ワンピース ギガントバトル!2 新世界
中央値: 69 Amazon点数: 3.7
スコアーボード
標準偏差 3.56 難易度 2.50 mk2レビュー数 4ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt |
68pt
GOOD!
ワンピースのキャラゲー。前作から相当改善されている。
・プレイアブルキャラの数
前作で20人しかいなかったのが、一気に45人に増えた(といっても前作のキャラは若干の仕様変更を除いて使い回しではある)。これにより、サウザンドアリーナのマンネリ感がほとんどなくなった。魚人島のキャラもいるのは驚き。
・難易度の低下
前作で恐らくほとんどの人が行き詰ったであろうシャボン玉乗り競争などはクリアハードルがかなり下がったので、ストーリーで投げだすことも無くなるはず。
・Wi-fi環境の追加
ポケモンのように一応Wi-fiバトルができるようになった。が、欠点もある(後述)。ダウンロードコンテンツもある。もちろん無料である。
・前作キャラの仕様変更
前作でイマイチ使いにくかったキャラの大半は微妙に技が変わっていたりして、若干ではあるがマシになった。ガードブレイクなどの新要素でも救済されたキャラがいる。
BAD/REQUEST
色々と詰めが甘い点がある。
・キャラの差別化
キャラがかなり増えたまではいいが、あまり差別化ができていない。エフェクトや技名こそ違えど、厳密なダメージ量や防御力が分からないこのゲームにおいてはほとんど同じような技は多い。
キャラゲーの宿命と言われたらそれまでであるが…。
・スキルシステム
月歩や必殺技ガードブレイクなど、有用なものもあるが、「こんなスキルいつ役に立つんだ」みたいなものがちらほらと。また、新世界制覇モードでしか適用されないのもいかがなものかと。
・処理オチ
ベリーバトルやWi-fiでは異常に動きがカクカクする。やっていてイライラするどころではない。
・出ていないキャラクターが多い
さすがにCP9くらいサポートにしてもいいのでは。
・シングルモードのマンネリ化
いくらキャラが増えたとはいえ、やはりCPU相手では物足りなくなる。通信対戦できるのならばできるだけした方が盛り上がるはず。
・二年後一味の技の半端さ
これはよく言われているが、やっぱり魚人島が終わるタイミングに発売した方がよかったと思われる。
COMMENT
完成度そのものは高いのでファンならまず間違いなく楽しめる。が、のめりこむがどうかは個その人次第。
個人的には超新星など一部のキャラは二年後の衣装で出してほしかった。恐らく数年後にはギガバト3も出ると思われるので、それに期待。
Amazonレビュー
レビュー者: Amazon カスタマー レビュー日: 2016-01-29対戦できるのをすごく喜んでました!
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GOOD!
①キャラゲーとしての完成度が高いところ
キャラ同士の掛け合いや、ステージ、サポートの相性など、かなりつくりこまれていて原作ファンとしてはとても嬉しいです。
具体的にはステージ背景にはそのステージにちなんだキャラクターがいるのですが、操作キャラクターとして背景のいるキャラを使うとしっかり背景からいなくなります。
他にも試合開始前に関わりのあるキャラクターが居ると専用の会話をしてくれます。
また、総勢100キャラいるサポートキャラ達にもボイスが付いており、試合が賑やかになり、楽しいです。
サポートキャラのボニーは敵を幼少期の頃へと一時的に変化させ、動きを止めてくれるのですが、その姿がSBSで尾田さんが描かれたものもあり、そのつくりこみに関心しました。(ただ小さくなるだけのキャラもいますが…)
その時の「あはは。けっさく!」というボニーの声がしっかり聞けるのも嬉しいです。
②簡単操作で対戦格闘が苦手な人でも遊べるところ
私自身対戦型格闘ゲームが苦手なんですが、そんな私でも楽しく遊べて、後半は苦戦続きでしたがなんとか最後までクリアできました。
よくあるボタンの組み合わせで技が変わるシステムではなく、十字キーだけで出す技が変えられます。攻撃はBボタンだけなので適当に十字キーの方向を変えながらBボタンを押しているだけで、様々な攻撃が出せて爽快です。
それに1vs1だけではなく、最大4人までの乱戦バトルや、ベリーバトルなど純粋な対戦型格闘ゲームではなく、お祭りやパーティ感覚で楽しめるバトルルールもあるので楽しかったです。
また、修行モードも搭載されているので、格闘型対戦ゲームが好きな方もコンボの研究などが出来ると思います。
③キャラ毎にレベル上げをしなくていいところ
ギカバト2では前作のレベルシステムが海賊団格ランクというものになり、キャラ毎にレベル上げをしなくてよくなりました。
これは色んなキャラを使いたい私からすると、とても嬉しい変更でした。メインモードを進めていけば自ずとレベルは上がっていくので、新しく入手したキャラもレベル上げせずにすぐ使えます。
④やり込み要素があるところ
メインモードの各バトルポイントにはプラスボーナスという、ミッションがあります。プラスボーナスの獲得も海賊団格ランク(レベル)に関わって来ます。そしてミッションも達成したポイントには通常クリアとは別の旗が立つので、全てプラスボーナスを達成し、旗を特別なものへと埋めたくなりました。
また全ての島のプラスボーナスを獲得すると隠し要素が解放されるので、キャラゲーにありがちな、ボスを倒して終わりではないところがやり込み要素がきちんとあっていいと思いました。
BAD/REQUEST
①後半になるにつれ、理不尽バトルが増えてきて難易度が跳ね上がるところ
例えば相手はGP(必殺技ポイント)が常に回復する状態での1vs3、相手が全能力強化状態での1vs2、こちらが−5ポイント状態からのポイントバトル(敵を倒すと2ポイント)などがあります。
私が対戦ゲーム苦手なこともあるんですが、単純に難しかったです。
メインモードもCPUの強さを選べるように出来たらいいのになと思いました。(フリーバトルでは選べます)
中でも辛かったのは「シャボン玉に30カウント乗る」「アイテムボックスでKOする」等の運要素が絡まるミッションです。これはただただキツかったです。
②ガードブレイク持ちのキャラが強過ぎるところ
敵のガードを壊して攻撃を与えられるような、ガードブレイク効果のある必殺技や奥義を持ったキャラが一定数居ます。敵のCPUは当たり前のようにガードしてきますし、奥義も使ってきます。
①の点と少し繋がってきますが、最終盤のバトルは理不尽な条件が多く、敵の攻撃や防御も高いのでかなり難易度が高くなっているので、ガードされても起死回生に逆転を狙えるガードブレイク効果を持ったキャラクター達の使い勝手が良すぎます。
そのため、ガードブレイク効果を持つキャラと持たないキャラとでは性能というか使いやすさが段違いになっています。
③ベリーバトルを4人ですると画面がごちゃごちゃしてわけが分からなくなるところ
④とあるステージが視点ごといきなり真横になったり、逆さまになったりするので気持ち悪くなるところ
バグではなく仕様です。新世界の列島に出てくるステージなんですが、画面酔いする人はしてしまうと思います。
COMMENT
ONE PIECE好きなら間違いなく楽しめるゲームだと思います。
グラフィックもデフォルメされた2Dで可愛いし、ステージもギミックがあったりして楽しかったです。
完全な対戦格闘というよりは、どちらかというとスマブラのようなパーティ感覚のわいわい対戦ゲームなのかなと思いました。