【3DS】逆転裁判6 レビュー
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ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
■ 333人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 1pt |
71pt
GOOD!
◆5話
ネタバレになっちゃうので詳細書けませんが、5話は「ついに来たか」と言う感じでした。展開も逆転も見事。これまでのように1~4話が伏線になっていないのは残念ですが、単独では十分素晴らしいです。
◆安定の楽しさ
シリーズをやったことがある人であれば、求めているものはここにあります。託宣も新たな切り口で推理を進める手がかりとなっていい感じ。やったこと無い人でも、本作は割と簡単な方なので、一緒に推理していく過程を楽しめると思います。
◆アニメーション
3Dでも2D時代の特徴的な表情やしぐさをカンペキに表現できています。
◆キャラクター
これまでの主人公、パートナーがたくさん出演しています。他キャラもいい意味でぶっ飛んだキャラが多いです。イキイキしていてとても愛着がわきますね。
BAD/REQUEST
◆下画面
地図や写真の気になるところを指定するときに、下画面で直接押せないのがとても残念。下画面はノートPCのパッドのような感じになり、結局上画面のカーソルを合わせて押すことになります。
◆ムジュン
飛び入り弁護は仕方ないとしても、法律を全く知らない国でっていうのはどうなんでしょう。
それと、ナルホド君が証拠品などで度々「クライン語だから分からない」と言いますが、現地の当事者と普通に会話しています。検事の「待った」はクライン語で言いますが、「異議あり」は日本語で言います。「日本語とクライン語はほぼ同じだが一部違っている」の方が良かったんじゃ…
◆能力多すぎ
各章で主人公やパートナーがコロコロ変わります。そのたびに、特殊能力の説明が入り、その能力を使う簡単な捜査が入るので、4章までチュートリアルみたいに感じました。
◆日本不要論
クライン王国で人々、王族、裏社会、文化などの軋轢や陰謀が徐々に明らかになる展開でワクワクするのですが、合間合間に日本編が挟まります。そのせいで水を差された感じになります。強い伏線でもないですしクラインのみで進行して良かったのに。
COMMENT
1~5と検事1~2をプレイ済み。レイトンと大はやっていません。キャラ総出演といい、エンディングといい、最終回なのかと思うくらいの展開でした。こういうタイプのゲームは他にないので、今後も続けて欲しいですね。続編が楽しみです。
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 2pt |
71pt
GOOD!
・大筋のストーリーとは関係のない単発話をしつつ話が進んでいく流れに戻った(ちょっとだけ)
・5であったさぁコレを出しなさい的なセリフがなくなった
(見たい人だけみればいいヒントシステムになった)
・レイファ様が思ってたより可愛かった
・ボリュームは体感的に多く感じれた
BAD/REQUEST
・会話中にさすがにネタバレのヒントが出過ぎ(アレの関係とか)
・過去回想がクドイ
・キャラが増えすぎたせいか1人ずつの個性が…
(オドロキくんのための回だと思えば…かな?)
・舞の歌…日本語じゃない方が雰囲気出たんじゃないかなぁ…
COMMENT
全シリーズ(検事・レイトン・大逆転・その他DLC)全部やってきました
全体的に5の悪かった部分を改善されてよかったという感じでしょうか?
123がナルホド3部作で
456がオドロキ3部作って感じです
オドロキくんのための回なので123のキャラの活躍は期待しちゃダメです
(123ファンのためのDLCだったりだろうなぁ…)
売上的にちょっと…って感じらしいけど
内容的には全然7への期待が持てる内容でした
正直キャラ増えすぎて過去登場キャラの過去システム軽くつまみ食いが多すぎて
ちょっと残念だったけど…
(特に456は456全部やってないとわからないネタが多すぎる…)
新しい逆転裁判期待してます
後DLCは800円でも買って損はないですよ!
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt |
68pt
GOOD!
