シヴィライゼーション レボリューション
中央値: 78 Amazon点数: 4.0
スコアーボード
標準偏差 15.66 難易度 2.64 mk2レビュー数 14ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 5pt | 5pt | 4pt | 4pt |
86pt
GOOD!
civにおいて押さえておくべき面白い要素は可能な限り盛り込まれているし、それらすべてわかりやすく簡略化されているので、移植作としては大成功の部類に入ると思う。
原点であるPC版は、やれることが非常に幅広く、すべてを理解すれば死ぬまではまれると思われるぐらい中毒性の高いゲームで、海外では別名「ヘロインウェア」と呼ばれることもある傑作だが、PCゲーらしく難解で、初心者には敷居の高いものだった。が、シリーズ初の家庭用移植に踏み切った今回のレボリューションでは、長い時で四時間はかかっていたプレイ時間も短くなり、システムも簡略化された。簡略化といっても、きちんと新しいルールやシステムを構築したうえでの簡略化なので、PC版とは違った新鮮な面白さや雰囲気がある。
AoEなどのリアルタイムストラテジーや、civのようなストラテジーは、マウス操作が必須ともいえるゲームシステムを持っているため、コンシューマー機に移植する際ただベタ移植しただけでは、非常にプレイしずらい、ちぐはぐなものになってしまいがちだが、家庭用ゲーム機の特性に合わせて大幅な改変を行った今作は、それを打ち破ったソフトとして、評価できる。
しかしDSで、どこでも、好きな時にcivができるというのは、本当にうれしいことだ。PC版なら、プレイ中パソコンの前に長時間の釘づけを余儀なくされるところだが、DSならスリープでいつでも中断できるし、いつでも再開できる。
BAD/REQUEST
割とバグが多いということ。作れるはずのない建物が作れたり、突然金が増えたり。
仕方ないことかもしれないが、外交の奥深さが(特にシングルで)なくなった。
自分のターンが来ると、動けるユニットから優先順位に従ってそのユニットまで画面が強制スクロールすること。他国から攻め込まれて、早く防御ユニットや攻撃ユニットを動かしたいときに、遠く地球の裏側を探索中の、戦争とまったく関係ないガレー船にスクロールしたりすると、若干イライラする。
COMMENT
明確なクリアがないゲームなので、何度も繰り返し遊ぶことができ、飽きるということがない。勝利条件も、ただ他国をすべて滅ぼせばいいというもんでもないので、いろいろなやり方を編み出す楽しさがある。
ただストーリーやBGMは皆無なので、RPG好きははまれないかもしれない。
シミュレーション好きなら絶対に買うべき。
Amazonレビュー
レビュー者: アマゾンの国からこんにちわ レビュー日: 2010-11-23ゲームを重ねてそのなかで自分で勝ちパターンを見出していくのが楽しいゲームだと思います。
逆に、最初はよくわからないことがかなり多いと思います。
絡み合う要素が多く、複雑で難解です。
またそれを補佐する説明書も親切とはいえません。
wikiなどで勉強する必要があるかもしれません。この辺は敷居が高いです。
それでも、最低難易度では勝ててしまうと思います。そこから徐々にゲームしながら学ぶことになります。
思い通りにやるには少し、なれるまでの辛抱と努力が必要なゲームですね。
アイディアは面白いものが多く、「なるほどよく考えられてるな」と思います。
(戦闘ユニットの属性プラスの条件と、その種類など)
反面、「えっ、こんな粗いつくりなの」と思うことも・・
(戦闘機が地上ユニットの防衛で壊滅したり)
そこらへんはいかにも海外ゲームといったところでしょうか。インタフェースの貧弱さも含めて。
人を選ぶゲームだと思います、だけど慣れると確かに危険なほど没頭できます。
(タスクが次から次へと増えていくという意味です。)
特に新しさに溢れたゲームでもないですが、バランスと自由度が絶妙ですね。
確かに、携帯機に凄くマッチしたゲーム性だと思います。
それだけに残念なのが、オンライン対戦できないこと。今では全く相手がいません。
本当に世界とつながっているのでしょうか?
アクセスランキング
-
逆転裁判4
法廷バトル、(廉価版、2008年4月24日発売:2,100円)
■価格:5040
■発売日:2007-04-12
-
レイトン教授と不思議な町
Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2007-02-15
-
テイルズ オブ イノセンス
■価格:6090
■発売日:2007-12-06
-
ウィッシュルーム 天使の記憶
アドベンチャー、振動カードリッジ対応
■価格:4800
■発売日:2007-01-25
-
押忍!闘え!応援団
応援リズムアクション、プレイ人数:1人?4人(ダウンロードプレイ対応)
■価格:4800
■発売日:2005-07-28
-
おいでよ どうぶつの森
コミュニケーション、Wi-Fi対応、プレイ人数:1人?4人
■価格:4800
■発売日:2005-11-23
-
マリオカートDS
アクションレース、Wi-Fi対応、プレイ人数:1人?8人(ダウンロードプレイ対応)
■価格:4800
■発売日:2005-12-08
-
ニュー・スーパーマリオブラザーズ
アクション、プレイ人数:1人?4人
■価格:4800
■発売日:2006-05-25
-
ポケットモンスター ダイヤモンド/パール
RPG、Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2006-09-28
-
ファイナルファンタジーIII
RPG、Wi-Fi対応
■価格:5980
■発売日:2006-08-24
GOOD!
個人的に携帯機として一番遊んでみたいタイトルがついに発売されました。この事実だけで高評価になってしまいます。
実際にはPC版のボリュームをそのまま家庭用に移植するのはプレイアビリティ的な面からほぼ不可能なので、かなりの要素が殺ぎ落とされシェイプアップされています。この改良が良い感じで機能してます。
原作ゲームでは1プレイで短くとも数時間、長いときは10時間にも及ぶことがザラでしたがテックツリーやユニットを簡略化することで三時間程度でのプレイに収まるようになりました。
個人的にはCiv4などは覚える要素が多すぎたので、これくらいのボリュームがちょうど良いです。
ゲーム自体については日本ではあまり無いタイプのシミュレーションです。世界史好きにはたまらん題材なのですが、基本的にキャラクター性については薄めなので見栄えはパッとしません。
ただし、システム自体の出来や練り込み具合は半端ないんで一度はまれば吸い尽くされるまで遊んでしまいます。
BAD/REQUEST
携帯機としての欠点がそのまま悪い点に繋がっています。
・画面自体が大きくないので、一度に表示できる情報量が少ないので全体像を把握するのに一手間二手間かかってしまう。
・グラフィックの美麗さや音楽などについては、外見を求めるゲームではないので記号として解りやすければそれで良かったのですが、ユニット表示などは見難い感があります。むしろキャラのセリフに容量を取られるのなら別の要素に回して欲しかった。
・外交面での選択肢の少なさ。
・据え置き機と比べるとオンライン対戦が成立しにくい。
COMMENT
PCゲーム界でも屈指の「時間泥棒」として知られたタイトルですが、コンシューマ版でもその魅力は衰えてません。
XBOX360などの据え置き機と比べ多少プレイしづらい点はありますが、逆に携帯機としての強みを発揮して外出には欠かせないお供となりました。
通勤通学時に乗り過ごさないようにお気をつけを・・・