幻想水滸伝ティアクライス

発売元: コナミオフィシャルサイト 発売日: 2008-12-18 価格: 5500(税込) レーティング: 【A】全年齢 (CERO について))
タイトル概要

中央値: 69 Amazon点数: 4.0

スコアーボード

幻想水滸伝ティアクライスレビューチャート 標準偏差 11.87 難易度 1.46 mk2レビュー数 84
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ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)
380人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
3pt 4pt 3pt 4pt 4pt 2pt 1pt
総合点
69pt

GOOD!

個人的には、良作だと思っています。いろいろおもうところもありますが。

1.キャラクター
 108人も仲間になるのはこのシリーズの特徴ですよね。種族もいろいろあって、よくこんなに考えるなあと感心します。また、ひとりひとり個性があって、仲間になる理由はどうでもよくなっている節もありますが、きちんと個があって素敵です。あと、アスアド様がかっこいいです!!

2.ストーリー
 底にあるのは重めの話なのに、主人公の性格(これは大きい)や、ゲームの世界観とか音楽とか、それをフラットにしてくれているので、内容が分りやすく気分的な意味でも先に進みたくなるし進めやすいです。

3.難易度が高くなく、手軽で進めやすい
 難易度が高くないため、自分のようなヌルゲーマーでもクリアできました。経験値が簡単に上がるシステムだし、お金も交易で楽しくためられるし、やりやすいです。それが嫌な人は、いやだろうなとも思いますが。

4.ボイスやアニメーションが豊富
 結構こまめにはいってます。こんなに入れちゃってるんだ、へえ、とやってて思いました。

5.収集の楽しみが豊富
 仲間を集めるというところに醍醐味がありますが、その仲間でミッションが発生したり、さらに交易品が沢山あり、本気で集めるにはかなり根気をもって行うことができる量だと思います。

BAD/REQUEST

1.移動が遅いです
 遅いのです。もっと早くていいのに。

2.説明不十分
 次に行くところの説明が結構アバウトで、「その辺で時間つぶしてから来てー」とか言って、地下に行ってないと次のイベントに移行しないとか、そういう感じが何度かあります。城は広いのに。

3.ちょこっと不親切
 ダンジョン等のイベントをクリアすると、自動的に町に戻るとか、そういうのがないので、イベント後、自力でがんばって戻る必要があり、くたびれます。スーファ身時代みたいですね。

4.キャラクターの3Dが・・・
 これはもっとどうにかならなかったのでしょうかね。キャラクターの設定がしっかりしたつくりであるのに、なんで3Dがああもああなってしまったのでしょうか。あああって、思いました。一言で言うと、かわいくないんです。あああ。大好きなアスアド様の御顔まであのように。あああ。残念です。

COMMENT

 自分としては、結構楽しめたと思いました。やっぱり、キャラクターがしっかりと作りこまれているところから、ストーリーに引き込まれるのかなと思うので、底に興味ありの方は、買いだと思います。
 個人的な感想ですが、”光”の表現がとても気に入っていて、森の木漏れ日とか、城に差し込む複数の光とか、窓からの光とか、きれいだなあと思いました。
 つくりが無難なので、デメリットも然して気にならないかもしれませんね。そんなわけで、結構おススメ作品だと思いました。

   
プレイ時間:20時間以上30時間未満(済)
teapartyさん[2009-05-14 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

381人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ グラフィックス 音楽 熱中度 満足感 快適さ 難易度
4pt 2pt 4pt 4pt 4pt 3pt 1pt
総合点
73pt

GOOD!

主人公の性格はよく言えば頼れる・リーダーシップのある、悪く言えば無神経・強引とも捉えられ、自分も本来ならこのような主人公は敬遠してしまうのですが、主人公の言動にライターさんが細かくフォローを入れているおかげか、全くストレスを感じず話にのめりこむことができました。

むしろ、どんどん話を引っ張ってくれる爽快さに、思わず「団長男前・・」と感動することも多々あり、最終的に、幻水シリーズのなかでもかなり好意的に思えるキャラの一人となりました。

108人いるキャラクターもみんな個性的で、また一つのイベントをきっかけに価値観の一端や実は特殊な感情を抱いていたり等隠れた事情が垣間見えることもあって、何かイベントがあるたびにキャラに話しかけにいくのが楽しかったです。

キャラクターの成熟度も高く、また熱い話はとことん熱く、と思えばうっかり泣いてしまいそうなシーンを思わぬところで挟みにきたりと、練られたシナリオの荒波に乗せられ、ストーリーも存分に楽しめました。

BAD/REQUEST

足が遅い
戦闘での協力攻撃時のグラ使い回し
戦闘での一部セリフ使い回し
幻水特有の戦争シーンなし
交易時の個数選択や購入時の選択キー巻き戻しなどのシステム的な面倒さ

