世界樹の迷宮
中央値: 75 Amazon点数: 4.0
スコアーボード
標準偏差 16.83 難易度 3.10 mk2レビュー数 165ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
75pt
GOOD!
・マッピング
・戦闘バランス
・テンポ
・薄暗いだけではないダンジョンの見せ方
・音楽
BAD/REQUEST
・マッピングで使用するオブジェクトの制限
・印象が薄い各階ダンジョン特性
・中盤以降どうでも良いイベント(泉が湧いてるとか、花畑で休むとか)が無く寂しい
・モンスターから拾うアイテムがすぐに活用できない(ダンジョン内燃料切れ救済が泉のみ)
・文章の点検漏れが多い(全部紅い石とか非力アルマジロ)
COMMENT
購入動機はやはりウィザードリィが好きだから、ついという感じです。このためにNDSも頑張って買いました。思ってたよりも古臭さは感じられず、この手ゲームをやった事が無い人でも取り込める丁度良い難易度を持っていると思います。
また、この手のゲーム好きならほぼ間違いなく満足できるデキだと思います。
以下どっちかというと気になったところ中心
マッピング:
斬新な点はそれほどありませんが,タッチペンでのマッピングによるダンジョン征服はキャラクタのレベルアップやアイテム収集とは別の満足感を得られて気持ちいい。良いアイデアだと思います。ただ、唐突に訪れる\"アイコンが置けない\"や\"メモが書けない\"は哀しいところです。
バランス・テンポのよさ:
6人パーティだとバランスが良すぎるから、との理由で5人のパーティにしたとの開発者の弁ですが、それも相まってか戦闘バランスがとても良いです。
またウィザードリィなどでありがちなレアアイテムで固めた高レベルキャラならボタン押しっぱなしで終了、などは無く常に効率の良い撃退法を求められますが、基本的に戦闘は直ぐ終了するので、勝つか負けるかはともかく小気味よく進みます。
また、戦闘は上記のように気の抜けないものですが、ダンジョン帰還アイテムが大変お安く購入できるのでゲームのテンポを損なわずに遊べます。
ダンジョン:
上層は音楽も個人的に好みで本ゲーム最大のトラップ蟷螂がうろついていたりと楽しいのですが、下層に行くに従い対してダンジョンが冗長に感じることはあっても脅威と感じる場面がどうも少なくなっていく感じです。適度なワープ、適度な隠し扉、適度なピット、唐突な階段がいやらしく配備されるのが良いダンジョンではないかなと思います。また、帰還アイテムが容易に入手できることもダンジョンがそれほどおそろしくない要因かもしれません。
Amazonレビュー
レビュー者: tomonori1964 レビュー日: 2010-09-21私はファミコンのウィザードリィは勿論、パソコンでのウィザードリィもやりました。(敵に出会う度、フロッピーディスクを読みに行って、ガチャガチャいうヤツ)
なので、三次元ロールプレイイングゲームの面白さは十分知っているつもりです
それにしても「世界樹の迷宮」は評判が良すぎ、若干ウソ臭いと思い、欠点を探すつもりでプレイしたのですが、私もヤッパリ評価は星五つ(☆☆☆☆☆)です。
まず、最初は職業と外見のイラスト(少し萌え志向かな?というのが気になりますが、全体の面白さに比べれば些細な事です)を選ぶだけなので、素早くゲームを開始できます。事前にややこしい設定は必要ありません(若干のオプションはありますが、これはゲーム途中でいつでも変える事が出来るので、気にしなくていいでしょう)。
かるく説明書を読めば、最初はどんなパーティーを組めばいいか、簡単に予想がつきます。
もちろん、「初心者は進め易そうなパーティー」「上級者はちょっとクセのありそうなパーティー」などの選択は自由です
普通のRPGでは、最初の方の戦闘はチュートリアルのような感じで簡単に勝てるのですがこのゲームはそうはいきません。詳しくは書きませんが・・・
また、「ある事」を代償にして、どんな性格の戦闘員を育てるかを自由に変えられます。
「○系の武器を主体に戦うか、△系の武器を主体に戦うか」、「□系の魔法を主体に戦うか、◇系の魔法を主体に戦うか」など・・・
また、マップの出来も秀逸です。
おそらく製作スタッフはあらゆる3DRPGのマップを研究し尽くしたのでしょう。
中ボスを相手にボッコボッコにされ、「こんなヤツには勝てねーよ!」と一旦諦めても、ゲームを止めた瞬間「もしかして・・・」と思いついた戦略で勝てたり、爽快感もあります。
このゲームの面白さを限られた紙幅で語りきれないのが残念です。
とにかく、言える事は一つ。
「買え!」
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GOOD!
●手応えのある難易度
●とにかく下へ下へ、とゆわかりやすさ
●DSの機能をちゃんと使った手書きMAPシステム
●キャラクター同士の余計な会話がない点
●インパクトは無いが、耳障りでない音楽
●飽きずに最後までプレイできるところ
●電源を入れてからプレイに取り掛かるのが早いところ
BAD/REQUEST
それほど気にならなかったですが、敢えて挙げるとすれば、
●上位職業のすごさがわかりにくい(作る事が出来るようになるタイミングも遅い)
●MAPアイコンの種類とメモの数が少ない
●モンスターのグラフィック
COMMENT
昔「ウィザードリー」や「女神転生」の敷居の高さにヒいてしまった非ゲーマーですが、「世界樹の迷宮」は気持ちよくプレイできました。持っているDSソフトの中でもお気に入りの部類。
タッチペンで地図を自分で書いてゆくのがとても楽しく、正直ストーリーを進めるよりも地図を埋めていたら何時の間にかクリアしていたとゆ感じでした。序盤は結構死にますが、それもこのゲームの面白さだと思います。仮に全滅したとしてもキャラクターが生き返らないとか灰になるとかいやらしい特殊能力を敵が使うとかゆ事は無いです。
なので難易度は普通に。そんなに頑張らなくても多分大抵の人がクリアできるレベルでしょう。
キャラクターが漫画っぽい事で「うわ、これは『困ったのニャー』とか言ってしまうタイプなのか!?」と買う前に少し不安になりましたが、プレイしていく上で本当にしゃべらないので安心しました。慣れれば多少は愛着も湧きました。個人的にはメディックのメガネくんが地味でお気に入り。勝手に「先生」と名付けて楽しみました。女医さんにしても面白かったかもしれません。最近はこゆ、自分の想像力で遊べるゲームが少ない気がするのでなんか嬉しかったです。
ストーリーは普通だと思います。強いて言えば何となく想像のついたラストボスと戦わなければならなかった必然性ってあったかな?とか思いますが、多分及第点でしょう。なのでストーリーは3点です。
DSのゲームにしては結構なボリュームがあったように思います。それでも最後まで飽きずにクリアできたので熱中度・満足度・快適度は4点にしてみました。自分でも不思議なのですが基本的に面倒なレベル上げは嫌いで、このゲームではそれがメインのはず(加えてモンスターのグラフィックがショボい&使い回し多々)ですが、むしろ楽しんで遊べました。
全くのRPG初心者ともっと複雑な3DRPG経験者。そのどちらにも薦める気にはなりません。その中間のドラクエとかファイナルファンタジーとかビッグネームなRPGは何本かクリアしてるんだけど、ちょっと変わったRPGもしてみたいかなぁ、的な人がストライクゾーンではないかと思います。