・前作からブラッシュアップされたグラフィック。既存キャラも全部作り直したらしく、なかなか綺麗に。
・シナリオも2話からかなり濃密。ナルホドもオドロキも凄いピンチに陥り、どう逆転するかハラハラの展開。
・ココネがメインのパートもちゃんとある。(法廷のみだけど)
・マヨイ再登場。
・霊媒ビジョンも新システムだが上手く馴染んでる。難易度は高め。
・敵の検事がしつこく食い下がってくる上にブレイクモーションが少ないので倒した時に達成感がある。
・4で扱いの悪かったオドロキのシナリオを今回で描ききっている。
BAD/REQUEST
・1話のテンポが悪い。
・ココネ編は話の内容自体は面白いが本筋とは絡まないので箸休め的な色合いが強い。
・傍聴人のヤジが多い
・PVでナルホドとマヨイを全面にしてた割にはマヨイの出番は少なめ。ナルホドもサブ主人公。メイン主人公はオドロキ。
COMMENT
昔からやってるシリーズで、楽しみにしつつ購入しました。上記のBADポイントが受け付けない人には苦痛かもしれません。逆に自分はほとんど気にならなかったので凄く楽しめました。オドロキ君が好きだからというのもありますね。最後は感動しました。
ナルホドマヨイの活躍に関してはDLCの配信待ちというところでしょうか。
個人の感想としては、久々に良いゲームに巡り会えました♪
オリジナリティ | グラフィックス | 音楽 | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | 難易度 |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt |
68pt
GOOD!
■高水準なキャラグラフィック
レイトンvsの頃からモデリングは良いなと思ってましたが本作は素晴らしいの一言です。
とくに一話のポットディーノは最高で、ゲラゲラ笑いながらプレーできました。
■掴みはばっちりの第一話
頼もしい成歩堂が完全アウェーの地で華麗に勝利する第一話は、こんな逆転裁判をやりたかったの一言です。
先に述べたポットディーノのキャラの濃さと相まって、期待の高まる最高の一話でした。
■完結している
続編を匂わす振りはありますが、ストーリーはソフト一本できっちり完結しています。
前作の大逆転裁判がひどかったので安心しました。
■クライン王国と御霊の託宣
いつもと違う国が舞台というのは、新鮮味がありました。
新システムの御霊の託宣も、この世界観に合っていると思いました。
難易度もそれなりに高く、あれこれ考えるのは楽しかったです。
BAD/REQUEST
■支離滅裂な弁護
ろくに状況も把握せずに成り行き任せで弁護とか、依頼者だから盲信的に信じて弁護とか、弁護側のやってることに違和感を覚えます。
検察が裏付けを伴い被告の罪を確信しているのに対し、弁護側はとにかく弁護するのが自分の役目だからって感じです。
この弁護士たち犯罪者が依頼人でも無罪放免勝ち取るんだろうなあとやってて思いました。
■盛り上がりに欠ける後半
後半に向かってプレーするペースが落ちていきました。
四話は被告に何の思い入れも持てず、守らなければという気が起きませんでした。
五話はとある事情を抱えた前半の成歩堂の弁護にガックリし、後半は悪人がはっきりしすぎていてストーリーの長さに反して予定調和感がありました。
■やたら多い回想
ちょっと進むごとに回想シーンが挟まって、アニメの引き延ばしを見てるような不快感がありました。
次回作からは任意にカットできるようにしてほしいです。
COMMENT
逆転裁判シリーズはリメイクを除き全てプレーしています。
総じて良くできていたとは思うものの、インパクトには欠けていた印象です。いつもの逆転裁判かなと。
ポットディーノがいなかったらさらに印象は薄れていたかもしれません。
初めてプレーされる人は、リメイクされている一作目から遊ぶ方がより楽しめると思います。
発売スケジュール
- 2017/07/20
-
レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀
- 2017/07/29
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2017/08/03
-
大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-
サイト情報
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 忍列伝
- 2020/08/31更新 (2020/08/30投稿分まで掲載)
-
チャリ走 DX
- 2020/08/24更新 (2020/08/23投稿分まで掲載)
-
星のカービィ ロボボプラネット
- 2020/08/21更新 (2020/08/20投稿分まで掲載)
-
PROJECT X ZONE
- 2020/08/09更新 (2020/08/08投稿分まで掲載)
-
ハイキュー!! Cross team match!
