ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
0pt | 2pt | 3pt | 2pt | 2pt | 1pt | 2pt |
33pt
GOOD!
・電撃文庫のファンディスクとして見ると
人気作品8作品を主軸として、ほとんどのキャラがアニメ版と同キャストのフルボイスのCVでしゃべるため(一人数役もありますがそれはご愛嬌)、ファンの方にはたまらないだろう。
またゲーム内で改竄されかけるイベントも原作の名シーンが多いため(これで興味を持ったのなら原作を読むのも悪くない)、既読者には懐かしい感情を抱かせるだろう。
戦闘難易度の調整もいつでも出来るので、あまり時間を掛けたくない人やそこまで根性出してRPGをプレイしたくない人は「易しい」にすれば問題なくクリアできるだろう。
BAD/REQUEST
・アクションRPGとして見ると
このゲームでは戦闘がテイルズシリーズのようにアクションRPGとなっているが、その肝心な部分で爽快感を感じず、やたら繰り返される戦闘にストレスがたまったのもまた事実だ。
まず戦闘の基本スタイルだが、プレイヤーは常に1人(Xボタンで控えの仲間と交代可能)なのに敵は1?3体で出現するため苦戦を強いられる事も多く、また基本のコマンドで逃げられない(一応後に手に入る「電撃カード」で逃げる事は可能だが)ため戦わねばならなかったり、戦闘中に道具が使えないので回復に困ったり(Xボタンで控えの仲間と交代している時にHP・EPは徐々に回復したり、「電撃カード」でHP回復効果のあるものもある)したのはいただけなかった。
道具使用や逃げることは基本なのにそれが使えないのは、テストプレイで確認すれば誰でも気づきそうな事だが。
また、流石にただの殴り合いに終始するだけでは不満だと感じたのか、サポートキャラ(インデックス・春香・操緒)が「電撃カード」と呼ばれるカードを装備する事でEPを消費して様々なカードの効果を繰り出すが、他のコマンドは全てボタン入力なのにこれの発動がタッチペン入力、というのも地味に面倒で、特にボス戦のように長期戦になる時にはこの操作のために余計なダメージを食らう事が多かったのも辛いものがあった。
そしてキャラの性能も、イリヤ・キノのような連続攻撃重視系のキャラや、ドクロのような一撃重視系のキャラはダメージを喰らいやすいため非常に使いにくく、結局バランスが取れて使いやすい主人公・シャナと隙がやや大きいがまだマシな大河くらいしかまともに使えなかったのはファンにとっては「愛があれば」でも済ませにくいものだと感じた。
・小説世界の冒険について
小説世界の改竄を止める為奔走するのが冒険の大目的であるが、敵とのエンカウント率が比較的高めのため妙にイライラしたのも問題であった。ただでさえ仕掛けを解くために小説世界を駆けずり回されるのだし。
回復ポイントは親切にあちこちに設置されているため回復アイテムはあまり必要としないので(実際敵から手に入れたものなどで事足りる)、敵とのエンカウントにイライラしたくないなら「はちみつリンゴ」を常に30個購入する癖をつけておくことを勧めたい。
また小説世界内の仕掛けもヒントが不足しているものも多く(例えば12章の刺客を弱らせるための魔術を仕掛ける場所)、攻略本か攻略サイト無しでは行き詰る危険性が高かったのも問題だった。
COMMENT
これは俺の推論の域を出ないのだが、本来はカードバトルゲームとして製作していたが、それではあまりに凡庸すぎるため、急にアクションRPGとして作り直したのではないか?と感じるくらい、アクションRPGの部分と「電撃カード」の部分の作りの差にちくはぐさが目立った。
物語の大半を占めるアクションRPGも、欠点がテストプレイすれば簡単に見つかるのにそれを無視したためストレスのたまる物になってしまったのだし。
自分がストレスを感じずプレイできるほど時間に余裕があるかどうかを検討した上で、購入を考えた方がよいかもしれない。
Amazonレビュー
レビュー者: ダンシングエッジ レビュー日: 2009-03-21各キャラクターの決め台詞は勿論、小ネタには思わずくすりと微笑んでしまいます。
例を挙げるならシャナの「うるさい、うるさい、うるさい!」や、イリヤの「うるさい。あっちいけ」等々。
予約得点についてですが、おかゆまさき氏の『撲殺天使ドクロちゃん』短編書き下ろし等もあり、ファンには嬉しいサプライズでしょう。
‐‐‐‐しかし、このゲームの中の小説、アニメを知らない人にお薦め出来るか?と訊かれたら私はNOと答えるでしょう。
RPGに大事なストーリー、戦闘は正直に話せば、そこまでは面白くはありません。
あくまでもファン向けです。 私は知ってる作品が多いので楽しめました。
個人的な評価ですので万人向けとは言えませんが、好きなキャラ、好きな小説が有るという方は、購入を検討してみてはどうでしょう。
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GOOD!
まず声優が豪華です
電撃ファンと声優が好きな人にはたまらないかも
あと黒星さんとのいぢさんがキャラデザしているから、2人のファンにも
オススメですね
BAD/REQUEST
基本的にこのゲームはすごい好きなんですが、あえて言うなら主人公の声を入れて欲しかったです
あと名前も
十四章の移動先のヒントももう少し分かりやすくして欲しかった
COMMENT
個人的にこのゲームはハマってたので(小6だったくせに)、ノベル化して欲しいと思ってました
ファンの間では楽しめるゲームだと思います