女神異聞録デビルサバイバー

発売元: アトラスオフィシャルサイト 発売日: 2009-01-15 価格: 5229(税込) レーティング: 【B】12歳以上 (CERO について))
タイトル概要

中央値: 81 Amazon点数: 4.0

スコアーボード

女神異聞録デビルサバイバーレビューチャート 標準偏差 14.27 難易度 2.67 mk2レビュー数 112
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ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)
388人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
5pt 3pt 3pt 5pt 4pt 3pt 3pt
総合点
81pt

GOOD!

■オリジナリティ
真3で絶大な支持を得たプレスターン・バトルですが、今回はエクストラターン・バトルという名で見事にSRPGと融合しています。正直、購入前は「SRPGじゃ戦闘が単調になるんじゃ…」という不安がありましたが、全くもって杞憂でした。「エースが突っ込んで蹂躙」なんて戦法は一切通用しません。他のどのSRPGとも毛色が違うのに、ここまで完璧なバランスに仕上げるのは素晴らしいです。アトラスに蓄積されたノウハウと膨大なテストプレイの成せる業でしょう。脱帽ものです。5点。

■グラフィックス
ベル・デルを見て「かっけぇぇぇ」と痺れるようなら金子中毒です。知らない人からすれば何を言っているのかさっぱりでしょうが、それだけ独特で個性的な絵を描く方です。高得点を付けたくなってしますのですが、悪魔はいつも通り流用がほとんどな事や人間キャラの絵に所々違和感を感じたので控えめに。3点。

■熱中度
悪魔全書は容量の問題なのかカットされていますが、その分合体で引き継げるスキルが選べるようになっていたり、合体後でもコマンドスキル(技や魔法の類)は上書きが可能なので、より自分好みの悪魔作成が可能となっています。加えて近作では種族別に固有スキルを持っているので、パーティ編成に頭を悩ませる時間もとても楽しめました。さらに、ストーリーの方でもプレイヤーを強烈にひきつけてくれるので、本当に時間を忘れてのめり込みます。5点。

■満足感
携帯機でこれだけ遊べれば大満足です。7日間というと短く感じますが、一戦一戦に結構気合がいるので実際にはボリューム不足も感じませんでした。4点。

BAD/REQUEST

■音楽
DSというハードとロックは相性最悪ですね。音源が貧弱すぎて軽いです。勿体無い。ただし曲自体はとても良いので3点。

■周回プレイ
2周目以降は悪魔とスキルを引き継いでプレイできるのですが、これがイマイチ。もちろんマルチエンディングなので最後の方は楽しめるのですが、中盤までは特に何もする事が無いので。もっと悪魔の種類があって、悪魔全書のコンプリート特典でもあれば…というのは高望みしすぎでしょうか。序盤のピクシーに1万オーバーのダメージを叩き込むのもちょっと楽しかったりはしますが。満足度?1点の原因です。

■一見さんお断り
な雰囲気がチラホラ。精霊合体とか御霊合体とか、女神シリーズ初プレイの人には意味が分からないと思います。隠しボス討伐には必須のテクニックなので、ちょっとくらい説明しておくべきだったのでは。序盤のチュートリアルが親切なだけに疑問な部分です。快適さは3点。

COMMENT

RPGとSRPGの両方に経験がある人向けでしょう。1回や2回の全滅で「このゲームは理不尽だ、マゾ仕様だ」なんて言い出すようでは途中で投げてしまう可能性があります。逆に「サウンドトラックを購入したが、初めて聴く謎の曲があった。調べてみたら全滅時専用だった」だとか、「レベル上げしてないと落ち着かなくて気分が悪くなってきます」みたいな人には大変お勧めです。いずれにせよ、「勝つ為に工夫する根気」か「強引に倒す為にレベルを上げる根気」のどちらかが求められるちょっと骨のあるゲームです。アトラスの常連さんにはちょっとヌルめですけどね。

   
プレイ時間:40時間以上60時間未満(済)
げぇまぁさん[2009-11-26 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

367人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
5pt 4pt 3pt 5pt 4pt 4pt 2pt
総合点
86pt

GOOD!