偽りの輪舞曲
遊戯王 ナイトメアトラバドール
- 2020/07/21更新 (2020/07/20投稿分まで掲載)
-
初音ミク and Future Stars Project mirai
電波人間のRPG
ハココロ
トモダチコレクション
- 2020/07/12更新 (2020/07/11投稿分まで掲載)
-
3次元エアホッケー
- 2020/07/08更新 (2020/07/07投稿分まで掲載)
-
メタルマックス4 月光のディーヴァ
世界樹と不思議のダンジョン
牧場物語 キミと育つ島
たまごっちのプチプチおみせっち ごひーきに
1500 DS Spirits Vol.10 囲碁
- 2020/07/05更新 (2020/07/04投稿分まで掲載)
-
New International ハイパースポーツ DS
- 2020/06/26更新 (2020/06/25投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 疾風伝 最強忍者大結集5 決戦!“暁”
- 2020/06/14更新 (2020/06/13投稿分まで掲載)
-
Hey! ピクミン
いきものづくり クリエイトーイ
解放少女
RPGツクールDS+
イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク/ボンバー
レーダーウォーシリーズ 軍人将棋
スティッチ!DS オハナとリズムで大冒険
たまごっちのプチプチおみせっち
- 2020/06/11更新 (2020/06/10投稿分まで掲載)
-
真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY
エースコンバット 3D クロスランブル +
だるめしスポーツ店
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
みんなのポケモンスクランブル
ルーンファクトリー 新牧場物語
ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊
わがままファッション ガールズモード
ダン←ダム
- 2020/06/10更新 (2020/05/20投稿分まで掲載)
-
真・女神転生IV FINAL
探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK
ポケモンピクロス
とびだせ どうぶつの森
ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
新 絵心教室
トモダチコレクション 新生活
1500DS spirits Vol.2 将棋
ウィッシュルーム 天使の記憶
探偵 神宮寺三郎DS 伏せられた真実
探偵 神宮寺三郎DS きえないこころ
ディズニー・フレンズ
- 2020/03/06更新 (2020/01/03投稿分まで掲載)
-
G.Gシリーズ 超ヒーロー皇牙2
閉ざされた病棟 -DEMENTIUM II-
直感ヒトフデ
デジモンストーリー サンバースト/ムーンライト
レイトン教授と不思議な町
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
ドンキーコング リターンズ 3D
ぷよぷよテトリス
真・女神転生 STRANGE JOURNEY
HOSHIGAMI
- 2019/10/29更新 (2019/10/28投稿分まで掲載)
-
ゼノブレイド
- 2019/09/29更新 (2019/09/28投稿分まで掲載)
-
デモンズブレイゾン 魔界村 紋章編
- 2019/09/10更新 (2019/09/09投稿分まで掲載)
-
アッコでポン!イカサマ放浪記
- 2019/09/07更新 (2019/09/06投稿分まで掲載)
-
Girls Mode 4 スター☆スタイリスト
- 2019/08/18更新 (2019/08/17投稿分まで掲載)
-
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- 2019/08/07更新 (2019/08/06投稿分まで掲載)
-
NARUTO -ナルト- 最強忍者大結集4DS
- 2019/08/02更新 (2019/08/01投稿分まで掲載)
-
パズドラクロス 神の章/龍の章
スローンとマクヘールの謎の物語
GOOD!
シナリオが素晴らしい(文字数が不足しているから付け加えるが、どう素晴らしいのかはCOMMENT欄に書いている)。
美少女キャラが多い。
難しく、ボリュームがある。
BAD/REQUEST
マンネリ化している(文字数が不足しているから付け加えるが、詳しいことはCOMMENT欄に書いている)。
逆転時のBGMを新しいものにしてほしい。ナルホドに至っては『3』のばかり使用されているが、『2』の、という選択もあるのに、と思った。『1』のは『レイ逆』で使われているから。
COMMENT
『大逆転裁判』に続いて評論させていただく。
『逆転裁判 蘇る逆転』『逆転裁判2』『逆転裁判3』『逆転裁判4』『逆転検事』『逆転検事2』『レイトン教授vs逆転裁判』『大逆転裁判』クリア済み。DLCは未プレイ。
