テイルズ オブ ハーツ
中央値: 72 Amazon点数: 4.0
スコアーボード
標準偏差 15.5 難易度 2.17 mk2レビュー数 88ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
75pt
GOOD!
・ストーリーの長さ
とにかくボリュームたっぷり。DSでここまでできるんだ!と感動できるほど。ストーリー自体も長く、サブイベントも豊富。本筋の他に寄り道などを多くする人はクリアまでに50?60時間以上はかかるんじゃないでしょうか。
・ボイス量の豊富さ
DSでここまで(ry キャラクターたちが喋る、喋る!ストーリーに戦闘にフェイスチャットにと声の多さが携帯機とは思えない満足感でした。何よりキャラに声優さんたちがあってて聞いてて幸せ♪
・キャラクターたちの個性豊かさ
PTキャラはもちろんのこと、サブキャラ、敵キャラがそれぞれしっかりキャラ立ちしていて(個々の好き嫌いは別として)見ていて飽きがきませんでした。特にヒスイの兄貴は後半「主人公なんじゃないの?」と思わせるほど言動が熱く、テイルズには珍しい男性でありながら回復役、さらに攻撃も優秀と性格、性能ともに素敵な一押しキャラです。
・戦闘
これは好き嫌いが人によって如実に現れると思います。私は好きでしたが。それは、TPがない=好きなだけ術技出し放題だからに集約されると思います。
簡単に無限コンボとかも決められちゃいます。雑魚相手にも特技や術や秘奥義などバンバン繰り出せます。長いダンジョンでもTP切れを気にすることなく派手な技を出し放題で進められるのは爽快感を感じました。
・空を飛べる
これは本当に嬉しかった。やはりRPGの醍醐味といえばこれでしょう。せこせこと自分の足で歩きまわっていたのから、世界が一気に広がる解放感!もはや行けない場所はないという万能感!マップが広い上にちょっとした街道ショートカットシステムもついてたのでもしやないのではとハラハラしましたが、あって本当に良かった。ただ入手時期については遅すぎてちょっと不満。ストーリー後半もいいとこなので、世界が広がったというより今まで回ってきた街を再確認程度の印象になってしまったのが残念です。
・クリア特典
スキット、ムービー、ボイスなどの無条件全解放は嬉しいです。「一度見た物しか再生できない」や「ゲームをロードして特定の町に行かなければ機能が使えない」などは面倒だなと感じていたので。さらに今作の売りの一つである援技(歴代キャラや同会社の別シリーズキャラが戦闘に参加)に必要なアイテムが購入できるのも、本編中に無理して集めなくても使えるようになるので嬉しいです。
BAD/REQUEST
・主人公のウザさ
とにかくウザいの一言につきます。旅に出る大義もなく、目的は一目ぼれした女の子についていくこと。論点を簡単にすり替えてクサイ台詞を平気で吐くわ無謀なことばかりするわ(例:道の不安定な山道で仲間が「慎重に進もう」と言ってるのに「怖がってなんかいられない!誘拐されたヒロインの方が怖いはずだ早く行こう!」と言い出す。精神論の問題ではない)、よくある王道熱血主人公におバカ成分とウザさ成分を足した感じで目も当てられません。
・専門用語の多さに対する不親切さ
独特の世界を表すためにスピリア、ソーマなど色々な専門用語があるのですが物語が進むにつれ数は増えるわ複数が組み合わさった用語になるわで、解説集が欲しいところでした。
・戦闘AIの知能の低さ
前衛が詠唱中の味方を守らない(あまつさえ敵を引き連れて味方の方に寄ってくる)、敵のど真ん中で詠唱を始める、敵の詠唱妨害をしないなど歴代の中でもひどいと思える出来でした。本当に倒すべきは敵よりも仲間の中にいると思ったことも何度か。
・スピルメイズのリンクカウンター
スピルメイズ自体はレベルアップに必要な素材集めやレベルアップに使えて嫌いじゃないのですが、歩数によって数値が減りカウンターが0になるとゲームオーバーは少し難易度高すぎな気がします。ストーリー進行のためにスピルメイズに行かなければならないのもそれなりの数があるのに、その上サブイベントのほとんどはこれです。それでいて途中セーブなしの強制ゲームオーバーは正直やる気なくします。
・術技の性能の偏り
使いやすい技、使えない技がはっきりしすぎてて、術技出し放題のシステムと相まって戦闘が特定の技のみを放ち続ける単調作業になりがちです。
COMMENT
このゲームをプレイするには「青臭さ」を許容できるスキルが必要とされます。それさえ克服できれば、買って損はない作品だと思います。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon カスタマー レビュー日: 2016-01-01まず製品ですが、傷・汚れ・動作不良などは特になく快適にプレイできています。
ストーリーはコテコテの王道RPGという感じです。今のところ自分はかなり気に入っています。
戦闘に関しては初めのうちはDSの操作に戸惑いましたが、慣れるとコンボや嵌めもちゃんと狙えるようになるのではないでしょうか。
キャラも愛着が湧きやすいタイプだと思います。
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GOOD!
ストーリー&キャラクター&キャラクターボイス
なんと言ってもストーリーが素晴らしかったです。
オーソドックスなRPGなんですが、自分にはとても心に残るものがありました。
まぁ何がって言われると困るんですが、恐らく話のボリュームとかそれぞれのキャラクターの背景、ボイスといったものが影響してるんだと思います。
スキット
ほとんどのスキットにボイスが入っています。
クリア後にライブラリで全てのスキットを見ることが出来ます。
スキットは他愛の無いものが多いですが、それが逆に物語に厚みを付けていると感じました。
ボリューム
とりあえず普通にやってクリアは50時間近くかかります。
クリア後の隠しダンジョン(50階)や、隠しボス(複数)を倒していくと60時間を超えます。
長い話大好きな自分にはとてもよかったです。
クリア特典で全BGMとスキット、ボイスを鑑賞出来るようになります。凄くいいです。
よくこれだけつぎ込めたなと思います。
音楽
暖かみがあるというか、独特の音楽だと思います。
ノリのいい曲もたくさん入っています。
自分が好きなのは機動結晶城サンドリオンとプロトゼロムの曲です。
マップ
色々な仕掛けがあります。後半はパズルがいくつかあります。楽しかったです。
正直長いですが、自分は熱中していて苦にならなかったです。
BAD/REQUEST
戦闘
一つの技連打で十分勝ててしまいます。
隠しダンジョンのボスもシングの一番最初の技「地砕衝(?)」連打で勝ててしまいました。
というか自分は終始「地砕衝」連打しかしてませんでした。(笑)
戦闘のいいところを挙げるとすると、タッチパネルに他のキャラクターの技のショートカットを作れるところですかね。あれに回復とか置いとくと助かります。
COMMENT
自分がプレイしたのは発売直後なのでもう3年前になるのですが、今でもよく「あー本当にストーリー面白かったなー」と思い再プレイしてます。
あの空の軌跡とかの、長くて時々シリアスだけど暖かくてそこそこハッピーエンドなストーリーが好きな方にはオススメ出来るんじゃないかと思います。
戦闘は全然違いますけどね。
それとやってて思うのは、戦闘を前作「テイルズオブイノセンス」のシステムにしたら本当に神ゲーになるんじゃないかということです。
これだけのゲームを作るのはとんでもなく大変なんでしょうが、自分は本当にやってよかったと思うのでこれからもこういうゲームを作っていただきたいです。