スーパーロボット大戦K
中央値: 45 Amazon点数: 3.1
スコアーボード
標準偏差 12.75 難易度 1.48 mk2レビュー数 62ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 1pt | 1pt | 1pt | 3pt | 2pt |
33pt
GOOD!
・戦闘アニメの動きは素晴らしい
今作はトドメ演出に特に力が入っており、見応えはある
・参戦作品のラインナップはかなり魅力的
・基本的なシステムが完成されているシリーズなので、操作自体には不便なところはなく快適
BAD/REQUEST
・一部の武器が演出過剰に感じる
通常と同じモーションで攻撃を行った後、トドメ演出がある場合はもう一度攻撃、
というパターンが非常に多く、テンポが悪いし一撃目が軽く見える。
敵を倒した後の決めポーズも多用され、
あまりに芝居がかっていて格好良いというよりは滑っている印象。
原作では乱舞ではない技を含め、やたらと乱舞技が多いのも違和感。
Dの主人公機のバーストレイブのように、モーションに変化をつけた乱舞は好きだが、
何度も特攻するだけ、といったものが多く、テンポが悪くあまり格好良さを感じない。
・版権キャラクターの扱いがおざなり
矜持や信念の感じられないザイリン、やたらデレデレ化しているロール&ミアなど、
口調やポジションが原作とは違うキャラクターがあまりに多い。
ライターが作品を熟知していないのは仕方ないとしても、
それを複数人で監修したりしないのだろうか。
・オジリナル主人公
リアル系のウジウジしたところと、スーパー系の頭の悪さ、
両者の悪いところだけを参考にしたような性格。
もちろんそれぞれの良いところは微塵も受け継いでいない。
思ってることを全て台詞で、区切らず一息で言う癖があるため、
違和感のある台詞回しが多く、かつクサくて薄っぺらい。
・音楽
盗作問題はグレーゾーンであれば糾弾はしない主義なのだが、
誤魔化す努力すら感じられないほどの真っ黒、完全コピーで唖然。
しかも常習犯なので、他の曲を聴いていても「これもパクリかなあ」というモヤモヤがつきまとう。
版権曲は普通に聴けるが、それは当たり前なので評価には反映しない。
COMMENT
スパロボシリーズの作品には、多少の出来の差はあれど、
参戦作品への愛があれば覆る程度のものでしかないと思っていたが、
これは例外中の例外。
あらゆる点で低い水準をキープしているので、素直にDやWを買ったほうがいいと思われる。
Amazonレビュー
レビュー者: TKA レビュー日: 2009-03-31・主人公ミストの空回り、極端な思考、反省しない無鉄砲さ、上から目線
・ヒロイン二人と主人公の間に生まれる嫉妬、ヒステリー感情、三角関係
・彼らだけで集まって何度も繰り広げられる廊下・格納庫での長〜い内輪話
・某作品の名場面を勝手に肩代わりしたり、クライマックスに一人で不自然に割り込んだり
・途中勝手に地球人に対して失望し、皆のいない所で愚痴や陰口
・「土壇場で力を出す」といった設定だが、そもそも自分のミスで何度もピンチに陥っている
これらの汚名を返上するイベントは何度もあるのですが、全体的な脚本のクオリティのせいか盛り上がらない上に感情移入できません。
あとオリジナル関連の敵勢力の説明も長々としており、幕間の会話のテンポが悪いです。
「オリジナル主人公とか興味無い」と思っても目に付くレベルです。
他版権作品のエピソード再現度、クロスオーバーの質は好みがあるので人それぞれだと思いますが、どちらも前作と比べるとクオリティが落ちたと感じざるを得ません。
本作ウリの戦闘アニメに関しては文句無しです、BGMの盗用問題は・・・どうなることやら
アクセスランキング
-
逆転裁判4
法廷バトル、(廉価版、2008年4月24日発売:2,100円)
■価格:5040
■発売日:2007-04-12
-
テイルズ オブ イノセンス
■価格:6090
■発売日:2007-12-06
-
レイトン教授と不思議な町
Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2007-02-15
-
ニュー・スーパーマリオブラザーズ
アクション、プレイ人数:1人?4人
■価格:4800
■発売日:2006-05-25
-
押忍!闘え!応援団
応援リズムアクション、プレイ人数:1人?4人(ダウンロードプレイ対応)
■価格:4800
■発売日:2005-07-28
-
ウィッシュルーム 天使の記憶
アドベンチャー、振動カードリッジ対応
■価格:4800
■発売日:2007-01-25
-
マリオカートDS
アクションレース、Wi-Fi対応、プレイ人数:1人?8人(ダウンロードプレイ対応)
■価格:4800
■発売日:2005-12-08
-
ポケットモンスター ダイヤモンド/パール
RPG、Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2006-09-28
-
おいでよ どうぶつの森
コミュニケーション、Wi-Fi対応、プレイ人数:1人?4人
■価格:4800
■発売日:2005-11-23
-
燃えろ!熱血リズム魂 押忍!闘え!応援団2
■価格:4800
■発売日:2007-05-17
GOOD!