・とっくみやすい戦闘システム
一見するとSRPGだけど、攻撃するとドラクエみたいななじみの戦闘シーンに移り、なじみの戦闘を行います
リーダー+仲間2体の3人1ユニットの構成で対戦を行いますが、相手に欠員を出すと大幅に戦力を落とすことができるので、なるべく被害を受ける前に相手に欠員を出すように心がけます リーダーを倒すとユニット自体が消えるので、リーダーをリンチして早期決戦を目指すのも手です
また仲間の系統によってフィールド上で使えるスキルも増えます
遠くにいる仲間をいやしたり、移動力を増やしたりといった便利なものが多く、仲間を単に戦力のみで選ばないよう工夫がされています 回復は必須ですが、種族特有のスキルの他にも戦闘に入る前に魔法で味方を回復させることが出来るのでかなり自由に選べます
また、フィールド上での行動を抑えることで、自分のターンが回って来やすくなるので、あえて回復は行わず先制攻撃回数を増やすといった駆け引きも有効です
他にもエクストラターンがうまく働いていました
簡単に言うと、相手の弱点を突いたりクリティカルヒットをだすと二回行動できたり、相手の行動を削ったりできるものです 相手や自分の弱点もいつでももう一つの画面で確認できます
ペルソナシリーズにあるプレスターンに近いものらしいのでここでは詳しくは説明しません

・ゲームバランスの抜群の良さ
ほとんどの局面でほどほどに戦略を求められ、ほどほどに苦戦する絶妙のバランス調整が素晴らしかった シナリオ攻略中は全く飽きが来ない
引き継ぎ周回が可能なゲームですが、一週目は基本的に過度のレベル上げが不可能なシステムなので、他のSRPGにありがちな圧倒的に強いユニットチームで敵陣を壊滅させるといった無双行為は出来ません
相手から攻撃されると先制攻撃を取られやすく、無策に突っ込んでいくと先制攻撃でチームに欠員が出る→戦力激減となるので、なるべく先制攻撃で相手を弱らすように行動するようにします
SRPGによくある救出ミッションや特定のユニットにとどめを刺させるとどめバトル、Lサイズのボスユニットとの決戦など、他のSRPGではつまらなくなりがちな戦闘も、前述の種族特有スキルのおかげでどれもうまく機能している
技や魔法の代替わりもうまくできており、MPはしかるべきときのみ使い、普段は防御か物理攻撃を行うといった方法も重要です

・フィールドでの非フェイズ制
個人的にはフェイズ制は素早さの存在意義を下げてしまう(あるいは、極端にあげてしまう)上、フェイズ中は一方的に行動できてしまう点が理不尽に感じるため、多少バランスを損なってもTOのWT制やFFTのCT制などにした方が良いと思っている
今作はWT・CT制に近く、リーダーユニットごとに不変(主人公のみ成長する)の行動力制を取っており、WT・CT制をさらに進化させているようにさえ感じられるほど良くできている
行動力バーをためて回ってくるターンを遅らせる代わりにスキルを使って回復、仲間の交代や妨害といった行動を取ることが出来る点がWT・CT制よりも優れると感じられた

・仲間のカスタマイズ
仲間は合体を行うことで上位の悪魔へと変貌してゆくが、その際に様々なボーナスを得られる
たとえば耐炎のスキルを継承したり、レベルアップで上昇していた能力がボーナスとして上乗せされていたりします
炎が弱点だった悪魔に耐炎をつけると、炎が半分になり弱点ではなくなります 合体前の悪魔が覚えていたスキルは必ず継承できます

・シナリオ
七日間、東京山手線内に閉じ込められた人々の葛藤、東京閉鎖の真実とそれを取り巻く人々の思惑など、先が気になる飽きない楽しさがありました
このシリーズおなじみの独善的正義に目覚めた少年をこらしめたり、暴徒と化す善良な市民などの描写はなかなか新鮮でした

ほかにも色色良い点はありますが、大まかにはこんな所です

BAD/REQUEST

・決定的ルート分岐は最終日のみ
1?6日目までは、主要キャラの人命を救ったり、最終日分岐のためのフラグ立てに奔走するのみで大きな分岐はありません
また、とある主要人物を救わなかった場合は、最終日の分岐は発生せずに強制的に破滅ルートへと進みます まぁ、台詞を飛ばしていない限りは救わないことはまずあり得ないと思いますが

