ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 5pt | 3pt | 2pt | 4pt | 1pt |
64pt
GOOD!
・オリジナリティ
ストーリーは非常に丁寧にプロットされている。
強くてニューゲーム、マルチエンディングなど何度でも遊べるアイデアは秀逸。
ただし、SFC・PS版からのベタ移植におまけを付け足した程度なので3点に留めました。
・グラフィック
SFC版の当時はドット絵の美しさに度肝を抜かれたんですが、今見ても十分綺麗です。
・音楽
今聴いても全く色褪せない名曲ばかり。ゲームミュージックを語る際、この作品の存在は欠かせません。
・快適さ
キーレスポンス・テンポともに良し。メニュー画面や言語の設定など細かい点にも配慮されており大変好感が持てる。
BAD/REQUEST
・オリジナル以外のおまけ要素がつまらない。
隠しダンジョン(追加ED)・おつかい・モンスター育成の主に3要素が追加されており、隠しダンジョンは次第点ですが、おつかい要素に関しては何回も同じところを行ったり来たりするだけでなく、その度に同じ敵と何度も戦う必要がありストレスが溜まるだけでした。モンスター育成も特に捻りが無く必要性を感じないし、通常1周で1個しか手に入らないような貴重な装備品も簡単に入手できるためゲームバランスが悪くなってしまっている。
これにより熱中度と満足度は低めの点数をつけました。
・難易度
隠し要素を含めて歯ごたえが無さ過ぎる。何のための強くてニューゲームだか分からない。
COMMENT
名作は時代を経ても名作である。そう印象付けた作品でした。
シナリオ、グラフィック、音楽というRPGに必要な演出の全てが一定以上の水準を保っており、非常に丁寧に作られた事がわかる作品です。
ただし、今回追加されたおまけ要素はあまり期待しない方がいいかもしれません。
未プレイや久々のプレイの方、携帯ゲーム化に価値を見いだせる方は買いだと思います。
Amazonレビュー
レビュー者: イタリアンハスキー レビュー日: 2016-09-11個性的な仲間や技、テンポよく進む物語、そして美しい音楽。
傑作は何年たっても傑作です!
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GOOD!
DQ風のグラフィックにFF調の戦闘シーン、人にも選りますがこれを「イイとこ取り」していると解釈することは可能です。また、オリジナル版はプレイしていませんが、当時にしてこの作品水準のグラフィックと音楽を再現していたというのであれば、それは相当な高レベルであった証です。
ストーリーについては、様々な時空を動き回るという観点から「ややDQ?を彷彿させるものがある」と感じました。ただ、社会人が合間合間でプレイしている立場では、それまでのストーリー(伏線)を忘れることも度々。意外とクリアに時間を要しました。
BAD/REQUEST
明らかな「致命的欠陥」を覚えることはありませんでしたが、どうにかクリアした時点で攻略本を手にしたら結構なマルチエンディングになっていることを知りました。これを「やりこみ要素」として考えるなら悪くないのですが、そのために「強くてニューゲーム」という仕様があるのでしょうか。だとすると、クリアまでの道中を楽しむというわけでもないのに「エンディングを見るための作業」が必要になります。個人的には、どうにもこれが中途半端に思えてなりません。初回クリア直後のためかも知れませんが、「そこまでしてやりこもうとする気になれない」のも正直な感想です。
COMMENT
基本的には良作で、嗜好さえ合えば満点近い評価をする人がいても不思議ではないように思えます。
ある意味最も惜しまれるのは「商品の発売時期」であり、この商品が発売された2008年11月頃にはかなり個性的な新作RPGが多く発売されていました。そのため、王道路線であるこの作品が却って地味に映ったことは否定できないと感じます。とりあえず、「王道なRPGが好き」と自称できる方であれば1度プレイしてみることをオススメします。