Nintendo 3DS mk2 - Title Site

采配のゆくえ

発売元: コーエー（オフィシャルサイト）発売日: 2008-10-23 価格: 5040（税込）レーティング: 【Ａ】全年齢 (CERO について))

タイトル概要

中央値: 67 Amazon点数: 3.5

スコアーボード

標準偏差 11.15 難易度 1.00 mk2レビュー数 35

0-9

10-19

20-29

2.9%

30-39

5.7%

40-49

11.4%

50-59

48.6%

60-69

17.1%

70-79

14.3%

80-89

90-100

ユーザーレビュー

【新着順】
【過半数支持】
【中央値近順】

(デフォルトは中央値近順)

379人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
5pt	4pt	3pt	5pt	4pt	2pt	2pt

総合点
80pt

GOOD!

なんといっても個性的で魅力的なキャラクターたち。コテコテの関西キャラのようで実は常に仲間たちに損をさせてはならないとの哲学を持った小西行長。一見するとわがままお坊ちゃんのようで実は影で誰よりも努力し、仲間を重んじている宇喜田秀家。優柔不断なようで自分を取り戻してからは命を懸けて戦う毛利秀元。無口で非協力的ながら誤解が解けた後は史実以上の豪将ぶりを見せ付ける島津義弘。病で余命行く場もない身でありながら三成との友誼の為だけに絶望的な戦況で最後まで奮戦する大谷吉継…などなど、とても説明しきれないほど魅力的で濃いキャラクターたち。
ストーリがとてもいい。中盤までは史実に沿った展開ですが歴史に名高い島津の退き口をきっかけに完全にオリジナルストーリになっていきます、この辺りはさすがに歴史に強いコーエーといったところで熱い展開が最後まで続いていきます。

BAD/REQUEST

システム周りがかなり不親切。
メッセージ送りが遅め。
モブキャラの顔がほとんど同じ、後半の敵味方入り乱れる乱戦では同じ顔の人物たちが戦うといったチープな展開も。
本編ストーリにとは別の掘り下げればもっと面白くなったであろう武将個別の物語が尻切れトンボ的なパターンが多い。

COMMENT

ワゴンセールで安かったので買ったのですが本当に面白い良作です。
逆転裁判とまったく同じ、パクリだ、と批判する意見は多いようですが私的には全く気になりません。そもそもパクリのないゲームなどないと思いますし、そんなことどうでもいいくらい面白かった。
ただゲームとして完成度が７０パーセントぐらいでは、と思う点も多いです。
ＢＡＤで書きましたがメインとは別の武将個別のストーリーが中途半端だったり、モブキャラ(歴史好きの人間なら全然モブじゃない人物たちだが)が同じ顔だったりともう少し丁寧に作ってくれれば良作どころか名作、神ゲーにもなれるポテンシャルを秘めているのですが…本当に惜しいです。
正直、本作に触れるまでは所詮負け組みという印象が強かった西軍に対するイメージが１８０度変わりました。歴史好きなら絶対にオススメです。
本作の真の主人公は大谷吉継です。歴史的、大人の事情的に義将でありながらあまり注目されなかった彼をこれほど魅力的にしたのは本作最大の功労ともいえるでしょう。
関ヶ原の敗戦を予知してながら三成との友誼のためだけに完全に敵に包囲されながらも、最後まで奮戦し続ける彼の姿に熱くならない男はいない。

プレイ時間：わからない（クリア済）
zzzzzさん[2013-05-07 掲載]

[ 問題報告 ]

280人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
2pt	4pt	4pt	4pt	3pt	4pt	0pt

総合点
69pt

GOOD!

グラフィック・音楽ともに及第点だと思います。
シナリオも悪くなく、ところどころ笑いもあって楽しかったです（細川ガラシャとか）。
一気にプレイしてしまいました。

逆転裁判と比較してしまいますが、未読のせりふがさくさく表示できるのがよかったです。
その代わり「あっという間に終わってしまった」という印象もあります。
あとはいつでもセーブできるのが自分的にはよかったです。
戦国武将が誰側についてどういう思惑があったのか、
どういう背景があったかなどなんとなくわかったのもよかったです。

BAD/REQUEST

ボリューム不足かと思います。これで5000円はちょっと高すぎだと思います・・・。
ゲームとしてはいいものかとおもいますが、コストとのバランスがよくないのが残念です。

それから全体的に理不尽な感じがします。
味方は１度戦闘に負けて撤退したら、それ以降２度と出てこないのに、
苦労した末に打ち負かした敵はひどい敵で３度４度出てこられ・・・。
最後のほうは、またお前かよ・・・って感じでした。
せめて２度くらいでその後出てこないようにしてほしかったです。

あと、わざとなのだとは思いますが、主人公のことをバカバカ言い過ぎです。
「とりえがバカなことであり、それで愛されている」というキャラ付けだったのだとは思いますが、
最初から最後まで何度も言いすぎ。ちょっと安直過ぎる気がしました。

あとは、ゲーム自体は簡単すぎるので物足りない方も多いかと思います。

COMMENT

逆転裁判の模倣だといわれていますが、確かにインターフェイスは似ていましたし、
キャラの動き・キャラ相関もよく似ていました（助手にかわいい女の子であるとか）
ただこれはこれで充分アリだと思いますし、戦国武将に興味が持てるくらいの
熱中度はありました。爽快感があったかというと別ですが・・・。
値下がりしてから購入する価値はあると思います。定価は高すぎです。

プレイ時間：10時間以上20時間未満（済）
あいこさん[2008-10-28 掲載]

[ 問題報告 ]

Amazonレビュー

レビュー者：田代真里レビュー日： 2014-02-01

音楽…和風でかっこよかったです。襖がさぁっと横にずれる音や、太鼓の音など効果音もよかった。

物語…関ヶ原前夜～関ヶ原後を描いています。短いですがなかなか面白かった。
主人公の石田三成は関ヶ原の西軍総大将（仮）として、軍師をしています。
西軍は結束力が低く、見方もはじめは信頼してくれていませんし、自分勝手に進軍しようとします。
そこで「説得」を行い、信頼させ、思い通りに動いてもらう「説得パート」、
自軍に命令を出し、報告をさせて情報を得たり、軍を指揮して攻撃させたりできる「戦闘パート」に分かれています。
↓で言ってる超人ご都合主義展開がなければもっと面白かったのに、と思います。

操作性…うーん。
戦闘パート…自由度は低い（というかない？）です
将棋みたいな感じなんですけど、間違った動かし方をすると味方は動いてくれません。
関ヶ原の最終局面（ネタバレなので詳しくは言いませんが）でのあの操作させられてる感はちょっと…
説得パート…キャラクターと話し、情報を得てまた説得するという繰り返しなのですが、飽きっぽい人はすぐ飽きるかも。あと、
個人的には説得パートのが先頭より難しかった

キャラクター…個人的にイラストレーターさんの絵が好みでした。
また、敵も味方もキャラが濃くて良かったです。宇喜多秀家さんが更に好きになりました。（笑）
話しかけるたびに表情豊かというか、リアクションの種類が豊富で見てて面白かったです。

難易度…やや簡単
難易度が簡単なせいでクリアまでが更に早く感じました。

■スポンサーリンク