天外魔境II MANJI MARU
タイトル概要
中央値: 75 Amazon点数: 3.9
スコアーボード
標準偏差 19.72 難易度 2.78 mk2レビュー数 100ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
356人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
341人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 2pt |
総合点
80pt
80pt
GOOD!
・音楽がオーケストラで耳に残る曲でいい。
・ストーリーが長くイベント満載なのでいい。
・上の画面に地図やキャラクターの状態が表示されるので便利。
・ロードがなく非常に快適。
・アニメシーンがフルボイス。
BAD/REQUEST
・キャラクターのデザインなどが古い。
・タッチペンの操作がしずらい。
COMMENT
・オリジナル版をプレイできなかったので、DSで出来てうれしい。
・圧倒的なボリュームでけっこうやっても飽きない。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: @poor work レビュー日: 2008-07-01
オリジナルはPCエンジン CD-ROM2で発売。
見下ろし型のマップにコマンド入力式の戦闘と、基本はドラクエが開拓したコンシューマ機型RPGの文法上にある作品でしたが、
当時のゲームクオリティを遥かに凌駕する圧倒的な演出で、ゲーマー達の度肝を抜いたものでした。
単にインパクトがあっただけでなく、ゲームとしても細部まで配慮が行き届き、極めて高い完成度を誇っていました。
まさに最先端を行く大作だったと言ってよいでしょう。
PS2でもリメイク版が発売されていますが、そちらはややゲームバランスの調整を欠き、
オリジナルの良さを封印してしまっていた感がありました。
このDS版は同じ失敗は繰り返さなかったようです。
新鮮さこそないものの、忠実に再現された天外魔境'2の世界は、現在でも十分楽しめる素材の良さを見せつけています。
分かりやすい勧善懲悪のストーリーやかなり濃い目のキャラクターの数々は、
洗練されたセンスを好むイマドキの子には受けないかもしれません。
しかし昭和期のヒーローアニメの凝縮版のような本作が、かえって新鮮に映ることもあるでしょう。
私どもの世代にとって、発売当時CD-ROM2は高価で、なかなか手の出るものではありませんでした。
これまで遊ぶ機会のなかった大人にも是非とお勧めしたいです。
高嶺の花だった天外が、手のひらで遊べるとは時代は変わったものですね。隔世の感です。
見下ろし型のマップにコマンド入力式の戦闘と、基本はドラクエが開拓したコンシューマ機型RPGの文法上にある作品でしたが、
当時のゲームクオリティを遥かに凌駕する圧倒的な演出で、ゲーマー達の度肝を抜いたものでした。
単にインパクトがあっただけでなく、ゲームとしても細部まで配慮が行き届き、極めて高い完成度を誇っていました。
まさに最先端を行く大作だったと言ってよいでしょう。
PS2でもリメイク版が発売されていますが、そちらはややゲームバランスの調整を欠き、
オリジナルの良さを封印してしまっていた感がありました。
このDS版は同じ失敗は繰り返さなかったようです。
新鮮さこそないものの、忠実に再現された天外魔境'2の世界は、現在でも十分楽しめる素材の良さを見せつけています。
分かりやすい勧善懲悪のストーリーやかなり濃い目のキャラクターの数々は、
洗練されたセンスを好むイマドキの子には受けないかもしれません。
しかし昭和期のヒーローアニメの凝縮版のような本作が、かえって新鮮に映ることもあるでしょう。
私どもの世代にとって、発売当時CD-ROM2は高価で、なかなか手の出るものではありませんでした。
これまで遊ぶ機会のなかった大人にも是非とお勧めしたいです。
高嶺の花だった天外が、手のひらで遊べるとは時代は変わったものですね。隔世の感です。
■スポンサーリンク
アクセスランキング
-
ファイナルファンタジーIII
RPG、Wi-Fi対応
■価格:5980
■発売日:2006-08-24
-
逆転裁判4
法廷バトル、(廉価版、2008年4月24日発売:2,100円)
■価格:5040
■発売日:2007-04-12
-
ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー
Wi-Fi対応、プレイ人数1人?2人
■価格:5040
■発売日:2006-12-18
-
テイルズ オブ イノセンス
■価格:6090
■発売日:2007-12-06
-
ポケットモンスター ダイヤモンド/パール
RPG、Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2006-09-28
-
レイトン教授と不思議な町
Wi-Fi対応
■価格:4800
■発売日:2007-02-15
-
タクティクスレイヤー ?リティナガード戦記?
