Nintendo 3DS mk2 - Title Site

ワールド・デストラクション導かれし意思

発売元: セガ（オフィシャルサイト）発売日: 2008-09-25 価格: 5980（税込）レーティング: 【Ｂ】12歳以上 (CERO について))

タイトル概要

中央値: 46 Amazon点数: 2.7

スコアーボード

標準偏差 17.65 難易度 2.02 mk2レビュー数 42

2.4%

0-9

10-19

9.5%

20-29

23.8%

30-39

23.8%

40-49

19%

50-59

9.5%

60-69

4.8%

70-79

4.8%

80-89

2.4%

90-100

ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)

397人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
4pt	5pt	3pt	2pt	3pt	3pt	2pt

総合点
62pt

GOOD!

・グラフィック
　OPムービーから背景まで高い完成度。
　キャラのドット絵が潰れ気味だったのが惜しいですが総合的には満足。
　特にOPはDS屈指といって過言でないくらい綺麗です。
　最初に見たときは面白そうなゲームだなぁと思いました。

・戦闘システム
　単発だが一撃が高威力のブロウ攻撃、一撃は弱いが連続技のラッシュを
　使い分けて戦うシステムが面白いです。
　技のカスタマイズなんかもできて完成度が高いと思いました。
　…バランスで台無しになりましたが。

BAD/REQUEST

・ストーリー
　キャラクターは個性豊かで良いのですが、全体的なストーリーは設定を生かしきれず
　後半は一部キャラクターの独断で進むような状態になりイマイチでした。
　また困難を頭を使って切り抜けるのでなく相手を殺して進むばかりなので面白みもないです。

・ゲームバランス
　ダメージの計算法の問題だと思うのですが、終盤になってくると
　ブロウだろうがラッシュだろうが1ヒットのダメージにあまり差がなくなってきます。
　ダメージがヒット数に比例するようになってくるのでラッシュが圧倒的に強く、
　ブロウは当たりにくくて弱いだけなのでしまいにはラッシュしか使わなくなります。
　システム自体は秀逸なだけに、致命的ともいえる調整不足ですね。

COMMENT

原作がある……というよりメディアミックスなんでしょうかね。
そのためにストーリーを説明不足とか中途半端に作ってあるんだったら
大いに認識が間違っていると思いますよ。
戦闘は中盤以降どうしようもないバランスでした。ラッシュラッシュ。

それ以外は特に印象には残らなかったゲームでした。
安かったらやってみてもいいんじゃないでしょうかね。

プレイ時間：30時間以上40時間未満（済）
Centurioさん[2012-01-09 掲載]

[ 問題報告 ]

331人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティ	グラフィックス	音楽	熱中度	満足感	快適さ	難易度
3pt	3pt	4pt	3pt	2pt	2pt	5pt

総合点
54pt

GOOD!

・opがとても良かったです。これだけのopだとゲームがどんなのか期待させられましたね。

・他の種類の戦闘ゲームと違って、どこでもセーブが出来たのはとても良かったです。

・キャラクターが総合的に良いキャラばかりで、良いなと思いました。声優さんも良い人は良い人使っているし。

・マップを見ながら進める(ですが…BADに書いてある通り)

BAD/REQUEST

まず、第一に、ストーリーが薄すぎます。まだ、クリアしていないですが。

戦闘については、自分のターンが来るまでが長く、だんだんといらいらしてきました。ついでに言うと、あるキャラが必ず狙われるので、回復が間に合わない時が多々ありました。ボス戦は特に。通常攻撃(ブロウ)についても、当たらない。ダメージ0のときがあり、凄く、やりづらかったです。

ストーリーは撲滅委員会の設定生かせれていないと思います。「人助け」「お使い」これじゃあ、良い人ですね。

ダンジョンについては、監獄のあたりからとてつもなく難しく、だんだん飽きてきました。謎解きも凄く、難しかったです。これを、中学生などがやるのはかなり無茶があるかと…。対象年齢の倍くらいの年齢でやっとこなせるストーリーではないかと思います。

ボイスについては、スキップ機能が欲しかったです。長々と話を聞くより、どこかのボタンで操作できる形式だとよかったのでは？
一寸失礼ですが、キリエのボイスの音われがひどい！「僕が…だよね」の台詞が特に。此処までひどいのは一寸驚きました。
上で良い人は良い人と書いていますが、プロではない人の演技はやっぱりちょっと…。全員プロの本職の人がやればよかったとおもいました。

COMMENT

中古で50円のゲームだったので、まぁ、そんな物か。と思いました。
でも、50円が惜しくなるほど出来があんまりですね；
まぁ、SEGAだししょうがないかな；

プレイ時間：40時間以上60時間未満（未）
奈津さん[2011-04-18 掲載]

[ 問題報告 ]

Amazonレビュー

レビュー者：徳保隆夫レビュー日： 2008-12-31

全てを「砂」に帰すデストラクトの能力に目覚めた主人公キリエは、狂った恋人に盲従し、故郷・恩人・貴族・聖獣を次々葬り去る。水は淀み、光は消え、風もやむ。世界中の人々の笑顔が失われてゆく……。

明るい演出と裏腹に、物語は陰惨です。主人公が異様な判断を重ねる理由は最終決戦で明かされます。プレーヤーが主人公に感情移入できないのは仕様なので、そこは割り切って遊んでください。

ほぼ固定視点の3Dマップ＋2DキャラのオーソドックスRPG、パーティーメンバーは6人、戦闘メンバーは3人で戦闘中の入替不可、個人ターン制（素早さが高いとターンが多く回る）のコマンド入力式バトル、BP・ラッシュ・ブロウ・連撃・連結・追撃など独特の戦闘システムあり、アウトフィールドなし。

見た目は今風ですが、高いエンカウント率・レベル重視の戦闘バランス・高いダンジョン難易度・などなど、ファミコン時代を思い出す調整となっており、若い人は面食らうかもしれません。

敵味方双方が連鎖攻撃で1ターンキルを狙う戦闘に違和感を持つ人は多いでしょうが、これは現実の真剣勝負に寄せたシステム。テーブルトークRPGでは防御or回避失敗＝直撃＝敗北というルールは珍しくありません。ただ、コンピュータRPGでは初期に淘汰されました。本作の再挑戦も成功とは言い難いように思います。

昔風の調整とは逆に今風の箇所も要改善。術技の育成に自由度がありますが、ラッシュで命中を育てず、特性強化を選ばず連結しないのは制限プレイに等しい。個性的なカスタマイズのメリットが薄いため、戦闘経由のSPは自動配分、奥義書経由のみ自由配分の方が親切。その他、音声付のシーンで会話を読み飛ばせないのもつらい。

本作の難点を多々書きましたが、市場による淘汰で大作RPGの金太郎飴化が進んだ昨今、1年に10作品以上遊ぶ方なら、この個性派RPGは意外と面白いと思います。

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