うたっち
中央値: 66 Amazon点数: 3.6
スコアーボード
ユーザーレビュー
| オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 4pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 1pt |
62pt
GOOD!
ポップンシリーズの亜種ではあるが、それがＷｉｉに続いてＤＳにも登場した点。なんだかんだでこのシリーズは好きなので手を出すんですよ。
で、音ゲーとしての出来もＷｉｉ版ポプのような酷い出来でなく、楽しめるレベルの作品に仕上がっている事を評価して、前作の汚名は返上したと思います。
収録曲は４０曲で、版権、コナミ曲が３：２くらいでしょうか。選曲は悪くないので全くやらない死に曲が出なかったのも良かったです。
従来の、「曲に合わせて演奏する」のではなく「歌に合わせて演奏する」ため、ズレると歌がヘタになって聞こえるのが、妙に笑える。悪いところでもあるんですがｗｗ
操作は、本体縦持ちのＡＬＬタッチ系ですが、もともと十字キーやらで音ゲーやる方が無理があるのでこの仕様は、音ゲーにはうってつけでしょう。
BAD/REQUEST
はねっち（タッチして上に跳ね上げるように操作する）の感度が最悪。特に、連打地帯でははねっちの操作でスライドしてる最中に次のが振ってきてＢＡＤになるケースも多く、単品で落ちてきてもシビアな感度のため、ＢＡＤが出るケースが頻発。１レーンイージーでミスったときはやる気が削がれた。
「歌にあわせて演奏」仕様のため、前奏や間奏では難易度問わず、全く弾が降って来ないので暇になる。前奏スキップも無いし。せめてむずかしいレベルくらいは、なんか降らせても良くないか？とは思う。ちなみに撫子ロックの間奏中の「や」だけはしっかり振ってくる（油断して初回ミスったし）。
相変わらずコンセプトが女の子向け、新規向けのためか５レーンむずかしい以外は原作上級者置いてきぼりな低難易度。新規を開拓したいのは分かるけど、鬼難度が無くては経験者が納得いかないというのをいいかげん理解した方がいい。
COMMENT
「超ツボ！キ・タ・コ・レｗｗ」というレベルでも無ければ「クソがああぁあ！」というレベルでも無く実に平々凡々な出来の作品。音ゲージャンルが既に出尽くしている感がある上に、ＤＳでは神ゲーの「応援団シリーズ」が出ていてはどうしても物足りないのは、最早仕方ないのだろうか…
Ｗｉｉポップンのようなアレな出来でなくて良かったが、もう少し頑張れないもんかなー…
ちなみにＷｉｉポプもレビュー書いてあるんで、よろしければそちらもどうぞ、とちょっと宣伝。
Amazonレビュー
レビュー者： 桜 レビュー日： 2010-02-26判定ラインが後ろにあるので、音ゲープレイしている身とすれば少々違和感は
ありましたが慣れてくると気にならずに遊べました。
オートプレイが実装されていて譜面を確認する事が出来たり、キャラクターの
動きを鑑賞するモードなど色々と細かい点に気を配って作られている印象を
受けました。
難点としては
・コナミの音ゲー曲が解禁されるのが遅い（最初は版権曲のみ）
・最終的には曲解禁のポイント貯める為の作業プレイになる。
・スクラッチが運次第なので全解禁に時間がかかる(スクラッチはフリーモードなどで使えるキャラ解禁のみです）
・容量の点で仕方ないと思いますが使い回しじゃなくてキャラをもう少しほしかった（それでも多いですが）
辺りが気になりましたが直接のゲームプレイには関わらない点なのでプレイするには気になりません。
次回作があるのならこのシステムで完全コナミオリジナル曲のみで作ってほしいなって思います。
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GOOD!
・ボーカルに音符を割り振るのはありそうで無かった。
自分が奏でている音やミスがわかりやすく面白い。
タッチして演奏するシステムとあいまって手軽にシンクロニシティーを感じられる。
・カラオケモードや自分のボイスを使って遊ぶモードもあり、盛り沢山。
キャラアニメ確認やオートプレイなど、一通り揃っている。
・最初から用意されている複数の曲の中から好きな曲を選んでどんどん遊べる。ピンキーや応援団などと違いストーリーに沿って一曲ずつクリアしていく形式ではないので気軽にできる。
・1曲１?2分くらいで短いが、その分多くの曲が入っている。（40曲）
短いといっても、フルサイズでやられても疲れるので丁度良い。
さらに1曲につき譜面は5種類用意されていて、難しいものは結構難しい。
・曲を増やすのがポイントで買う形式なので好きな曲から気軽に買える。
・キャラクターアニメもアクション数は絞られているものの意外とよく動き、かわいい。
キャラ数も重複はあるものの意外と沢山いるので見ていて飽きない。
・曲はアニメソングという括りの中からはお馴染みのものから最近のものまで結構幅広く取り入れられていると思う。
（全体でいえば、完全にアニメ・ポップスオンリーなので偏っていると言える。）
・対戦のオジャマなどは、タッチやマイクを生かしていて単純だがプチパニックになれて楽しい。
BAD/REQUEST
・ストーリー制でないのはストレスがないが、緊張感がない。
レアカードを取る為にフルコンボを目指すというのはあるが、フルコンが苦手な人は簡単な曲ばかりやることになり、厳しい気がする。
・歌詞に合わせてプレイするので当然ではあるのだが、間奏がヒマ。
・セッションプレイだとボーカル以外のパートも演奏できるが、折角譜面があるなら一人でも遊びたい。
・配信プレイが出来るのは良いのだが他の同系ソフトと比べて時間がかかりすぎる気がする。キャラをカットするとかしてでももう少しなんとか…。
・1曲しか使われてないキャラがいる一方で4曲使用されているキャラなど、偏りがある。
・新しい曲を買うためにポイントを貯めようと、クリアできる曲を選んで遊びがちになり、作業感があるかもしれない。
負けても少量ポイントが入るなど、難しい曲にも挑戦する気にさせる要素が欲しかった。
・キャンペーンモードで現在の獲得ポイントが表示されずショップに行かないと確認できない。
・1曲につき譜面が5種類用意されているが、個人的には５レーンにも譜面が2種類欲しかった。１レーンには2種類もいらない。
・収録曲の殆どがアニメソングやJ-POPであり、コナミによるカバー曲なので、
オリジナルじゃなきゃ嫌という人にはオススメできません。再現度は低いです。
COMMENT
システムはぶっちゃけタテに流れるピンキーストリートです。
ありそうでなかった「歌詞」を奏でるというオリジナリティもありますが、
自分が感じたのは「気軽に」遊べることに特化していることでしょうか。
1曲1曲をクリアしていくストーリー制ではなく、最初から曲がいっぱいあって好きに難易度変えて遊んでいいよというシンプルな構成はBEMANIシリーズならではなのかもしれません。
荒削りに感じる部分はあるものの、なかなか盛りだくさんな内容であり、「子供向け」ではあってもDSの児童向けリズムゲーにありがちな「子供騙し」にはなっていません。
子供向けとはいえ大人でも、応援団やピンキーストリートなどの、DSならではの音ゲーをまた遊びたいという人には間違いなくオススメです。
キャラクターや楽曲はアーケードゲームの「ポップンミュージック」と共通する部分が多いですが、今までBEMANIを遊んだことの無い人でも問題なく楽しめます。