ワールド・デストラクション 導かれし意思
タイトル概要
中央値: 46 Amazon点数: 2.7
スコアーボード
標準偏差 17.65 難易度 2.02 mk2レビュー数 42ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
338人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
333人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 2pt | 1pt | 2pt | 1pt |
総合点
39pt
39pt
GOOD!
■基本的にサクサク進められる。
■いつでもセーブできる点。
■ボイス量が多い。
BAD/REQUEST
■ストーリーの流れ方が不自然で、前後の話がかみ合っていない部分があった。「あれっ?そんな話あったっけ?」「なんで??」ということも多々。説明不足感は否めない。
■戦闘面で、ボスの攻撃が一向に止まない。
すばやさアップで攻撃がほぼ当たらなくなる。防御アップで攻撃がほとんど効かなくなる等バランスが悪い。
必殺技ムービーがとばせない。
ラッシュだけ鍛えればブロウは不要となる。
COMMENT
あくまで個人的にですが、序盤?中盤までは、システム面やストーリーのグダグダ感から淡々とやっていましたが、終盤に差し掛かると段々このダメダメなところが逆に面白いと感じてしまいました。
主人公の突然のグラフィックチェンジなど、説明あったかな?的な話や、ラスボス前会話でも腑に落ちない点があったが、こういうゲームだと割り切ると案外楽しめるかもしれません。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: 徳保隆夫 レビュー日: 2008-12-31
全てを「砂」に帰すデストラクトの能力に目覚めた主人公キリエは、狂った恋人に盲従し、故郷・恩人・貴族・聖獣を次々葬り去る。水は淀み、光は消え、風もやむ。世界中の人々の笑顔が失われてゆく……。
明るい演出と裏腹に、物語は陰惨です。主人公が異様な判断を重ねる理由は最終決戦で明かされます。プレーヤーが主人公に感情移入できないのは仕様なので、そこは割り切って遊んでください。
ほぼ固定視点の3Dマップ+2DキャラのオーソドックスRPG、パーティーメンバーは6人、戦闘メンバーは3人で戦闘中の入替不可、個人ターン制(素早さが高いとターンが多く回る)のコマンド入力式バトル、BP・ラッシュ・ブロウ・連撃・連結・追撃など独特の戦闘システムあり、アウトフィールドなし。
見た目は今風ですが、高いエンカウント率・レベル重視の戦闘バランス・高いダンジョン難易度・などなど、ファミコン時代を思い出す調整となっており、若い人は面食らうかもしれません。
敵味方双方が連鎖攻撃で1ターンキルを狙う戦闘に違和感を持つ人は多いでしょうが、これは現実の真剣勝負に寄せたシステム。テーブルトークRPGでは防御or回避失敗=直撃=敗北というルールは珍しくありません。ただ、コンピュータRPGでは初期に淘汰されました。本作の再挑戦も成功とは言い難いように思います。
昔風の調整とは逆に今風の箇所も要改善。術技の育成に自由度がありますが、ラッシュで命中を育てず、特性強化を選ばず連結しないのは制限プレイに等しい。個性的なカスタマイズのメリットが薄いため、戦闘経由のSPは自動配分、奥義書経由のみ自由配分の方が親切。その他、音声付のシーンで会話を読み飛ばせないのもつらい。
本作の難点を多々書きましたが、市場による淘汰で大作RPGの金太郎飴化が進んだ昨今、1年に10作品以上遊ぶ方なら、この個性派RPGは意外と面白いと思います。
明るい演出と裏腹に、物語は陰惨です。主人公が異様な判断を重ねる理由は最終決戦で明かされます。プレーヤーが主人公に感情移入できないのは仕様なので、そこは割り切って遊んでください。
ほぼ固定視点の3Dマップ+2DキャラのオーソドックスRPG、パーティーメンバーは6人、戦闘メンバーは3人で戦闘中の入替不可、個人ターン制(素早さが高いとターンが多く回る)のコマンド入力式バトル、BP・ラッシュ・ブロウ・連撃・連結・追撃など独特の戦闘システムあり、アウトフィールドなし。
見た目は今風ですが、高いエンカウント率・レベル重視の戦闘バランス・高いダンジョン難易度・などなど、ファミコン時代を思い出す調整となっており、若い人は面食らうかもしれません。
敵味方双方が連鎖攻撃で1ターンキルを狙う戦闘に違和感を持つ人は多いでしょうが、これは現実の真剣勝負に寄せたシステム。テーブルトークRPGでは防御or回避失敗=直撃=敗北というルールは珍しくありません。ただ、コンピュータRPGでは初期に淘汰されました。本作の再挑戦も成功とは言い難いように思います。
昔風の調整とは逆に今風の箇所も要改善。術技の育成に自由度がありますが、ラッシュで命中を育てず、特性強化を選ばず連結しないのは制限プレイに等しい。個性的なカスタマイズのメリットが薄いため、戦闘経由のSPは自動配分、奥義書経由のみ自由配分の方が親切。その他、音声付のシーンで会話を読み飛ばせないのもつらい。
本作の難点を多々書きましたが、市場による淘汰で大作RPGの金太郎飴化が進んだ昨今、1年に10作品以上遊ぶ方なら、この個性派RPGは意外と面白いと思います。
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GOOD!
○街・ダンジョンのマップが上に常時表示されているのでわかりやすい
○スタートボタンですべてのイベントがスキップ出来るのでさくさく進む
○連結で技をガガガガガガッと出せて爽快感がある
○キャラのセリフ音声が役立つアビリティになるのがいい
○ダンジョンの謎解きに詰まると、わかりやすいヒントが用意されている
○キャラのコミカルな動きとフキダシで表現される感情が面白い
○終盤で語られるキャラの過去話。ジーンとした。
BAD/REQUEST
○お使い一本道で、イベントが少ない。ボリューム不足。
○獣人と人間の対比だが、ドット絵では少し区別がつきにくい。
○連結が出来るレベル20までの戦闘が思い切り作業
○エンカウントの多さ。多すぎ。超多すぎ。
○戦闘で逃げるのに時間がかかる。
速逃げのアビリティをキャラが覚えんのも中盤から後半だし。
○そもそも一部の獣人が人間を虐げているだけで、差別的なアレの描写が少なくて、
ヒロインとかが世界に幻滅する理由が伝わりにくい。
○声優はプロの人を使いましょうや。
○ダンジョンの構造で面白いと思うのもあれば、
なんでこんなわかり辛い、もしくは作業的なものを作ったんだというのも様々。
○中盤から後半のボス戦の、ずっと敵のターン的な戦闘方法はやめてほしかった。
○アクセサリーに相性を持たせるのはやめてほしかった。
使えるアビリティの物に限って、相性の合うキャラが限定されていたり、
無理やり他のキャラに装備すれば、BP(行動ポイント)が減らされるは
まあ、これはしょうがないのかな?
○ほとんどの街で入れるところが、道具屋と武器屋と防具屋と合成屋しかないとか
ちょっと寂しすぎ。
COMMENT
なんだか全体的に作りこみが甘いというか、
良い所と悪い所の差が激しいというか。
でもなんだかキャラに魅力を感じて、最後までやってしまいました。
個人的に不満なのは、支配する獣人と支配される人間との構図を、
主人公たちがどう答えを出すのか期待したのですが、妙にはぐらかされた感のある
結論に、ちょっと首を傾げてしまいました。
なんか続編が出るとか出ないとかいろいろ聞きますが、
ぜひ続編出してほしいです。
そして声優はプロの人を使って頂きたい。