おさわり探偵 小沢里奈
タイトル概要
中央値: 71 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 12.35 難易度 2.22 mk2レビュー数 36ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
447人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
310人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 2pt |
総合点
66pt
66pt
GOOD!
キャラクターとグラフィックはなかなか良い。
音楽は非常に素晴らしい。
ストーリーは独特な雰囲気ながらメルヘンありサスペンスありで、小ネタが所々に散りばめられているレベルの高い作品だと思う。
BAD/REQUEST
2箇所ほどどう考えても理不尽な謎解きがあって、そのために総当りをするしかなくなったため解いた時の感動が薄かった、もう少し詰めて欲しい。
既読スキップ(キャンセル)があれば良かった。
調べて反応する場所のテキストがもう少し欲しい。
ミニゲームやクエストをクリアした時の報酬(1枚絵ギャラリーが完成していくなど)が欲しかった。
COMMENT
かなり良い出来の作品だと思う。
細かい改善点はあるがこのままの勢いで続編を期待したい。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: @poor work レビュー日: 2008-02-29
怪しさ満点のタイトルですが、どこかファミコン時代を想起させるような、正常進化型の推理アドベンチャーです。
しかしパッケージを見れば一目瞭然であるように、無個性な一本ではありません。
最大の特徴は、ダークな色使いとシュールなタッチのグラフィック、
そしてその世界の住人たちが織りなす独特な世界観です。
「Moon」「モールモースの騎兵隊」
あたりにピクッと反応してしまう人には、特にお奨めできる作品かと。
探偵モノと言っても殺人のようなおどろおどろしい事件は起こらず、
日常のちょっとした出来事の謎を解決してゆくのが基本的な進行です。
とりたてて難しい謎はなく、タイトルの通りとにかく「おさわり」してみれば先に進める作りです。
ヒントに乏しく、頭脳で解決する満足感はちょっと乏しいかも知れませんが、これも「おさわり探偵」だからと割り切ってしまえばよいでしょう。
肩の力を抜いてこそ楽しめる作品です。
他のレビュアーさんも指摘されているように、ボリュームはちょっと足りない気がします。
しかし私は、この不思議ちゃんたちの織り成す世界がとても好きになれました。
ぐっどぷらいす版なら十分な価格かと。
怪しげな存在感に手を出すのを躊躇っている人もいるかと思いますが、
実は老若男女問わず遊べる一本だと思います。
豊かな個性を持ちながら、間口の広さも持ち併せた、完成度の高い作品です。
しかしパッケージを見れば一目瞭然であるように、無個性な一本ではありません。
最大の特徴は、ダークな色使いとシュールなタッチのグラフィック、
そしてその世界の住人たちが織りなす独特な世界観です。
「Moon」「モールモースの騎兵隊」
あたりにピクッと反応してしまう人には、特にお奨めできる作品かと。
探偵モノと言っても殺人のようなおどろおどろしい事件は起こらず、
日常のちょっとした出来事の謎を解決してゆくのが基本的な進行です。
とりたてて難しい謎はなく、タイトルの通りとにかく「おさわり」してみれば先に進める作りです。
ヒントに乏しく、頭脳で解決する満足感はちょっと乏しいかも知れませんが、これも「おさわり探偵」だからと割り切ってしまえばよいでしょう。
肩の力を抜いてこそ楽しめる作品です。
他のレビュアーさんも指摘されているように、ボリュームはちょっと足りない気がします。
しかし私は、この不思議ちゃんたちの織り成す世界がとても好きになれました。
ぐっどぷらいす版なら十分な価格かと。
怪しげな存在感に手を出すのを躊躇っている人もいるかと思いますが、
実は老若男女問わず遊べる一本だと思います。
豊かな個性を持ちながら、間口の広さも持ち併せた、完成度の高い作品です。
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GOOD!
ちょっと狂った世界観。登場人物は姿からしてまともな人間が少なめ。一般人に至ってはゾンビ。しかし各キャラの性格付けがしっかりとできている。そんな人物達との会話は当然そこはかとなく変なものが多く、これを楽しめないとこのゲームはつまらないかもしれない。
探偵モノと言うことで、そこら中をタッチして調べるゲームだが、移動も兼ねているのは楽と言えば楽。ただ、たまに地形や人物に引っかかってタッチした所まで行けないことがあり、その場合は調べた事にならないので注意。
グラフィックは問題ないレベルだと思うが、キャラの動きが秀逸。ちとせがぶんぶんと首を振る様などは小気味いい。じいがお茶を淹れる箇所なんかは、ここまで凝らなくても、と思うほど。
何気に音楽のレベルが非常に高い。事務所のテーマやOh・ルゴール、おざなり探偵ちとせ等、インパクトのある曲も多いが、前略・母上様やヨネ子ウォーク、ららら商店街等の、何気ない曲が非常に良い。まったりゲームを進めるのに一役買っている。
難易度的には、総当たり的にタッチして行けばいいので、そこまで難しくないのだが、結構ここぞ、という場所でなめこをタッチしなければならなくて、結構そこはわかりづらいかも。あと、アイテムを選択した状態で人に話しかける、と言うことを忘れがちになるかも。
シナリオは、事件と言えるほど事件じゃないのばかり(2話を除く)だが、主人公は小学生か、せいぜい中学生くらいなのでこんなものか。ダークなファンタジーと書かれることが多いけど、メルヒェンの言った方がしっくりくる気がする。
おまけシナリオがまたいい。メインシナリオにまた違うオチをつけてくれている。この世界はダメ人間ばかりだ。
BAD/REQUEST
友人にも言われたが、下画面の主人公が正面を向いている時の顔が、ぷくっとふくれているようで非常に気になる。もう少しどうにかならなかったのか。
雰囲気・世界観が独特すぎて、かなり人を選ぶと思う。
移動中に地形や人物に引っかかる事があるのが少々ストレス。
セーブデータが一つだけなのが残念。シナリオは何度でもやり直せるのだが、おまけシナリオのやりなおしが効かないので・・・・
COMMENT
なめこばかり有名になってしまったゲーム。当時、いきなりなめこ広告がそこら中に出て、「これ、何のネタ?」と戸惑った覚えがある。制作側は複雑な気分では無いだろうか。尤も、なめこ大繁殖はアプリなので万人向けに作るしかないが、こちらは結構人を選ぶゲームだと思う。
人を選ぶような雰囲気と世界観なので、ハマる人は楽しく遊んでいるウチにどんどん事件も解決して行くと思う。片っ端から反応を楽しめば良いのだから。ハマれない人は、それが面倒くさいだろうから、ますますよろしくない。まして、このゲームは理屈で解決するタイプではない。
自分的には、世間的に流行ったなめこより、こちらの方が断然良い。たまに、マニアックなパロディが仕込まれていたりしてまた楽しい。オープニングデモも、映画を意識したような映像に音楽だ。メルヒェンな雰囲気だが、断じて子供向けではない。
下画面に人物のセリフ、上画面に主人公の内心が表示されるのが楽しい。里奈、人の話聞かなすぎ。
第2話だけは、かなりシャレにならない話だと思う。ある意味殺人事件よりヤバいんじゃないのか?
非常に気に入っているシリーズなので、是非4も作って欲しい。