COMMENT

とにかく様々な登場人物の気持ちを追っていくのが楽しかったです。
魅力的なオヤジ度は幻水屈指だと思っています。
出てくるオヤジがみんなかわいい・・・
老若男女問わず、心意気のよいキャラが多かった気がします。

108人一人一人の登場人物を生き生きと描いた点で、購入を躊躇っている方には是非オススメしたい作品だと思っています。

   
プレイ時間:100時間以上(クリア済)
haluaさん[2012-10-05 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: カニ レビュー日: 2008-12-19
一応外伝と言う位置づけになりますが、プレイ感はむしろ3以降の作品よりも、1,2といった初期の幻想水滸伝からの正統進化に近いです。世界観は3のグラスランドに似ています。(ただし仲間は4人+サポート1人です。)
イベントも豊富で次から次へとサクサク進みますし、戦闘もサクサクです。キャラは一応3Dですが、フィールドは2DRPGのように見下ろし型なので、SFC以前のRPGような視覚的にわかりやすい(3D酔いしない)作りになっています。(大マップはロマンシングサガや幻想水滸伝3のように地図上から目的地を選ぶタイプになります。)
一度見たイベントを飛ばせるスキップ機能などもありますし、開発もかなりユーザーにストレスを与えない!という明確な狙いの元作ってきたかというのが伝わってきます。
イベントシーンは大きなキャライラストが表情豊かに用意されていて盛り上げてくれますので、プレイしやすさのために演出面を犠牲にしているという事もありません。
特にBGMや背景の一枚絵はかなり美しいとさえ思います。

あとここから先は好みの別れる所ですが、割と名の知れた豪華な声優さんを何人も使っています。
(例:朴ロミさん、榊原良子さん、坂本真綾さん、小西克幸さん、置鮎龍太郎さん、藤原啓治さん、折笠愛さん、能登麻美子さん、鈴村健一さん、佐藤利奈さん等々)
全部の台詞ではないですが、DSの割には体感的にも結構台詞数が多いです。
アニメシーンもイベントイベントで適度に挟んできます。
主人公は外伝という事もあってか自分から結構喋ります。熱血少年なので仲間より前へ前へ出たがるタイプですので、結構よく喋りますが、そこの感情移入の抵抗感がなければ、たぶん全体を通して不満はほとんどない出来なんではないかと思います。

システム的にはスタンダードでありながら、幻水らしさも失わず、作りもしっかりしている本格RPGに仕上がっていました。
幻水ファン、2DRPG回帰的なファン、新規ユーザーの人も敷居なく楽しめる作品と思います。

2009-1-02 追記
ベストエンドではないですがクリアしました。その細かい部分での追記です。
まずたぶんシリーズファンに気になってる前作以前のキャラですが、こちらは全く存在しません。
幻想水滸伝シリーズのある百万世界の、別の一つの(もしくはいくつかの)世界の話なので
直接歴代のキャラが干渉する事はありません。なので新規のプレイヤーの人でも入りやすいと思います。
ただシリーズの世界の設定の一端には触れる作品でしたので、プレイした後に過去作品の謎(例えばビッキーや、紋章の存在など)について、かなり考察材料に繋がる設定だったと思いますので、シリーズ経験者にしてもプレイしておいて損はないシナリオだったと思います。

プレイ感ですが、たぶん敵との遭遇率自体は普通かやや多目くらいだと思うのですが、出る時はマップに入って3歩で出る時がありますので、その辺が多く感じたりする部分かもしれません。
移動速度についてはゆっくり目です。マップ自体が広いわけではないので、比率を考えるとこのくらいだと思うのですが、中盤以降に専用アイテムを某所で手に入れるか、ある仲間が加入するとスピードアップします。
基本的に戦闘はそれほど時間がかかりませんが、ドラクエで言う所のリレミトや、トヘロスの類がないので、そこは不満だったかもしれません。

最初知らなかったんですが、交易で儲けると本拠地の店頭に新しい装備がでてくるようです。
交易品は他の町で買ったり、敵を倒して手に入れます。敵は金品は一切落としません。
季節によって現れる敵もいるようで、レア交易品などもあるようです。

プレイ時間はいろいろクエストや交易や育成など適度に寄り道をして60時間程度でした。
たぶんまっすぐやっても30時間くらいかかりそうなのでボリュームは結構あると思います。
サウンドは特に秀逸な作品だったと思うので、プレイの際にはヘッドホンで聴かれる事をお勧めします。
細かい不満も見つけましたが、RPGとしてはかなりやり応えのある作品である事は間違いないと思います。
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