RIZ-ZOAWD
中央値: 62 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 13.85 難易度 2.18 mk2レビュー数 11ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 5pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt |
71pt
GOOD!
このゲームの売りであるトラックボールによる操作、これに尽きるんじゃないでしょうか?
トラックボールというと、実物を最後に見たのはPC98の周辺機器以来です。
古いゲーマーには懐かしく、存在すら知らないゲーマーにも新鮮なイメージを。
そんな操作方法だと思います。
なんといってもソフトウェアのトラックボールだから、指を挟んだり
熱中しすぎて腕の皮がめくれたりすることがないわけです。
こんな話をしても、実際に触ったことがない人にはわからないんだろうなぁ・・・
グラフィックは素晴らしいです。
今まで遊んだDSソフトの中でいちばんきれいに見えます。
したがって、満点の5点。
ちなみに自分はハロウィンとクリスマスツリーが好きです。
音楽も頑張っています。4点。
BAD/REQUEST
トラックボールが快適であるのにもかかわらず、快適さは3点。
これには理由があります。
ゲームの進行方法がスムーズじゃないからです。
一度来た道を何度か往復して、スイッチを押してまた同じ道に戻ってくる。
ようやく扉が開いて次に進めるという前時代的なシステム。
場合によっては、4回ほどスイッチを押さなくては開かない扉もあり
何度も同じ道を通らなくてはいけなくなる。
このあたりの繰り返しが面倒臭いとまではいかなくても、快適ではない。
それと、操作に慣れた後半によくあったのがメニューバグ。
高速で操作すると、処理が追いつかないのかメニューが勝手に開いてしまうバグが時々あります。
このあたりも快適さを殺しているので、3点。
オズの魔法使いがベースとなっているわけですが、登場人物やアイテムなど
原作を生かしているとはとても思えません。
オズマ姫とかノームの王様とかの魅力的なキャラが出ないのはもったいない。
また、4人の魔法使いを倒すというストーリーなのだから、
原作通り東西南北の魔女にした方が良かったのでは?
いい魔女であるはずの南の魔女のグリンダがなぜ敵として現れたのか?
とかやってくれたら、原作ファンにはたまらないものになったのですが。
COMMENT
おそらくこのゲームの制作者は、オズの魔法使いが好きで
なんとかゲームにしたかったのではないでしょうか?
にしては、完成度がもう一つなのが気がかりですが。
(他の方のレビューにもあるように、なぜこの世界観を使ったのかわからない)
ゲームとしては、それなり以上には楽しめるけど
決して傑作とまでは言い切れないゲームですね。
今となっては安くなっているので、お買い得と言えるのではないでしょうか?
オズの魔法使いのゲームと言えば、プレイステーションにあった
「ルングルング」という作品が思い出されます。
ルングルングはオズの魔法使いの世界観や登場人物などをとても上手に表現した
かなりの傑作ゲームであったと記憶しています。
今では入手困難かもしれませんが、もし中古屋などで見かけたら
オズファンはやっておいて損はないと思います。
Amazonレビュー
レビュー者: ハル レビュー日: 2009-02-22画面もまるで四季を感じながら散歩できるみたいで、とても丁寧に作られてるなーと感じました。
景色が見たかったので、もったいなくてあまり走らなかったけど、ボールの操作はちょっと慣れにくいかな。(あたしが不器用なだけかも?)
途中、レベルを上げるために戦ったのが作業っぽく感じたけど、全体的に女性や子どもにも楽しめるいい作品だと思います。
こういうふうな「戦っても血がでない」作品が増えるとうれしいのですけど。
風景はリアル、でもいらないとこは映さない、っていうゲームは久しぶりに見た気がします。
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GOOD!
・他に例をみない、画期的なRPG。
トラックでの操作、スピード感がきもちいい。
3D視点のポリゴンキャラだと、十字ボタンより動かしやすい。
・雰囲気がよい。(雰囲気ゲー?)
「オズ」の世界観で、グラフィックと音楽がいいので
オープニングから引き込まれますね。
とは言えドラマ性が薄く、シンプルなシステム、ステージクリア型なので
(マップは迷路になってはいますけど)、ゲーム展開としては一本道です。
一長一短ですけど、携帯ハードの軽いRPGとして考えれば利点かもしれません。
他の、複雑なRPGにありがちな、目的を失うと言うこともないし、
どこでも中断ありです。
全方向に広いフィールドではなく、道に沿ってだけ通行するというのも
わかりやすさにつながるという判断かな。
前後左右に自由に動けるようになったドラクエソード とでも言うか。
・戦闘システムはとてもシンプルながら、ほどよい戦略性。
カードヒーローをRPGに変えたようなシンプル戦闘で気に入りました。
これは、例え白黒のゲームボーイソフトとして作ったとしても面白くなるはず。
・定価は高いですけど、実売の値段が安いのもかなりGOODなのでは。
BAD/REQUEST
・すべてがペン操作で遊べることは利点なんですけど
カメラ操作ぐらいは十字ボタンに対応してくれててもよかったと思います。
アイコンももっと大きくなれば押しやすいのにと感じる。
・据え置きハードのゲームと比べて、キャラごとのドラマ性、
ストーリーが物足りない感じ。
題材が「オズ」てことで、ストーリーに期待しすぎてしまうのだと思う。
・お金も貯まりづらい。
一回の戦闘で、1コイン。
アイテムを落とすときもあるけど、コインゼロの時もある。
・育成、またはシナリオが濃いRPGを求めている層には合わない。
COMMENT
DSi LL用に買いました。
LLだと音楽のよさが際立ちます。
すべてがペンで操作できるので、デスクに置いてやるのにも
相性ぴったり。
ポケモン、ドラクエ以外のRPGなんて、久々で新鮮でしたね。
新規タイトルなだけに、よいところもあるけど悪いところも結構ある、
けれども光るところもある、荒削りで惜しいゲーム。
「オズ」と言っても、完全に古いファンタジーではなく
猫キャラだとか、今風アニメチックキャラなどのデザインタッチ。
おそらく、ターゲットは女性なのでしょうか。