかり
高速移動中にユニットにカーソルが差し掛かると
情報を読み込むせいか若干動きに引っかかりを感じて
スムーズに移動できない
COMMENT
もう5週ほどクリアしてしまいました
後半は強ユニットで特攻する無限プチプチみたいなプレイになってました
全体的に悪くはないのですがシナリオとダブルユニットがちょっと
次回携帯機作品ではその辺もうちょっと考えて欲しいです
Amazonレビュー
レビュー者: TKA レビュー日: 2009-03-31・主人公ミストの空回り、極端な思考、反省しない無鉄砲さ、上から目線
・ヒロイン二人と主人公の間に生まれる嫉妬、ヒステリー感情、三角関係
・彼らだけで集まって何度も繰り広げられる廊下・格納庫での長〜い内輪話
・某作品の名場面を勝手に肩代わりしたり、クライマックスに一人で不自然に割り込んだり
・途中勝手に地球人に対して失望し、皆のいない所で愚痴や陰口
・「土壇場で力を出す」といった設定だが、そもそも自分のミスで何度もピンチに陥っている
これらの汚名を返上するイベントは何度もあるのですが、全体的な脚本のクオリティのせいか盛り上がらない上に感情移入できません。
あとオリジナル関連の敵勢力の説明も長々としており、幕間の会話のテンポが悪いです。
「オリジナル主人公とか興味無い」と思っても目に付くレベルです。
他版権作品のエピソード再現度、クロスオーバーの質は好みがあるので人それぞれだと思いますが、どちらも前作と比べるとクオリティが落ちたと感じざるを得ません。
本作ウリの戦闘アニメに関しては文句無しです、BGMの盗用問題は・・・どうなることやら
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GOOD!
・シナリオ/ストーリー
まずは参戦作品。近年の作品が中心であり、挑戦的、かつ斬新で魅力的なラインナップ。
バーチャロン関係は監修が入ってるだけあって、キャラクターや台詞等が一際面白い。
・戦闘アニメ
戦闘アニメは全般的に高いクオリティ。
据置作品とは違いアニメーションの早送りはないものの、前作よりはそれを考慮した長さになっている。
アニメーションカットインも導入され、これからの発展がさらに期待される。
・システム面
Rボタンの早送りが快適。それ自体は以前からあったものの、
今回からはマジンパワーや銅鐸パワーなどの、戦闘MAP上での特殊効果の発動アニメをRボタンでカット出来るようになったのは○。
また、これも以前からあったものの、移動先の自動選択や、攻撃範囲内の敵リスト化&自動選択は地味に便利。
前作までとは違い、周回での機体改造引継ぎが無くなり、改造し直しが出来るようになった。
キャラのスキル枠に制限がないので、好きなキャラを好きなだけ強化することが可能なのは○。
新要素の「パートナーバトルシステム」には色々問題はあるものの、一つのステージに数多く出せるようにした試みは評価。
・バランス/難易度
先頃に出たスパロボZと同様、精神コマンドに頼りすぎずとも進められるバランス。
また、照準値の導入による命中力の強化、装甲重視のバランスは好み。
・音楽/SE
版権作品のBGMは全体的にかなり高いクオリティ。
SEも、GBA時代よりかなり進歩した前作Wより、さらに豊富になった。
BAD/REQUEST
・シナリオ/ストーリー
はっきり言うと、かなり酷い。
主人公はバックボーンとして持っている設定が全く良い方向に活かされず、事ある毎に昔と今の環境を比較しては貶めるくらいにしか使われない。
心の中で勝手に他人に失望しては自己完結し、面と向かって話さず自分の中だけで話を進めているのは、一部始終を見てるプレイヤーにはかなりの悪印象。
また、戦闘で同じような状況で同じようにピンチになり、同じように助けられる状況が連発し、成長しなさすぎる。
二人いるヒロイン達も、そんな主人公をフォローしたりはするものの、仲間のいないところで身内だけで陰口でも言うように会話をするなど、「共演」が主の作品としてはかなりのマイナスポイント。
版権作品の扱いにおいても、各作品の特徴を掴めていない部分が多く見受けられ、
キャラクターがまるで別人、全体的に展開を端折られ、重要イベントや一大転機をスポイルするなど、多かれ少なかれスパロボにはつきものの不満ではあるが、今回はとりわけ酷い。
もはや「参加した作品が可哀想」と思える出来。
全体的にテキストも稚拙で、
会話や意見の飛躍、前後の脈絡もなく先に言ったこととはまるで違う行動をしだすなど、全くまとまりがない。
前述の主人公関係や、出会ったばかりの人間の意気高揚の檄に、「お前が仕切るな!」と大して会話をしたこともないキャラが叫ぶなど、台詞回しも無意味に刺々しいものが多い。
・戦闘アニメ
カットインが豊富になったのは良いことだが、一つのアニメに同じようなカットインが何度も挿入されテンポを崩す要因になっているものもある。
トドメ演出の締め方もワンパターン傾向。
しかし全体的に高レベルなので不満は少なし。
・操作性/インターフェース
ロボットやキャラクターのソートに「作品別」が使えない、能力確認画面からカスタマイズ画面に飛べない、
パートナーユニットの編成時に対象の詳細能力が確認できないなど、
従来作品で出来ていたことが出来なくなっていることはかなり不便。
・システム
なにはなくともパートナーシステム。
同シリーズのツインシステムという先例があるにもかかわらず、活かされていない。
従来の援護攻撃仕様が廃止され、2vs2の個別攻撃もできないなど、非常に運用に柔軟性が欠ける。
また、相手のコンボ(複数)攻撃にはメインで狙われた機体以外は防御も回避も選択することができず、大変脆い。
そのため、後半になればなるほどパートナー制を使う価値がなくなっていくという存在意義を疑う仕様になっている。
また、コンボ攻撃での大量撃破や、撃墜数による能力値ボーナスなど、少数精鋭のみで進攻することが有効なバランスとなっているため、
出来るだけ多く機体を使うためのパートナーシステムとは大変相性が悪い。
武器攻撃力、画一化されて個性のない武器射程、特殊技能、状態異常攻撃や修理、補給装置の濫発など、
これらの設定が非常にいい加減で、これまでのシリーズノウハウはどこへ行ったのかという印象。
COMMENT
全体として、良い点より悪い点が勝り、熱中を阻害し満足感も薄く、
クリアしたときには達成感よりも「やっと終わった」という徒労感が大きかった。
分岐による部隊分けが多いのに合流時のフォローが少なく、作品的に重要な山場もいつの間にか片付けられ、キャラの増減に対する処置もいい加減、
内容的にほとんど前後してないのに前後編として扱うシナリオタイトルのいい加減さ、
矛盾の多い展開や会話など、全体的に「話のいい加減さ」が非常に大きなマイナス。
今回参加した作品、特に新規作品はこれで終わりとするには可哀想。
いつかは据置作品参加などで名誉挽回の場を設けてあげてほしい。
個人的にはガンソードや鋼鉄神ジーグ、ガイキングやファフナー、ゾイドやゴーダンナーは特に。
…ほとんど全部じゃん