キミの勇者
中央値: 70 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 11.93 難易度 1.45 mk2レビュー数 20ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt | 1pt |
66pt
GOOD!
・快適にプレイできる所
「1話30分の大冒険」をキャッチコピーにするだけあり、戦闘と探索に特化した作りや王道的な話の流れ(最後でちょっとしたどんでん返しはあるが)、その時期でできるクエストを全てこなすと丁度良いくらいのレベルになるバランスなど、「快適なプレイ」を心がけた作りに好感が持てた。
若干システム周りに不満はあるのだが、それは後述。
・クリア後の要素
ライトなバランスだからといってやり込み要素がないわけではなく、クリア後には隠しダンジョンが追加され、本編より遥かに強力な敵が闊歩していたりクリア前ではゲストキャラ扱いの某キャラが(ダンジョン内のみ)正式な仲間として加入するなど、本編とはまた独立して楽しめる。
そしてティオ・ワンダ以外の他の仲間たちのエピローグもスタートメニューから独立して見る事ができるのも好印象。
BAD/REQUEST
・システム周りについて
ダンジョン内探索の時に「中断」位は欲しかった気がする。
リジェネーター(セーブポイント)はボス戦前の目印なので無くすと大変だが、通勤時などの短い時間で少しでも進めたい時には丁度切りの良い所で中断した方が精神的に楽な部分も多かったし。
また、次の目的地が指示されるシステムがあるのならば、新しい話でクエストが追加された街を表示するシステムがあっても良かった気がする。
特に第15話のクエストなど大半の人が見逃しかねなかったし。
・その他諸々
物語の中で昔のRPGにありがちな「目的のために手段を見失いかけるような遠回り」をさせられたことや、星書(キャラ別の必殺技・魔法の書)が一人3つまでしか装備できない都合上状態回復・状態異常の星術などは使いにくいこと、アイテムが一種15個までしか持てない(特に回復系の星術が、数が少なく店で買えないということもあり回復アイテムは大変重要)など細々とした不満点が目立った。
COMMENT
旧SNK時代の「真説サムライスピリッツ 武士道列伝」以来となるRPGであり、期待半分不安半分でプレイしたが、意外としっかりとした作りになっていたことに驚いた。
最近手頃にプレイできるRPGをプレイしていないが余り時間を掛けたくない、手軽に進めていきたいという人にはオススメである。
もし次回作が出るのならば今作の不満点を解消し、更に快適なプレイを追求してくれることを望みたい。
Amazonレビュー
レビュー者: あややん★ レビュー日: 2008-11-01(ライトの私から見て)
公式などを見ても1日30分で気軽に出来るRPGと書かれていたので
ちまちまゆっくりプレイする私なので思い切って購入。
FFシリーズなどからすると、簡単だしちょっと古臭いようなイメージも持たれてますが
それがかえってシンプルで良いです!
他のゲームと交互にプレイしてるので、まだ5話ですがかなりはまってます。
全25話+サブクエスト多数なのでたっぷり楽しめますw
自分の冒険してきた足跡を見る『勇者日記』も、絵本を見ているようで楽しい。
すごく分かり易いシステムになっているのでライトゲーマーの私には最高の作品。
ぶっ続けでプレイするのはしんどいし、だれてくるのでちまちまプレイすることを
お勧め致します。
比較的セーブし易いので空いた時間にさくっと1クエスト・・なんてのも良いですよ。
特典の『星刻の書』にはエンディング後に読める小説などもありますし個人的には、
綺麗なデザインで気に入っていますw
操作するキャラがティオなので女子にも楽しめますよー!
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GOOD!
グラフィックは「世界樹の迷宮」とも似たような「萌え」系でありながら意外(?)と王道なストーリー、また「1話30分(多分サブクエストを除いた時間と思いますが…)」を宣伝文句としたお手軽ぶり、多分「今までありそうでなかったタイプのRPG」と言ってよいのではないでしょうか。ライトユーザーも多いであろうNDSのソフトとしては、ニッチに面白いところを突いてきたと思います。「オリジナリティー」は十分に評価できます。
また、好みは分かれるところでしょうが、プレイ前に「勇者が主役」だと思いきや、(グラフィック設定の影響か)むしろ従者が主役のような印象でした。少し意外性もあります。
BAD/REQUEST
「お手軽冒険」を宣伝文句としている割には、商品価格が高すぎます。少なくとも定価基準で考えればコアなユーザーしか購入しないでしょうし、そのユーザーからすれば極めて「平凡なRPG」に映ってしまうと予想されます。これはソフトの発売元に冒険して欲しかったところです。
また、せめてSEやCVのON/OFFは選択できるなどの準備は整えて欲しかったものです。これは「お手軽」というより「お手抜き」の感が否めません。廉価で発売されていれば許容範囲だっただけに、これももったいない印象です。
COMMENT
2008年秋のNDS新作ソフトのラインアップを見ると、偶然かどうか従来のシリーズものとは一線を画した新たなRPGの発売が多いように感じます。その中ではやや地味な感じの作品と思いましたが、なかなかの「佳作」と評価します。強いて、これが定価基準で2千円台になれば傑作の域に近付いていたはずと思いますので、安価で販売されていれば「買い」の一品と言えるでしょう。