モンスターファームDS2 甦る!マスターブリーダー伝説
中央値: 60 Amazon点数: 3.5
スコアーボード
標準偏差 12.47 難易度 2.11 mk2レビュー数 18ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 2pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt |
60pt
GOOD!
オリジナリティ
もともとこのシリーズ自体が独創的ですが、手書き文字再生というDSならではの再生方法で+1
グラフィックス
前作同様、DSとしては頑張っているのではと思います。
モンスターの容姿は好みが分かれるところなので考慮せず。
熱中度
育成モノとしては高い完成度を誇るシリーズだけあって育成面はなかなか
前作で残念なことになっていた対戦もバランスが調整され、Wi-Fiを含むバトルも楽しめるようになった。
その他
前述のとおり対戦バランスの改善が最も大きなところ。
それに加えて修行のループ削除、イベントによる大会増加やモンスター解禁イベントの複雑化など、要所要所で改善がみられる。
BAD/REQUEST
音楽
前作と同じもののみでここには改善しようという意識が見られない
熱中度
公式戦のトーナメント化により、この大会の緊張感が失われた。
プレイに大きな影響を及ぼすバグの可能性
快適さ
モンスター再生や週頭の動画中に操作を一切受け付けないところがあり、数秒の待ちが必要となる。
COMMENT
前作で批判ばかりされていた双六修行や防御パネルは調整次第で受け入れられると思っていたので
自分にとってはなかなか満足いくできでした。
防御パネルと合わせてステータス限界突破、消費ガッツの統一、ワザ中の時間停止、ガッツダウン技の減少・弱体化、命中回避のガッツ補正廃止などにより対戦の状況は一変したといっても過言ではありません。
これは良し悪しどちらともとれるので上には書きませんでしたが、
良い点:距離の駆け引き
悪い点:逃げ型の弱体化・消滅
が主に挙げられます。
難易度は割ときびしめで、
各ランクごとのライバルがかなり強く、さらにSSランクなどではフルモン(All999)が限界突破(MAX1500 平均999以下)したモンスターに一撃で負けるなど緊張感あり
お金はたまりやすく不自由することはない
ここに限らず多くの人が無印や2との比較で話を進めますが、これはMF2DSでなくMFDS2です。
前作で非常に悪かった対戦バランスが改善されただけでも、買って損はなかったと思っていますが過去作品とここが変わっているからダメ、という見方をしてしまう方はスルーするが吉
Amazonレビュー
レビュー者: Yuribou レビュー日: 2008-08-09好評だったPSの『モンスターファーム2』をベースに、DS版一作品目『かいて!しゃべって!〜』をパワーアップ…だそうですが、2の面影が無いに等しいくらいです。
修行(スゴロク形式)・探検(プレイヤーがモンスターを誘導)はDS版そのままで、修行に至っては場所により前作同様無限パラメータアップも可能なので嬉しい所。
新密度(?)や人気等の細かいデータは、数字での表示ではありません。
例えば、初期の表示は新密度なら『相棒』、人気度は『素人』といった感じ。
合体についてですが、合体後のモンスターは確率ではなく自分で選択出来ます。
メインはメインにもサブにも選択出来るが、サブはサブにしか選択出来ません。
例えば、スエゾー種とゴーレム種を合体させる場合、合体後はスエゾー種かゴーレム種しか選べないという事です。
今までもそうだったかは忘れてしまいました(笑)
図鑑等を見た感じ、モンスターは29種族272体が登場する様です。
欠点はやはり、ロードがないという点ですね。
メニュー下部に『終了』というのがあり、ここからセーブ後はタイトルへ戻ってしまい、ロード機能がないのでやり直すには電源を切らなければなりません。
インチキせずにやってほしいという事でロード機能を設けなかったのでしょうが、これこそPS版の様にロード出来る様にしてほしかった…
『モンスターファーム2がベース』という謳い文句に惹かれて購入をお考えの方は、やってみてガッカリする事でしょう。
DS版をやってみて、自分に合っていると感じた方には、キャラも増えましたし前作よりは面白いのでオススメです。
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GOOD!
ファーム内で自由に生活するモンスターがしっかり再現されているし、ただ眺めているだけでなく時折出現するアイテムを取りに行かせる等のちょっとした工夫が嬉しかった。
また、隠しモンスターの出現条件が多彩でそれを埋めるために探検用モンスターを作るなどやりこみにも満足のいく出来だと思った。
再生を行う際にも音声を使う方法、単純に絵を使う方法、文字を書く方法などこれも多彩でやりこみ要素と言えるのではないだろうか。
戦闘についても携帯機で良くぞここまで再現してくれた、と評することの出来る出来だった。
モンスターの事などの情報が随時閲覧できるのも便利だった。
BAD/REQUEST
この作品のキャラクターに魅力を感じさせるにはテキストも運用方法も悪影響を及ぼすものが多かった。しつこくそのグレード以上の強さを持ったモンスターを投入してくる者、愛嬌のつもりだろうが逆に鬱陶しさを感じさせる台詞を吐き、おまけに優勝賞品を横取りして悪い事態を引き起こす者・・・。
インターフェースは余計なアニメーションが待ち時間を作りイライラさせる作りなのが残念だった。その容量をもう少し別の部分に回してほしい。
戦闘は多くの人が恐らく言っている事だろうがガッツによる命中率の変動がなくなったため駆け引きが以前よりも少々単調になっている。ダッシュに関してもスピードが危険に見合うほど上がらないので活かされないシステムと化している。また、ど根性の発動確立がやたら高く消耗した状態で苦労して倒した敵が起き上がった時は苛立ち云々の前に絶望させてくれる。
前述したが公式戦に大会のグレードの平均に見合わないモンスターが登場する
事も残念だと思う。MF初期作品のように普通の育成の仕方だとどのモンスターと当たってもドキドキし、ただのランダムのモンスターの筈なのに名前を覚えて「またこいつかっ!」と思うようなそんな楽しさがもうない。
ワザの種類のバランスもあまり納得のいく内容ではなかった。賢さと力の両方をある程度バランスよく配してくれれば、賢さ主体のモンスターでマッチョに鍛えると言うような「遊び」が楽しめるものの製作者側であからさまな方向付けをされるとそれが出来づらくなる。
合体の相性のシステムが今一よくわからない。ランダムなのか、最初に相性を確認した時とは別の月に合体を試みてみると相性がよくなっていたりした。おまけに合体後の能力継承が前作(MF2辺りまで)に比べ如実には現れない。
蛇足ながら最後に。
漫画絵の方も久作(PS1時代)のほうが好きでした。
COMMENT
遊べないレベルではないものの、遊んでいてストレスが溜まるのではないかと言うゲームであった。
私が遊んだことのあるMFシリーズは1,2とアドバンス程度だがアドバンスは置いておくとしてもう少々作りが丁寧だったように思う。(インターフェース面は兎も角。) 育成に苛立つ事もあったがキャラクターに癒され、勝利した時は喜び、死ねば悲しむもう少し温かみのあった作品だったのではないだろうか。
回帰を謳うなら手を抜かないで、ユーザーの声を聞きそれを反映して欲しい、そう思いました。