ゲームセンターCX 有野の挑戦状2
中央値: 74 Amazon点数: 3.9
スコアーボード
標準偏差 9.81 難易度 1.77 mk2レビュー数 30ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 1pt |
81pt
GOOD!
・いわゆるオリジナルのレトロゲーム集なわけですがジャンルも豊富で過去実際にあった人気ゲームのシステムなんかを上手く取り入れてるので「あーこんなゲームあったなあ」と懐かしさを噛み締めつつ当時よりも操作性なんかは色々考慮されてる面が多く非常に遊びやすいです
レトロゲーム集は今でも色々ありますがオリジナルレトロゲーム集と着眼点と後述する雑誌などのシステムはポイントが高いです(オリジナリティー5点)
・架空のゲーム雑誌(昔あったファ○○ガに感じが似てる)をゲームが進行するにしたがって読めるようになりそれに攻略法や裏技が掲載されているのでそれを参考にしつつゲームを楽しめる(DSの2画面を上手く使ってると思います)
・苦手なジャンルのゲームがあっても挑戦を棄権する事も出来ます(ただし再挑戦は無理)し面セレクトやパワーアップコマンドを使ってクリアしやすいようにもなってる
・当時あったファミ○ンの他にセ○マー○?っぽいハードやディ○ク○ステム・ゲーム○ーイやスー○ーファミ○ンなどをパロったと思われる機種が豊富に出てくる
取説なんかも当時の雰囲気にしてる点もいいですね
(ディ○ク○ステムの起動画面なんかまである)
当時のゲームハードの流れなんかもパロってはいるが簡易的に体験できるのはいいですね
挑戦失敗の時にリセットボタンでやり直しやすいのも当時を彷彿をさせてくれるし何より便利です(指で押しやすい位置なのも使いやすい)
・有野少年が面白いw
自分が同じ関西人という事もあるのですがすごく感情移入が出来て親近感がありますw
有野少年との雑談やゲーム中のプレイを横で見ながらのしゃべりなど小ネタも多くボイスの種類もゲーム毎にあって非常に豊富で聞いてて飽きないですね
ゲームによっては対戦できたりデーターを交換できるという懲り様です
・一日一回チャレンジスタンスのゲートレツールや本日の挑戦で短い時間でサクっと楽しめる工夫がなされてる(本日の挑戦を続けてるとポイントが貰えそれが一定になると有野少年のボイスやTシャツに種類が増えていく収集要素もある)
・音楽も印象に残るのが多い
ステージごとにBGMが違ったり何気にいい曲揃いです
ガディアクエストやガンデュエルの曲なんかはゲームセレクトのまま聞いてるだけでもいいくらいですね
BAD/REQUEST
・ストーリーの挑戦が簡単すぎる
無理なら棄権もできる訳ですし各挑戦の難易度はもう少しあってもよかったのではないかと思います
・「課長は名探偵(推理アドベンチャー)」や「ガディアクエストサーガ(RPG)」の挑戦
ゲーム自身はよく出来てると思いますがあまり挑戦に挑むという感じがしませんでした
ストーリーの挑戦の進行とは別の存在でもよかったような気がします(ゲーム自身は楽しかったです)
その代わりに各ゲームの挑戦を増やすかゲームを増やした方がよかったかも
・取説や雑誌がページスキップやブックマークができない
1ページごとにめくるのが慣れると面倒になってきますね
いくつかブックマークできるようにしてそれを選択する事によりそのページにスキップできる機能なんかが欲しかった
・やり込みについて
ストーリーをクリアしたあとはいわゆる各ゲームをやり込み完全クリアを目指すわけですが各ゲームのスコアややり込み具合によって称号やランクなんかがあればもっとよかったかも・・・これがあれば熱中度は5点でした(ハイスコアやクリア回数などは記録できるのはよかったです)
・各ゲームのボリューム
容量的に仕方ないのかもしれませんがもう少しデーモンリターンズやガンデュエルのボリュームが欲しかったです
デーモンリターンズは8×4ステージでガンデュエルも倍くらいステージは欲しかったです
個人的にはデーモンリターンズはスーパーと分けるくらいならゲーコン版だけで8×4ステージ仕様にしてくれた方が嬉しかったかも(でもスーパーもゲーム機の変換の表現という点ではそれはそれで楽しいとは思いますが・・・)
・ゲームショップでプレイできるゲームが操作説明しかない
前作をプレイしていない人もいると思うので普通に取説を付けてほしかった
・メモ帳が使いづらい
他の画面にすると(雑誌に切り替えたり)メモが破棄されるのあまり実用性がない
用途としては雑誌を選んでいちいちそのページにする手間を省き裏技などをメモしたりマップなどを一時的に書き込んだりするなどで使う事が多いと思うのですがこの仕様ではあまり使えないです(これなら実際にメモする方がはるかに手っ取り早いです)
COMMENT