コスプレ戦略シミュレーション、Wi-Fi対応
■価格:5040
■発売日:2009-05-28
-
押忍!闘え!応援団
応援リズムアクション、プレイ人数:1人?4人(ダウンロードプレイ対応)
■価格:4800
■発売日:2005-07-28
-
ウィッシュルーム 天使の記憶
アドベンチャー、振動カードリッジ対応
■価格:4800
■発売日:2007-01-25
-
ニュー・スーパーマリオブラザーズ
アクション、プレイ人数:1人?4人
■価格:4800
■発売日:2006-05-25
GOOD!
1.キャラの魅力
登場人物の印象度がいちいち高い。特に仲間はそれぞれ単独で
RPGの主役になれるくらいの魅力や、バックボーンを持っている。
(カブキは実際に後のゲームで主役に抜擢されたとか・・)
豪華声優ということもあるだろうが、キャラクターの個性や印象度という点
では、他のRPGでは太刀打ちできないだろう。
2.バトルの緊張感
出会う敵と普通に戦っているだけで比較的高めのレベルを維持できる
昨今のRPGとは違い、逃げずに戦っていて、それでようやく
ギリギリのレベルが維持できるような絶妙のバランス。
特に、常に苦労を強いられるボス戦の緊張感はすさまじい。
術やアイテムの試行錯誤の末、ようやくボスを撃破したときの達成感は高い。
3.無駄がない
術・アイテムから、武器・防具に至るまであまり「無駄な」ものがない。
町の住民の「情報」に関してもそうで、どうでもいい村人でも
重要な情報をもってたりするからあなどれない。
それぞれのメソッドの存在意義が強く、これをうまく使えるか使えないかで
ボス戦における明暗が分かれるといっても過言ではない。
BAD/REQUEST
1.レベル上げ
これはゲームバランスと表裏一体なのだが、
要所要所でハードな「レベル上げ」を要求されるのはツライ。
特に最近のRPGに慣れたものならばなおさらだろう。
ただこれも昔のRPGでは当然といえば当然のことなので
そこまで悪いというわけでは決してない。
2.タッチペン
他の人も書いているが、「ウリ」のはずのタッチペンの使いどころがない。
従って、「どんな図形をかけばいいのか」は知る必要がなく、結局
わからずじまいだった。強攻撃のリスクが高いのは分かるが、あまりにも
空振りしすぎ。最終的には空振りした分通常攻撃を当てていったほうが
高いダメージを与えられるというのが・・・
3.マッピング機能がない
個人的にはダンジョンのオートマッピング機能が欲しかった。
特にラスト周辺のダンジョンの複雑さたるや絶望的で、何時間も
彷徨った挙句、スタート地点に到達したときはさすがにゲームを投げ出し
かけた。まあ達成度の問題もあるのでこれは一概に「あったほうがいい」とも
言えないのだが・・・例えば特定アイテムの取得により
マッピング可能になるという「ゼルダ」的システムもありだったかも。
COMMENT
ただ一言でいうと「いいゲーム」であることは間違いないと思います。
ネームバリューだけでやっつけ仕事をしてしまう最近のRPGとは違い
製作・開発に携わった人それぞれが魂をこめて「いい仕事」をしていると
感じます。
昨今のヌルゲーに慣れた人からすると「難易度が高い」と感じられるでしょうが
昔ながらの硬派ゲーマーからすると久々の歯ごたえとともに
充実感を感じるでしょう。