・魔力偏重
攻撃はおおまかにわけて物理系、魔力系の二つですが、物理は抵抗持ちが少なく、MPなしで威力が高いという長所があり、魔力系は全体攻撃や弱点を突くこと、万魔属性による安定したダメージを稼ぐという長所があります 終盤は安定したダメージを稼ぐ事が難しいので、終盤になるにつれて魔力が有利となります
が、ここまではまだ良いとして魔力のパラメータは魔法防御を兼ねているという点が痛いです
そして、力が低くても物理攻撃をしない限りは何ら問題はありません
要するに物理特化系は魔法に弱いが、魔力特化は物理に弱くないという状態になります これは序盤から顕著に表れます

・安易な組み合わせ
一部に強力すぎるスキルの組み合わせがある

・二週目以降
二週目以降の目的は、シナリオの消化と一部の悪魔の合体解禁、そしてラスボスを軽く凌駕する裏ボスの討伐です
が、戦闘関連は的が強化されることはなく、裏ボス討伐には莫大なレベル上げが必要です
死者の宮殿やディープダンジョンの類はありません

COMMENT

女神転生系列のゲームと言う事ですが、この系列は今作が始めてで、このサイトのレビューを見て購入しました
結果的に大成功!自分もレビューを書くこととなりました

・オリジナリティ
WT・CT制を進化させたことは大いに評価できます
行動順もいつでも見えるし、SRPGとしても合格点、しかもターン制RPGとしてもエクストラターンがおもしろかったうえ、うまくSRPGとマッチしている
文句なし5点

・グラフィック
悪魔絵師として名高い金子氏の悪魔絵はさすがにすごかった
キャラクターのドットもうまかったし、フィールドのドットも良かった
4点

・音楽
物語のキーにビジュアル系ロック歌手を据えていることから、ロック系の音楽を主軸に据えていたようだ
主題歌付きであるが、これは一発でメガテン系統だと分かるもので良かった
ボス戦の曲は一押し
でも曲自体が少ないので3点

・熱中度
とにかくスキルや仲間の加入時期が絶妙で、全く飽きが来ない
やり始めると新しい敵を相手に、次はこんな奴が仲間になるのかーとニヤニヤ出来る
新しい技の威力に感動し、合体で魔王が味方になったときの優秀さに酔いしれた
二週目以降もその勢いで一気にプレイでき、エンディングも全種類見ました
文句なし5点

・満足感
シナリオはぐいぐいプレイヤーを引きつけるものがあり、十分満足できる
それも戦闘がとても楽しいので満足感は高いはずだ
しかし6種類ものエンディングのうち、ハッピーエンディングとよべるものは1つのみで、残り3つは含みのあるエンディング、1つはバッドエンディングなので、多くの人はエンディングでもやもやしたものを残すと思う
4点

・快適さ
エフェクトはシンプルだし戦闘自体はいらいら感はなく、NPCが攻撃されるときは戦闘は飛ばしてくれて、とても親切
戦闘に必要な情報は2画面だけに全部収まっているので、メニューを開いたりして相手の情報を調べなくても済む
ただ相手が行動力をいっぱいいっぱいまで使用してくるので、その間待つのが面倒
アドベンチャーパートも二週目以降は面倒なだけ(飛ばせるけど)
戦闘が快適なので4点

・難易度
終盤少々難しいけど、レベル上げすれば勝てます

   
プレイ時間:100時間以上(クリア済)
FFTだいすきさん[2009-11-06 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: シロ レビュー日: 2017-07-04
デビルサマナーより明るめな内容かと思いきや、かなりダークなストーリーのゲームです。7日間という制限時間の中で人間の葛藤.精神の崩壊などが描かれています。
最初やった時はシミュレーションRPGかとビックリしましたが、バトルは普通にコマンド式となっていますので安心しました。ですが大きなマイナス点が一つ、ステージによって町の人を守らながら戦わなくてはならないステージが結構あり、かなり面倒でした。
難易度は高めですがフリーバトルがあるので主人公のレベルを上げて召喚出来る悪魔のレベルを上げていけばクリアーは出来ると思います。逆に言えばこのフリーバトルをやらないとクリアーは難しいと思います。自分はこのフリーバトルをひたすらやらされました。クリアーするには根気も必要かと思います。
やはり、主人公のレベルを上げ、召喚出来る悪魔の種類を増やし、合体させ仲間にするのは純粋に楽しかったです。凄くオススメは出来ませんが少し変わったデビルサマナーをやりたい方はやってみてはいかがでしょうか?自分はペルソナの方が好きですが(~_~;)。
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