ユーザーレビュー
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458人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
572人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 1pt |
総合点
83pt
83pt
GOOD!
30代以上の方に特にお薦めです。
気軽に小説を読んでいる感覚で楽しめる。
一度プレイすると、最後まで読みたくなります。
DSになってからの探偵神宮寺三郎シリーズは、兎に角読み易いです。
登場人物1人1人の個性も上手く表現されており、DSやPSPで楽しめるADVの中でも指折りの楽しさです。
メインのシナリオ+5つのシナリオがあり、最近のテレビドラマを見るよりも断然楽しめる。
片手で操作出来ます。
25年も続いているシリーズである上に、その初代を遊んだ経験があっても違和感をそんなに感じなかったので、製作者の忠実な再現への努力も嬉しく思います。
※
初代から数えて2作目以外は、旧ハードでプレイしました。
BAD/REQUEST
「謎の事件簿」はまだプレイしていません。
メインのシナリオと同等のシナリオが5つあり、合計6話を楽しむ事が出来るので、それだけで満足しました。
COMMENT
初代の探偵神宮寺三郎新宿中央公園殺人事件は、すぐにゲームオーバーになり易い上に、特定の操作を見逃すと解決出来なくなる位に、高い難易度でした。
DS版は、そういう事が無く、選択肢を間違えても大丈夫です。
30代以上の方が気軽に話を楽しむADVとして、最もお薦め出来る作品の1つです。
DS版の探偵神宮寺三郎シリーズは4作が発売されていますが、4作共お薦め出来ます。
このシリーズは、ADVですが、「話を楽しむ」タイプです。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: goddem123 レビュー日: 2012-04-18
発売順とは異なり、本作をDS版最後に入手しプレイ。
システムやボリュームへの不満はさほどありませんが、多くの方の感想にあったように、事件の真相とそれに対するアクションには不満というか、消化不良の感じが残りました。
前作にあたる「きえないこころ」では、「どんな理由があっても、目の前で犯罪が行われることは見過ごせない」と語った神宮寺。しかし今作では、目の前で展開した犯罪に対し目を瞑ることになります。
相手を信頼し、何らかの償いがあると信じたのかもしれません。
しかし、罪に対する罰と償いは法のもとに行われなければならない、そう考えるからこそ、だからこそ過去作品の神宮寺はけして私闘や私刑に走らなかった。
見ようによっては感動的ではありますが、長年付き合ってきた神宮寺のキャラクターに照らして考えると、残念ながら強い「?」が浮かぶ作品でした。
おまけのアプリ版は、どれもまあまあ面白かったです。
システムやボリュームへの不満はさほどありませんが、多くの方の感想にあったように、事件の真相とそれに対するアクションには不満というか、消化不良の感じが残りました。
前作にあたる「きえないこころ」では、「どんな理由があっても、目の前で犯罪が行われることは見過ごせない」と語った神宮寺。しかし今作では、目の前で展開した犯罪に対し目を瞑ることになります。
相手を信頼し、何らかの償いがあると信じたのかもしれません。
しかし、罪に対する罰と償いは法のもとに行われなければならない、そう考えるからこそ、だからこそ過去作品の神宮寺はけして私闘や私刑に走らなかった。
見ようによっては感動的ではありますが、長年付き合ってきた神宮寺のキャラクターに照らして考えると、残念ながら強い「?」が浮かぶ作品でした。
おまけのアプリ版は、どれもまあまあ面白かったです。
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GOOD!
・本編のシナリオ
いつもの軽い依頼からではなく、いきなり誘拐から始まり、犯人に振り回される神宮寺氏が良かったです。ラストの手紙も泣けます。マスコミやネット、メディアなどの社会問題もうまく絡めてます。この辺は相変わらずうまいですね。
・アプリ版
今作もアプリ未プレイの人には盛りだくさんで楽しめると思います。どのシナリオもクリアまで1時間半ほど、神宮寺氏の心情が語られたりもあまりなく、短編集みたいなものです。しかしシナリオが秀逸です。私はここまで15作プレイしましたが、正直「KIND OF BLUE」や「白い影の少女」を越えるシナリオもたくさんあります。
唯一「託された指輪」だけ詰め込み過ぎでイマイチでした。アプリ版はあっさりめなシナリオの方がいいですね。
BAD/REQUEST
・ラスト
犯人の思惑通りのまま終わってしまいました…。結局犯人は本来の目的をちょっと妥協した程度で、大きなペナルティもなしです。そして依頼人を含め関係者ほぼ全員が真実を知らずに終了しています。あえてあえてこうしたのでしょうが、やはり煮え切りません。ベースに絵本「泣いた赤鬼」があるからなのもよくよくわかります。共犯者の意思を尊重したのもわかります。ある意味この犯人は相当な極悪人だと思いますが、それがお咎めなしは違和感すら感じます。そんな犯人を神宮寺氏が追い込むことをしなかったのは「らしさ」とも言えますが、最後の最後でそれを覆して欲しかった…。
・本編の長さ
DS1作目のクリア時間は1時間、DS2作目のクリア時間は4時間、今作のクリア時間はそれをも超える7時間ほどとなり、PS版並みのボリュームになりました。ですのでボリューム不足というわけではないです。ただその7時間に無理矢理伸ばした感が否めなかったです。
まずTPSや探索の回数が増えました。TPSでは持ち物や手帳も使用したり、探索では用紙を調べたり迷路を解いたりバリエーションが増えましたがそのほとんどが結局、総当たりで突破できます。新しいシステムとして、いくつかの項目から正解をいくつか選びだしたり順番を決めたりというのが増えましたが、これも総当たりでおしまいだったので、ただただ時間だけがかかる印象。
また、目の前の建物や人がいても一通り調べてからじゃないとアクセス出来なかったりで無駄な時間がかかったり、シナリオ的にも神宮寺氏は犯人が浮かばず遠回りな捜査ばかりしますが、それも無理矢理プレイ時間を延ばしたいだけに感じました。
ゲームプレイ時間も無駄に長く、事件解決までの日数も長く、おかげで神宮寺氏の推理が冴えない「らしくない」作品扱いにされてしまいましたね。
COMMENT
可もなく不可もなくという感想です。大きく悪いところもないですが、感動するようなこともなかったかなと。なので万人向けではありますね。
これで本編では4作連続で殺人などはなくハードな展開がありません。GBAとDSでの4作なのであえてハードな事件は控えてるのかもしれませんが、PS・PS2が常にハードだっただけに極端すぎます。ハードな事件の中でハートフルな内容を求めたいところです。