ヘラクレスの栄光 〜魂の証明〜
中央値: 68 Amazon点数: 3.4
スコアーボード
標準偏差 11.96 難易度 2.21 mk2レビュー数 48ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt |
57pt
GOOD!
戦闘(オリジナリティ)
前後列・スキル・アビリティ・魔法・属性の組み合わせ次第で簡単にも難しくもなる戦闘はなかなか奥深いものがあります。付け加えオーバーキルによるMP回復もあるので戦闘が単調になりません。
グラフィック・サウンド
特筆するものはありませんが決して悪くはありません。万人向けと考えると及第点だと思います。
BAD/REQUEST
戦闘
GOODに挙げましたが奥深い戦闘はたしかに楽しいのですが戦闘がかなり長くだんだんウザくなってきます。(アビリティや魔法の効果をいちいち1体ずつ表現しているのが原因かと(全体効果等の時))
2週目もあるが引継ぎなしであのだるい戦闘をする気になれません。
セーブ
大体の場所ではどこでも可能なのですが一部の箇所でストーリーを進めないとセーブできない箇所があります。(携帯機でなければ問題ないのですが・・)
ストーリー・キャラ
主人公がほぼ無口な為、他キャラが濃いやつらばかりっていうかポジティブ軍団で引く。(全てが他人事のように進んでいく気がしてました)ストーリーも大筋としては無難な展開だったのですがこのキャラ達のせいで最後まで引き込まれませんでした。
タッチペン
戦闘では使用しないと魔法等の威力がかなり変わるので使用してましたがタッチペン無しでもデメリット無しでプレーしたかったです。
乗り物
船やペガサスが出てくるがストーリー上乗るだけで自由に移動することができない。
COMMENT
DSのRPGではボリュームのある作品です。(40時間程度)
1戦闘がかなり時間をくうのでそれを楽しめるかどうかが購入のポイントです。
私はこのシリーズはFCの時プレーして以来(記憶なし)でしたので比較できませんが無難な王道RPGを探しているのならハズレではないと思います。
(個人的には期待値より低かった作品です)
Amazonレビュー
レビュー者: rts初心者(購入済みレビュアー) レビュー日: 2014-09-14過去名作と比較すると、上には上があると思うのですが
このDS版ヘラクレスも要所要所では素晴らしく
またキャラクターの死が過剰に演出されていない点も良かったです
戦闘がタルいという欠点があるにしても、タンスからモノを一切盗まなければ、追加効果が出やすいので、テンポがそこまで悪いとは感じないと思います。が、タンスからモノを盗んで幸運度(マスクされてるパラメータ)が下がれば、武器防具のアビリティ効果が全然出ないので、ザコ敵が硬すぎて辛いと思います。海の戦闘で、主人公の1人が言う「ザコ敵にこんなに苦戦してるのに、ボス的倒せるかなあ?」というセリフが印象に残るくらいです。
自分的に好きなシーンは、「ミレトスの富豪」「アトラシアのイピクレス」「冥界中心部の主人公たちのセリフ」です。
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GOOD!
・オリジナリティ
このゲームは魔法周りのシステムがかなり斬新です。
敵に一定数以上のダメージを与えて倒すとMPを回復するポイントは特に斬新。
そのため「ボスまでは通常攻撃を主体にしてMPを節約しよう」、と考えなくていい
RPGの戦闘というだけでもかなりオリジナリティは高いと思います。
また前列後列を分ける戦闘は、他のRPGにもよく採用されていますが
このゲームではその戦略性がよくまとまった仕上がりとなっています。
・グラフィック
グリグリ動く3Dマップ、戦闘中のキャラの動きなどは充分評価するに値する出来。
・音楽
サウンドテストがない?のは残念ですが、冒険を彩ってくれます。
・熱中度
主要キャラの個性が立っているのと中盤からのストーリー展開、戦闘システム、
それから1マップが狭いので先に進んでいる実感が大きい辺りかな。
そのお陰でやめ時が見つからないです。気がついたら数時間経っていたりとか。
この辺りは進んだ道は引き返せない、一本道RPGの長所のような気もしますね。
・満足感
大体前述の通りで。
レベルが低ければ取得軽検値が上がるシステムなども地味に便利。
BAD/REQUEST
・グラフィック
いわゆるトゥーンレンダリング(検索すればどういう物か出てきます)
の影響なのか、どうしても戦闘中キャラの輪郭のガクガク部分が気になりますね。
特にパーティキャラはよく目にしますので。
・音楽
楽曲自体はいい出来の物が揃っているのですが、
先の街やダンジョンに行っても前の街やダンジョンとBGMが同じ、
ということが多いのでどうも個性付けには欠けるような・・・。
加えて似たようなデザインのダンジョンが大きいのもこれには響いています。
この辺りはMOTHER2などのゲームと比べると非常に残念な点ですかね、
なのでここは1点差し引いて3点の評価で。
・快適さ
まーとにかく戦闘中の動作が長い長い。
これは特にエンカウントが多いフィールドマップだときついかな・・・。
前述の二点はエンカウント率自体を下げる道具を使えば解決されます、
が街では一々家に入って出るたびに視点のリセットがされるなど不満が残る。
・その他
この欄で挙げた点の影響で、新しいマップに着いても「さあ探索しよう!」
という気になれないのは残念。
特に街は装備品や魔法の身支度以外にはするべき事が・・・。
(どこに行っても特にいいアイテムも落ちていないので)
シナリオについてはいくら不死身だからと言っても無茶しすぎ。
いくらなんでも激痛くらいは走るだろう、というのと
長い間出番のなかったキャラの名前が突然出てきてもこっちは覚えていません。
この辺りの描写不足は少し残念。
それとほとんどのボスが攻撃力を集中的に高める→必殺技、
で2ターン以内に倒せるのが気になりますかね。
COMMENT
一言で言えば「傑作になり損ねた良作」、と言った辺りでしょうか。
ここで挙げた以外は特に不満点もなく、
久々に何週もしたいと思ったRPGなので惜しいところ。
ただそれらの欠点よりも個々の長所の方が目立っている気はしますね。
戦略性の高い、と言ってもパターンさえ掴めればそれほど難しくないゲームなので、
従来の通常攻撃連打のRPGが苦手だという人にもお勧めできる出来です。
これほどキャラが立っているRPGって珍しいですよ、ホント。
続編やサントラとか出ないかなー。