まず、主人公は王泥喜 法介である。成歩堂は引き立て役であった。「ダブル主人公」は商業上の都合により謳われたものだろう(ちなみにパッケージ絵も真宵がいた。本来レイファが入るべきだろうと思うが、商業上の都合で真宵ファンを誘ったのだろう)。これは望むところだった。何故なら、「ナルホド三部作」があって、王泥喜を『4』で出した時、このキャラを中途半端に終わらせるのはイカンだろ、成歩堂と同じ出演枠を与えて、キャラを完成させなければ『4』で被った不評は挽回できないのだろう、と思った(だが、私個人としては、ナルホド3部作と『4』に2008年、初めて出会って、一気プレイしたことにより、全作号泣したのを覚えている。後になって『4』が不評を被っているのを知って、レビューをよく見ると、「1話の真犯人の動機が不明」とか、「結局最後はナルホドにオイシイところを持っていかれて、キャラづくりが失敗」「取ってつけたような陪審員制度」とかいう、目の肥えた、3年待ち焦がれたファンの厳しい反応があった。私は正直そこまで細かいことを考えていなかったので、『4』にも単純に感動していた)。
この不評の原因は、逆転裁判シリーズに対するファンの期待が高すぎるため、過去作とそんなに遜色ない出来だと思われても、過去作の神格化、『4』への幻滅という心理現象が起こってしまったのではないか、と思われた。待っていた3年の間、ファンは何度もナルホド3部作をやるうちに飽きが来て、既存のものでは満足できない感覚麻痺が起こっていたのだ。例えば、ナルホド3部作全体と比べれば『4』単独では劣るけれども、『逆転裁判1』だけと比べれば遜色ないと私には感じられる。私はこの心理現象に心を痛めていたが、批判者の言い分もごもっともかもしれない、と思った。そこで、王泥喜をなんとか肉付けしてやりたいと思っていた。
そうして、王泥喜は『5』で心強いキャラに成長し、『6』で出自も明らかになり、キャラとして完成するわけである。これは言わば、『4』で不評を被った事に対する、「山崎氏の弁明」「贖罪」とでも述べられるものなのではないか。
そうして王泥喜はなんと、ナルホド3部作の中核ストーリー、「綾里家」のルーツとも関係があったのである!・・・というのが『6』である。本作は倉院を主題にすることにより、ナルホド三部作とオドロキ三部作を一つにまとめようという意図がある。これと関係するのが1話、3話、5話である。2話と4話は独立した話である。
2話は成歩堂 みぬき、4話は希月 心音らのメインキャラを引き立てるように挿入された。本作には過去のヒロインが総動員されている(スピンオフ、コラボ作品を除く)。さらに新しいヒロイン、レイファも創られた。すべて美少女であり、男性プレイヤーにはウレシイことである。
感覚麻痺は私にも起こった。逆転裁判というシステムに飽きが来ているのだ。そのためか、今回は難易度が『4』並みに難しくなったのであるが、負担に感じるようになった(私は『4』が一番難しかったと思っている)。ドラマだけ追いたいと思い、やむを得ずカンニングすることが多かった。答えが分かっても、負け惜しみなのだろうけど、納得できないことも多かった。
マンネリ化という逆境の中、本作は素晴らしいシナリオを実現した。ヒロイン・レイファは、生育環境により高飛車な人格に仕立て上げられていたが、成歩堂や王泥喜の活躍と真宵の助言などにより成長していく。革命派による横暴な王政の打倒と、それを鎮圧しようとする政権のせめぎ合い。王泥喜の過去が暴かれていく。これらが混然一体となって物語は進行していく。初めてこのシリーズに出会った時、『6』まで通して一気にやることができたら、間違いなく号泣したであろうドラマ、そして重厚なボリュームであった。
マンネリ化打破のために、過去の様々な各キャラ能力イベントが導入された。「サイコ・ロック」「みぬく」「ココロ・スコープ」。そして、今回のオリジナル要素「御霊の託宣」。既存のイベントはただの尋問やつきつけなどと、シチュエーションが違っただけだった(特に「サイコ・ロック」は出現して即解除可能なので劣化していた)。「指紋検出」「ルミノール検査」は、やらされている感がマンネリ化によって引き立った。だが「御霊の託宣」は面白く、難しかった。
途中で話題に入っていけないなどのマンネリ化を感じることはあったが、5話はそれでも盛り上がった。おそらく、私がもっと若く、幼かったらもっと心に残ったであろう。
1話1話が長く、難しく、やり応えがある。話がシリーズを通してつながっているので、これからプレイしようとするならば、『逆転裁判 蘇る逆転』『2』『3』『4』『5』『6』を通してやることをお勧めする。
マンネリ化はどんなゲームでも起こることである。ドラクエなど、私は4でマンネリ化していた。同じ銘柄のシリーズを出せば出すほどそのリスクは高まるのだ。しかし、ゲーム会社は売れる銘柄の続編を出さなければならない。それが商売だからだ。そして、私はファンとしてチェックし続ける。
『3』でいったん制作意欲が尽きた巧氏は、もうこれ以上はマンネリ化しか生めないと感じ、一端逆転裁判から身を引いたのかもしれない。新しい別の作品、『ゴースト・トリック』もなかなか良いものであった。
しかし、彼は戻ってきて、『大逆転裁判』を始めた。こちらはまだストーリーが途中である。果たして、『大逆転裁判2』で、どのようなドラマが展開されるのか、感覚麻痺して凍りついたプレイヤーの毛細血管に、再び血を巡らすことができるのか、期待のしどころなのではあるまいか。彼は2度(『2』『3』)もそれを再現したのだから。