初回の難易度がなかなか程よい感じで
緊張感をたもちながらプレイできます。
ゾイジェネやガンソード、蒼穹のファフナーなど、
新規参戦作品はとても魅力的で
多くのユニットが出るのが嬉しいところ。
戦闘アニメーションもグリグリと動き、爽快です。
BGMの盗作騒動こそありましたが、
版権作品のBGMはなかなかクオリティが高いと思います。
シナリオがひどいとの評判でしたが
バーチャロンが関わる部分は
これだけでも買いじゃないか、と思うほど最高です。
BAD/REQUEST
オリジナルキャラがひどい。
特に主人公は、最初から最後まで成長しないし、
小ずるく愚痴っぽい調子のいい男、という感じで
全く感情移入できません。
主人公と言うよりは、噛ませ犬のちょい役って感じです。
さらにはシナリオ全体に起伏が乏しく
文章自体もショボいので
インターミッションでの会話は丸ごとスキップしたくなります。
また、ボスを倒したりするとイベント戦闘が発生したりするのですが
この展開がワンパターンで、
終盤は長い演出の同じ必殺コンボ攻撃を
表面上だけ熱い台詞と共に何度も繰り返すだけ、といったものもあり
正直唖然としてしまいます。
シナリオだけでなく演出力もかなり低いです。
シングルユニット、パートナーユニットに分けるという
システム変更自体は画期的なのですが
パートナーユニットにすると援護攻撃・防御の使い勝手が悪くなるなど
未完成な点が多々見受けられます。
次作の『L』では、この点で大きく改善が見られますので
制作側としても失敗だったということでしょう。
COMMENT
私は版権作品を全く見ず、スパロボだけプレイする人間ですので
版権作品が改悪されているかどうかについては分かりかねます。
しかし、そんな私でも、この作品のシナリオは
正直レベルが低いなと感じます。
(一部ギャグパートで笑える面もありますが…)
ゲームのオリジナルキャラを中心として
版権作品の多様なキャラたちがクロスオーバーして
熱く魅力的な展開を見せるのがスパロボの楽しさです。
この作品には、その部分が完全に欠落していると思います。
BGM盗作騒動は……もはや言葉にすらなりません。
ただ、
ガイキングのダイヤが終始活躍し、
台詞もカッコイイので
彼が主役のストーリーだと思って楽しめば
オリジナルキャラへの怒りも半減します。
シナリオ選択では、バーチャロンとガイキングを中心に考えていくと
ストレスも少なくなるかと。
また、ガイキングはダイヤを鍛えると非常に強くなるので
一体強力なユニットがいると攻略が楽になるこのゲームでは
ガイキングを優遇することがゲーム攻略的にも有益です。
(ちなみに、主人公ユニットは中盤までとても弱くて使いづらいです)
色々書きましたが、不満の大部分はシナリオ面であり
ゲームとしてはそこそこ遊べます。
ネットでは、ファフナーのシナリオがひどいとありましたが
原作を知らない私としては、それほどむちゃくちゃだなぁとは思いませんでした。
今となってはかなり安く手に入れられるようなので
千円程度の安い中古ソフトとしてはかなり遊べる部類だと思います。