天外魔境II MANJI MARU
中央値: 75 Amazon点数: 3.9
スコアーボード
標準偏差 19.72 難易度 2.78 mk2レビュー数 100ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 2pt | 3pt |
70pt
GOOD!
PCE版のリメイク。
過去PS2などでもリメイクされたようだが、そちらは酷評されている様子。
PCE版は小さいころに友人宅で冒頭部分をプレイし、それが非常に印象強くNDSリメイクで購入に踏み切る。
小さかった時の記憶がよみがえり非常に感動した。
割りと酷評されがちなタッチペンに関しては個人的にあえてその状況を作ることが多いので多用している。
コマンド覚えるよりも図形を覚えるほうがよっぽど楽だったりするのでそこは評価。
新作PRGをプレイする!!というより昔のゲームをNDSでプレイする!という感覚でいるほうが古めかしさや不便さも味に感じれる。
天外魔境未経験者は、この作品が10数年前のものでリメイクに際してとくに手を加えていないという事実を念頭においておくと色々と驚かされてよいかと。
BAD/REQUEST
エンカウント率と雑魚敵の強さ。
序盤、仲間が揃わないうちは非常に苦労した。
既出の通り、ただ戦うだけでは敗走が濃厚なためザコ戦まで気を使わなければいけないのでその点は疲れるかも。
3人目が仲間になるまでなんどDSを曲がらない方向に折りそうになったことか。
あとは武具の多さ。
大して能力の違わない武具が多すぎるため無駄な買い物をしてしまう。
そこがわかりずらかった。
最後に巻物の多さ。
似たような効果のものが多すぎてややこしい。
そのくせ聞かないことが多いのでよけいに使わなくなってしまう。
COMMENT
10数年前の作品なのでストーリー性、グラフィックの荒さは否めないものの、その当時のことを考えると、アニメーション・ボイスは非常に画期的。
個人的にハドソンは和物PRGを作らせたら天下一品だと思っている。例えば新・桃太郎伝説(SFC)。
近年、リメイクブームで大作からそうでないものが携帯ゲーム機用におおく移植されている。
移植に伴いゲームバランスを調整するがそれが裏目に出るケースが非常に多い。
今作は、PS2版のリメイクの失敗をもとに、敢えて何もしないというリメイクがよりよくしているように思う。
Amazonレビュー
レビュー者: @poor work レビュー日: 2008-07-01見下ろし型のマップにコマンド入力式の戦闘と、基本はドラクエが開拓したコンシューマ機型RPGの文法上にある作品でしたが、
当時のゲームクオリティを遥かに凌駕する圧倒的な演出で、ゲーマー達の度肝を抜いたものでした。
単にインパクトがあっただけでなく、ゲームとしても細部まで配慮が行き届き、極めて高い完成度を誇っていました。
まさに最先端を行く大作だったと言ってよいでしょう。
PS2でもリメイク版が発売されていますが、そちらはややゲームバランスの調整を欠き、
オリジナルの良さを封印してしまっていた感がありました。
このDS版は同じ失敗は繰り返さなかったようです。
新鮮さこそないものの、忠実に再現された天外魔境'2の世界は、現在でも十分楽しめる素材の良さを見せつけています。
分かりやすい勧善懲悪のストーリーやかなり濃い目のキャラクターの数々は、
洗練されたセンスを好むイマドキの子には受けないかもしれません。
しかし昭和期のヒーローアニメの凝縮版のような本作が、かえって新鮮に映ることもあるでしょう。
私どもの世代にとって、発売当時CD-ROM2は高価で、なかなか手の出るものではありませんでした。
これまで遊ぶ機会のなかった大人にも是非とお勧めしたいです。
高嶺の花だった天外が、手のひらで遊べるとは時代は変わったものですね。隔世の感です。
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GOOD!
・昔らしい、正統派RPG
・PCE版をほぼそのまま移植した形なのでPCE版ユーザーも満足の出来
・キャラクターが敵味方含め個性的
・攻略情報無しならかなりの難易度と時間がかかる
・ロード時間がかからず快適に操作できる
BAD/REQUEST
・音楽が少々チープな感じになった
COMMENT
PCEで発売されたこのゲーム。PSなどにも移植されましたが変に手を加えたリメイク具合が不評で、DSでは当時のままのグラフィックのまま移植されているので、PCE時代にプレイしたユーザーも大満足の出来だと思います。15年ぐらい前にこのゲームがプレイできたというのはすごいことだなと改めて感じました。
レベルをあげすぎなければ、雑魚もボスもかなり手強いので巻物や道具を駆使して1ターン、1ターン緊張感のある戦いができるのでおもしろみがあります。これだけ攻撃・守備補助・防御・等サポート系の魔法(巻物)を駆使しなければならないゲームも少ないのではないでしょうか。
村人などの会話も人間味があっていいです。中には意味深なコメントなどもあったり・・・イベント前後で会話内容もかわりますので、余力のある人はできるだけ話を聞いて回るとより物語への理解も深まるかと思います。
音楽も久石譲さんとこれまた豪華。ただDSでは少々音質が悪くその点は残念でした。効果音などもPCE版とは多少変わっている部分があります。
天外魔境はシリーズ作ではあるのですがどれも独立したストーリーになっているのでいきなり2からプレイしてもなんら問題はありません。舞台も日本ということで、プレイ後は実際に高山の祭りを見に行きたいなぁとか天橋立にいってみたいななんて気分にもなります。
初プレイ時は小学生でしたがその頃から私の中ではいまだに天外が一番のRPGだと思っています。