最後の挑戦も裏技使用ではありますがクリア済です
前作未経験でスカパーの番組に関してはほとんど知りません
しかし自分自身がファミコン世代で関西人なのでそのせいもあってか雰囲気も含め非常に楽しめてます
逆にいうと80年代半ば?90年代初めのゲームを当時経験してない人達にとっては「ただのパロディーゲーム集」という感じにしか捉えられないかもしれないです
当時のゲームより遊びやすくなってるとはいえやはり派手さはあまり無いですしストーリークリア自身は裏技などを使えばかなり難易度は低いですのでとにかくクリアしてしまえばそれでいいって人にもあまりオススメは出来ません
むしろクリアした後のスコアアタックや裏技なしでクリアを目指す等そういった所に楽しみを見出さないと長く楽しむ事は難しいのではないかと思います(ゲートレツールや本日の挑戦もありますがゲームクリアのみ目的の人には向いてないと思いますしゲートレツールもひたすらハイスコアを目指すというスタンスです)
有野少年の声なんかもウザく感じる人もいると思います(設定オフにはできます)が自分はむしろある方が断然いいです(ただ課長は名探偵とガディアサーガの時は声は外してますw)し自分にとってはよりゲームを楽しめてる一因にもなってます
いってしまえば非常に好みの分かれるゲームという事だと思いますね
Amazonレビュー
レビュー者: 群馬の暇人 レビュー日: 2009-03-24今回もいい意味で予想を裏切られました。
今回収録されているゲームは前作の7作から9作に増加しただけでなく、前作のゲームも装いを新たに収録されておりボリュームは満点。
更にジャンル的にも、前作がアクション、シューティング、レース、RPGの4種類のみだったのに対し、
今回はその4種に加え、パズルとアドベンチャーという計6種類に。
ですが、種類が増えたがその分中身が薄くなるのではという懸念もありました。
しかし、それも見事に裏切られる濃い内容でした。
多少言いすぎですが、収録されているゲームは1本1本が独立したゲームとしても売れる内容だと思えるほどのクォリティ。
しかも、レトロゲームではないにもかかわらず、レトロゲームらしさを出していてこれが非常に心くすぐられるものになっています。
有野課長のボイスや、番組でおなじみ菅ナレーターのボイスも多数収録されていて、ゲーム以外の面も大幅にパワーアップ。
また、課長のボイスやTシャツといったおまけ要素を、日々の挑戦をクリアしていくことで得られるポイントをためていき入手していくという、やりこみも搭載しています。
とにかく、前作以上に長く楽しく遊べること間違いなしの逸品です。
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GOOD!
前作クリア済み、今作もあと一歩です。
見事です。
前作はレトロ感を最優先したためか、ゲーム的に少々物足りない部分もあったのですが、今回はゲームとしての面白さを追求し、より万人に向けたものになっています。
ボリュームは飛躍的に倍増。有野少年の声のバリエーションが格段に増え、一方で声を消してプレイも可能です。前作のバージョン違いのゲームまで収録していたり、本日の挑戦によるやりこみ要素まであるという、このサイト見てるんじゃないか、ってぐらい前作の不満点は、あらかた解消されていると思います。
BAD/REQUEST
あえて言えば、ですが何点か。
「課長は名探偵」の文字スクロールに関するつっこみはいらないですね。あれはさすがにいちいちうるさいです。かと言って声消すのも味気ないんで我慢しましたが。
横スクロールシューティングが欲しいです。「ガンデュエル」が悪い、っていうのではなく収録されてるシューティングが何故すべて縦シューなのか、という話で。
「トリオトス」が。「ラリーキング」もそうだったんですが、コツがつかめなくてどうにも。正直これはクリアできる気がしませんね。無念。
「ガディアクエスト」のガディアに能力差と特技のバリエーション、そして持てるガディアの数がもう少し多いとよかったですね。種類が豊富でも特技が似たり寄ったりで、レベルで能力が上がらないから、結局どんどん入れ替えていく。だから持てる量も少なくていい、という形になってしまうのは、ちょっとおしいな、と。
あとメモ機能はやっぱりいらないです。
COMMENT
大満足です。DVD同梱版を購入し、確実にCXファンに近づいております。
個人的には「課長は名探偵」は大変な収穫でした。今まで、この手のゲームはプレイしたことがなかったのですが、とても面白かったので今後は手を出してみようかと思ってます。
そして「ガディアクエスト」。何故3作目なのか?そこらへんに、なんらかの企みがあると面白いな、と思ったりするんですけれども。
次回作も、楽しみに待ちたいと思っています。